E00405 Japan GAAP
前期
13.9億 円
前期比
104.7%
当社の主たる事業は以下の4つの部門で構成されています。
なお、セグメント情報を記載していないため、事業部門別に記載しております。
(1)製品販売部門
当社工場において製造した、ワイン、リキュール等の酒類及び清涼飲料水を工場直営売店にて販売しておりま す。また、県内外の酒類卸売、小売業者への販売を行っております。
(2)商品販売部門
工場直営売店において、上記の当社製品のほかに、土産品を商品として販売しております。
(3)受託加工部門
自社工場設備を活用して、他社の酒類の充填業務を行っております。
(4)ワインセミナー
100インチの大スクリーンを用いて、当社ワインアドバイザーがワインの歴史・飲み方・保存方法等の基礎知識を説明し、ワインを味わいながらテイスティング方法を実際に体験していただいております。
事業系統図
以上述べた事項を系統図で示すと、下記のとおりであります。
※画像省略しています。
(1)業績
当事業年度の我が国経済は、揺れを伴いながらも総じて緩やかな回復基調を維持致しました。個人消費は、力強さはみられないものの、雇用者所得の増加を受けて緩やかな持ち直し基調で推移いたしました。
当社におきましては、こうした状況のなか、主力である缶ワイン「プティモンテリア」の拡販や瓶・缶充填受託業務拡大に注力いたしました。
また、食品マネジメントシステムISO22000により、安心安全な製品造りや品質向上に努めてまいりました。
これらの結果、売上高は前期を51,677千円下回り、1,271,324千円となり、当期純利益53,573千円を計上いたしました。
「製品販売部門」
当部門では、当社の主力製品である「プティモンテリア」に加え、「モンデプレミオスパークリング」と「モンデプレミオロゼスパークリング」の出荷数量が大幅に増加いたしました。
これらの結果、売上高は1,041,403千円(前年同期比8.1%増)となりました。
「商品販売部門」
当部門では、主に直営売店での販売となっておりますが、来場されるお客様が減少した事により、売上も減少致しました。
これらの結果、売上高147,082千円(前年同期比△22.1%減)となりました。
「受託加工部門」
当部門では、缶充填業務の受注が減少しました。
これらの結果、売上高は82,736千円(前年同期比△51.4%減)となりました。
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は330,946千円(前年同期339,163千円)となりました。
当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は60,367千円(前年同期は160,963千円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純利益53,775千円,減価償却費74,797千円,棚卸資産が25,962千円減少したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は15,593千円(前年同期は26,263千円の使用)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得によるものです。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は52,990千円(前年同期は6,203千円の獲得)となりました。
これは主に、資金の返済によるものです。