株式会社常陽銀行

上場廃止 (2016/09/28) めぶきフィナンシャルグループの完全子会社化 銀行業地方銀行東証1部

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  • 2019/11/21半期報告書-第129期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

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最終更新:

E03551 Japan GAAP

売上高

1,561.3億 円

前期

1,441.5億 円

前期比

108.3%


 

3 【事業の内容】

当行グループは、親会社である株式会社めぶきフィナンシャルグループ(以下、「めぶきフィナンシャルグループ」という。)のもと、当行及び連結子会社7社で構成され、銀行業務を中心に、信用保証業務、クレジットカード業務などの金融サービスに係る事業を行っております。

当行及び当行の関係会社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

(銀行業務)

当行の本支店等においては、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務等を行っております。

お客さまの多様化・高度化する金融ニーズに積極的にお応えするため、保険窓販業務や金融商品仲介業務の取り扱いを行うなど、金融商品・サービスの拡充に努めております。

 (その他)

その他の当行の関係会社においては、信用保証業務、クレジットカード業務等の金融サービスに係る事業を行い、質の高い商品・サービスの提供によるお客さまの満足度の向上に努めております。

なお、リース業務及び証券業務につきましてはめぶきフィナンシャルグループのもと、地元事業者のお客さまを中心に金融サービスを提供しております。

 

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

 

2019年3月31日現在

 

※画像省略しています。

(注)常陽キャッシュサービス株式会社は、2019年3月31日付で解散し、現在清算手続中であります。

 

19/06/26

1【業績等の概要】

(業 績)

経常収益は、貸出金利息や役務取引等収益が減少しましたが、国債等債券売却益(その他業務収益)や株式等売却益(その他の経常収益)の増加を主因に、前連結会計年度比43億77百万円増加し1,676億92百万円となりました。
 経常費用は、国債等債券売却損(その他業務費用)や営業費用の増加などにより、前連結会計年度比118億77百万円増加し1,275億6百万円となりました。
  以上により、経常利益は、前連結会計年度比74億99百万円減少し401億85百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比35億78百万円減少し274億55百万円となりました。

 なお、銀行の健全性を示す連結自己資本比率は11.86%と引き続き高い水準にあります。

セグメント情報は、銀行業務の経常収益が前連結会計年度比23億円増加し1,410億円となり、セグメント利益(経常利益)は前連結会計年度比70億円減少し356億円となりました。リース業務の経常収益は前連結会計年度比18億円増加し220億円となりましたが、セグメント利益(経常利益)は前連結会計年度と同水準の10億円となりました。その他の経常収益は前連結会計年度比3億円増加し120億円となりましたが、セグメント利益(経常利益)は前連結会計年度比3億円減少し31億円となりました。

当連結会計年度末の総資産は、現金預け金や貸出金の増加等により、前連結会計年度末比4,630億円増加し9兆7,217億円となりました。

 負債は、預金や借用金の増加等により、前連結会計年度末比4,423億円増加し9兆1,090億円となりました。

純資産は、株主資本の増加等により、前連結会計年度末比206億円増加し6,127億円となりました。

 

(キャッシュ・フローの状況)

 当連結会計年度の連結キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが借用金の増加等を主因に4,306億円の収入となりました。前連結会計年度との比較では4,726億円の増加となりました。

 投資活動によるキャッシュ・フローは有価証券の取得等を主因に451億円の支出となりました。前連結会計年度との比較では11億円の増加となりました。

 また、財務活動によるキャッシュ・フローは劣後特約付社債の償還等を主因に501億円の支出となりました。前連結会計年度との比較では418億円の減少となりました。

 以上の結果、当連結会計年度末の現金および現金同等物の残高は3,352億円増加し7,319億円となりました。

 

(1) 国内・国際業務部門別収支

資金運用収支については、国内業務部門で801億96百万円、国際業務部門で48億69百万円、全体では850億60百万円となりました。

また、役務取引等収支については、国内業務部門で216億34百万円、国際業務部門で2億19百万円、全体では187億33百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前連結会計年度

83,566

6,106

△5

89,667

当連結会計年度

80,196

4,869

△5

85,060

うち資金運用収益

前連結会計年度

87,875

8,846

△477

96,245

当連結会計年度

82,822

10,553

△361

93,014

うち資金調達費用

前連結会計年度

4,308

2,740

△471

6,577

当連結会計年度

2,625

5,684

△356

7,953

信託報酬

前連結会計年度

25

25

当連結会計年度

22

22

役務取引等収支

前連結会計年度

23,025

52

△3,040

20,037

当連結会計年度

21,634

219

△3,121

19/06/26