大林道路株式会社

上場廃止 (2017/09/07) 株式の併合 建設業道路橋梁東証1部

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最終更新:

E00156 Japan GAAP

売上高

1,014.4億 円

前期

1,157.1億 円

前期比

87.7%


3【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社2社、関連会社3社及び親会社からなり、主に舗装工事、土木工事、建築工事等の請負並びにこれらに関連する事業を行っているほか、製品(アスファルト合材)の製造・販売及び再生砕石の製造・販売等の事業活動を展開しております。

当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。

なお、セグメントと同一の区分であります。

建設事業

当社は建設工事の受注、施工、設計、調査等を行うほか、親会社の株式会社大林組が行う建設工事の施工の一部を受注しております。

子会社の東洋テックス株式会社は主に管更生工事の受注、施工、設計、調査等を行っております。

子会社の株式会社カネナカは建設工事の受注、施工等を行っております。

関連会社のミノル工業株式会社は建設工事の受注、施工、設計、調査等を行っております。

上記の一部は当社が発注し、または当社が上記各社から工事の一部を受注する場合もあります。

製造・販売他事業

当社、子会社の株式会社カネナカ及び関連会社のミノル工業株式会社はアスファルト合材の製造・販売を、子会社の東洋テックス株式会社及び関連会社のTMSライナー株式会社、日本スナップロック株式会社は主に管更生材料等の販売を行っております。

 

事業の系統図は次のとおりであります。

※画像省略しています。

 

 

17/06/28

1【業績等の概要】

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策・金融政策により、雇用・所得環境の改善が続き、企業収益や個人消費も持ち直しの動きがみられるなど緩やかな回復基調で推移しました。

道路建設業界におきましては、公共投資は底堅い動きとなったものの、民間の設備投資については持ち直しの動きに足踏みがみられたことなどから、企業間競争が激化し、難しい経営環境にありました。

このような状況の下、当社グループは品質の向上と利益の確保に重点をおき、工事受注量の増加と製品販売量の確保に努めた結果、当連結会計年度の受注高は前連結会計年度に比べ1.8%減の1,127億2千2百万円となり、売上高は、大型完成工事が減少したことに加え、一部大型工事に着工の遅れが生じたこと等により、前連結会計年度に比べ12.3%減の1,014億4千1百万円となりました。

利益につきましては、売上総利益は前連結会計年度に比べ8.6%減の151億9千5百万円、経常利益は前連結会計年度に比べ15.6%減の97億7千4百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ5.2%減の67億7千9百万円となりました。

セグメント

(建設事業)

当連結会計年度の受注高は980億4千6百万円(前連結会計年度比2.1%減)、完成工事高は867億6千5百万円(前連結会計年度比14.1%減)となり、営業利益は90億5千1百万円(前連結会計年度比14.8%減)となりました。

 

(製造・販売他事業)

当連結会計年度のアスファルト合材その他製品売上高は146億7千5百万円(前連結会計年度比0.0%減)、営業利益は34億5千7百万円(前連結会計年度比2.2%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度の連結キャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローが147億6千8百万円のプラスとなり、投資活動によるキャッシュ・フローが45億8千5百万円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが9億3千8百万円のマイナスとなりました。

この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は250億2千5百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

主に売上債権の減少や未成工事受入金の増加により、営業活動によるキャッシュ・フローは147億6千8百万円のプラスとなりました。

(前連結会計年度:92億2千9百万円のプラス)

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

アスファルト混合所の設備更新及び舗装機械の購入等の固定資産の取得に伴う支出により、投資活動によるキャッシュ・フローは45億8千5百万円のマイナスとなりました。

(前連結会計年度:49億3千1百万円のマイナス)

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

主に配当金の支払いにより、財務活動によるキャッシュ・フローは9億3千8百万円のマイナスとなりました。

(前連結会計年度:7億7千2百万円のマイナス)