昭和飛行機工業株式会社

上場廃止 (2020/04/20) 株式等売渡請求による取得 輸送用機器自動車東証2部

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  • 2020/02/12四半期報告書-第116期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
  • 2019/11/08四半期報告書-第116期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

ニュース

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最終更新:

E02251 Japan GAAP

売上高

254.0億 円

前期

242.6億 円

前期比

104.7%

平均給与

643.7万 円

平均年齢(勤続年数)

46.0歳(21.0年)

従業員数

0.0人(連結:745人)


 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、親会社及び子会社9社で構成され、輸送用機器関連の製造・販売、ならびに事務所用ビル、商業施設等の不動産賃貸を主な事業内容とし、このほかホテル、ゴルフ場、スポーツ施設の運営、また物販等、各種事業活動を行っております。

当グループの事業に関わる位置づけ及び事業内容による区分は次のとおりであり、この区分はセグメントと同一であります。

 

事業の区分

事業の内容

会社の構成

輸送用機器関連事業

各種特装車両、航空機機装品、ハニカム及びその他の輸送用機器関連の製造・販売等

当社、連結子会社2社

(昭和飛行機テクノサービス㈱、

Showa Aircraft Industry Philippines Inc. )

及び非連結子会社1社
(SHOWA AIRCRAFT USA INC.)

不動産賃貸事業

商業施設、事務所用ビル等の不動産賃貸及びメンテナンス、清掃、警備

当社及び連結子会社2社

(昭和の森綜合サービス㈱、昭和の森エリアサービス㈱)

ホテル・スポーツ・レジャー事業

ホテル及びゴルフ場その他スポーツ・レジャー施設の運営

当社及び連結子会社1社

(アーバンリゾーツ昭和の森㈱)

物販事業

サウナ、暖炉、薪ストーブ、福祉機器の販売及び施工、大型自動二輪車及びパーツ、アクセサリーの販売

連結子会社2社

(㈱メトス、ハーレーダビッドソン昭和の森㈱)

その他

野菜事業、保険代理店、福祉介護事業、コンサルティング業務、派遣業等

当社、連結子会社2社

(昭和の森エリアサービス㈱、昭和飛行機ビジネスコンサルタント㈱)

 

(注) 上記の他に、㈱三井E&Sホールディングス(親会社)があります。

 

 

事業の系統図は次のとおりであります。

※画像省略しています。
19/06/25

1 【業績等の概要】

(1) 業績

当連結会計年度における業績は、売上高234億30百万円(前連結会計年度比2億22百万円0.9%減)、営業利益18億92百万円(前連結会計年度比5億27百万円38.7%増)、経常利益16億84百万円(前連結会計年度比5億98百万円55.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億79百万円(前連結会計年度比3億91百万円56.9%増)となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。当連結会計年度と前連結会計年度の比較・分析は、変更の影響を反映しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

[輸送用機器関連事業]

航空機の減産による影響で航空機用途のハニカム製品の売上が減少したことなどにより、当連結会計年度の売上高は86億36百万円と前連結会計年度に比べ2億62百万円2.9%の減収となりましたが、セグメント利益は原価管理の改善や前連結会計年度に計上した退職給付会計に関する数理計算上の差異の一括償却がなくなったこと等により1億96百万円(前連結会計年度3億77百万円の損失)となりました。

[不動産賃貸事業]

商業施設のテナントの入れ替えによる一部休業などの影響から、当連結会計年度の売上高は67億80百万円と前連結会計年度に比べ23百万円0.3%の減収となりましたが、セグメント利益は営業費用の減少等により20億46百万円と前連結会計年度に比べ2億82百万円16.0%の増益となりました。

[ホテル・スポーツ・レジャー事業]

ホテル施設の婚礼件数の減少や天候不順によるスポーツ施設の利用の伸び悩みにより、当連結会計年度の売上高は43億91百万円と前連結会計年度に比べ32百万円0.7%の減収となりました。セグメント損益は、運営管理方式変更に伴う全社共通費用の配賦額の増加により2億67百万円の損失(前連結会計年度1億21百万円の利益)となりました。

[物販事業]

事業用サウナなどの温浴設備の受注・売上が回復基調となったこと等により、当連結会計年度の売上高は31億95百万円と前連結会計年度に比べ1億23百万円4.0%の増収、セグメント利益は42百万円と前連結会計年度に比べ30百万円247.9%の増益となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べ22億29百万円増加し、84億31百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金の収入は、前連結会計年度と比べ95百万円増加し、29億80百万円となりました。これは税金等調整前当期純利益による収入が15億6百万円、減価償却費の計上による収入が22億25百万円あったこと等によります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動による資金の支出は、前連結会計年度と比べ24億43百万円減少し、8億64百万円となりました。これは主として有形固定資産取得による支出が12億87百万円あったことによります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動による資金の収入は、前連結会計年度と比べ14百万円減少し、1億3百万円となりました。これは借入金が4億40百万円増加したこと等によります。