株式会社BASE沖縄野球球団

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E35388 Japan GAAP


3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

 当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要ならびに経営者の視点による当社の経営成績等に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当中間会計期間はプロ野球球団(琉球ブルーオーシャンズ)の稼働2年目にあり、新たな選手の獲得を行い、チームを構成し、キャンプならびに試合を実施してまいりました。また、スポンサーからの広告収入も積極的に営業展開してまいりました。しかしながら、新型コロナウィルスの影響により、プロ野球球団の試合が中止又は無観客試合となったため、これらの試合に係る売上を想定通りに上げることが出来ませんでした。

 その結果、売上高は14百万円、営業損失は88百万円、経常損失は88百万円、中間純損失は92百万円となりました。また、当中間会計期間の末日における純資産は、中間純損失92百万円の計上により△151百万円となりました。

 

 生産、受注及び販売実績は次のとおりであります。

 a.生産実績

  該当事項はありません。

 

 b.受注実績

  該当事項はありません。

 

 c.販売実績

  当中間会計期間の売上状況は次のとおりであります。

区分

当中間会計期間

(自 2021年1月1日

至 2021年6月30日)

ファンクラブ収入(百万円)

0

広告収入(百万円)

13

その他収入(百万円)

0

合計(百万円)

14

 

  主要な顧客ごとの情報は次のとおりであります。

顧客の氏名又は名称

前中間会計期間

(自 2020年1月1日

至 2020年6月30日)

当中間会計期間

(自 2021年1月1日

至 2021年6月30日)

金額(百万円)

金額(百万円)

 アイダ設計株式会社

4

5

沖縄ケーブルネットワーク株式会社

0

1

イーゲート株式会社

8

ブルーコンシャス株式会社

3

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当中間会計期間の末日における現金及び現金同等物の残高は15百万円となりました。当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、使用した資金は、66百万円になりました。これは、主に、税引前中間純損失92百万円の計上、前受収益の増加6百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、使用した資金は、0百万円となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、得られた資金は、76百万円となりました。これは、新株予約権発行による調達20百万円及び長短期借入れによる調達56百万円によるものであります。

 

(資本の財源及び資金の流動性について)

 当社の運転資金需要の主なものは、プロ野球球団の運営経費等の販売費及び一般管理費の営業費用であります。当社は事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、自己資金による資金調達を行うとともに、事業活動の維持に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関からの借入を行っております。