E02251 Japan GAAP
前期
242.6億 円
前期比
104.7%
平均年齢(勤続年数)
46.0歳(21.0年)
従業員数
0.0人(連結:745人)
当社グループは、当社、親会社及び子会社9社で構成され、輸送用機器関連の製造・販売、ならびに事務所用ビル、商業施設等の不動産賃貸を主な事業内容とし、このほかホテル、ゴルフ場、スポーツ施設の運営、また物販等、各種事業活動を行っております。
当グループの事業に関わる位置づけ及び事業内容による区分は次のとおりであり、この区分はセグメントと同一であります。
(注) 上記の他に、㈱三井E&Sホールディングス(親会社)があります。
事業の系統図は次のとおりであります。
当連結会計年度における業績は、売上高234億30百万円(前連結会計年度比2億22百万円、0.9%減)、営業利益18億92百万円(前連結会計年度比5億27百万円、38.7%増)、経常利益16億84百万円(前連結会計年度比5億98百万円、55.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億79百万円(前連結会計年度比3億91百万円、56.9%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。当連結会計年度と前連結会計年度の比較・分析は、変更の影響を反映しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
航空機の減産による影響で航空機用途のハニカム製品の売上が減少したことなどにより、当連結会計年度の売上高は86億36百万円と前連結会計年度に比べ2億62百万円、2.9%の減収となりましたが、セグメント利益は原価管理の改善や前連結会計年度に計上した退職給付会計に関する数理計算上の差異の一括償却がなくなったこと等により1億96百万円(前連結会計年度3億77百万円の損失)となりました。
商業施設のテナントの入れ替えによる一部休業などの影響から、当連結会計年度の売上高は67億80百万円と前連結会計年度に比べ23百万円、0.3%の減収となりましたが、セグメント利益は営業費用の減少等により20億46百万円と前連結会計年度に比べ2億82百万円、16.0%の増益となりました。
ホテル施設の婚礼件数の減少や天候不順によるスポーツ施設の利用の伸び悩みにより、当連結会計年度の売上高は43億91百万円と前連結会計年度に比べ32百万円、0.7%の減収となりました。セグメント損益は、運営管理方式変更に伴う全社共通費用の配賦額の増加により2億67百万円の損失(前連結会計年度1億21百万円の利益)となりました。
事業用サウナなどの温浴設備の受注・売上が回復基調となったこと等により、当連結会計年度の売上高は31億95百万円と前連結会計年度に比べ1億23百万円、4.0%の増収、セグメント利益は42百万円と前連結会計年度に比べ30百万円、247.9%の増益となりました。
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べ22億29百万円増加し、84億31百万円となりました。
営業活動による資金の収入は、前連結会計年度と比べ95百万円増加し、29億80百万円となりました。これは税金等調整前当期純利益による収入が15億6百万円、減価償却費の計上による収入が22億25百万円あったこと等によります。
投資活動による資金の支出は、前連結会計年度と比べ24億43百万円減少し、8億64百万円となりました。これは主として有形固定資産取得による支出が12億87百万円あったことによります。
財務活動による資金の収入は、前連結会計年度と比べ14百万円減少し、1億3百万円となりました。これは借入金が4億40百万円増加したこと等によります。