売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E21342 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日(半期報告書提出日を含む)において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)における我が国経済は、米国の通商政策等による影響を受けているものの、緩やかに成長を続けています。今後の先行きにつきましては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が回復を支えることが期待される中、米国の通商政策等の影響による景気の下振れリスクに留意が必要な状況となっております。

 このような状況のなか、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の当中間連結会計期間における経営成績は、石炭事業部門の新規拡販等により、売上高5,035百万円(前年同期比32.6%増)、営業利益79百万円(前年同期営業損失38百万円)の増収増益となりました。一方、Wambo Coal Pty(豪州ワンボ社)からの受取配当金の減少により経常利益1,303百万円(前年同期比43.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益1,254百万円(前年同期比45.7%減)と減益となりました。

 なお、前連結会計年度より、Wambo Coal Pty Ltd(豪州ワンボ社)からの利益分配金を「売上高」から「営業外収益」の「受取配当金」に表示する方法に変更しており、前中間連結会計期間の中間連結損益計算書及び中間連結キャッシュ・フロー計算書を組替えております。表示方法の変更の理由及び組替え内容につきましては、「第4 経理の状況 1中間連結財務諸表 注記事項 表示方法の変更」に記載しております。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①石炭事業部門

当中間連結会計期間は、市況弱含みの状況下、石炭販売時期の前倒しや新規拡販による受注増により、売上高は4,713百万円(前年同期比37.9%増)、セグメント利益は197百万円(前年同期比17.5%増)と増収増益となりました。

②新素材事業部門

当中間連結会計期間は、多結晶ダイヤモンドの海外販売の伸び悩み等が影響し、売上高は127百万円(前年同期比3.7%減)と減収になりました。一方、当中間連結会計期間から、株式会社トラストウェルが持分法適用会社に加わったこと等により、セグメント利益は38百万円(前期同期比8.5%増)と増益となりました。

なお、中国当局は2025年10月9日、ダイヤモンドパウダーなどの輸出規制を発表しました。国内で使用されるダイヤモンドパウダーの大半は中国から輸入されていることから、同規制施行による影響は小さくないと思われます。新素材事業部門においては、お客様がご使用となる単結晶ダイヤモンドパウダーについて十分な在庫を確保しており、また多結晶ダイヤモンドパウダーにつきましては、同部門の国内自社工場で合成から製品化まで一貫生産しているため、今般の輸出規制による当連結会計年度の業績への影響は軽微と考えておりますが、中国当局の今後の動向には注視して参ります。

③採石事業部門

当中間連結会計期間は、風力発電向け砕石の販売は順調な推移となりましたが、道路用並びに一般土木向けの出荷低迷等により、売上高は196百万円(前期比21.9%減)と減収、また貯石在庫の適正化を図るための生産調整を継続して実施した影響でセグメント利益は50百万円(前期比33.9%減)と減益となりました。

 

(資産)

当中間連結会計期間末の総資産は、現金及び預金等が減少したものの、有価証券及び投資有価証券並びに商品、製品の増加により、前連結会計年度末に比べて1,944百万円増加し、30,992百万円となりました。

(負債)

当中間連結会計期間末の負債は、買掛金等の増加により、前連結会計年度末に比べて2,396百万円増加し、3,420百万円となりました。

(純資産)

当中間連結会計期間末の純資産は、剰余金配当の実施による減少により、前連結会計年度末に比べて 452百万円減少し、27,572百万円となり、自己資本比率は89.0%となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して65百万円増加(前年同期は5,977百万円の減少)し、15,416百万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の増加等により2,967百万円の収入(前年同期は2,624百万円の支出)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の取得による支出等により、1,094百万円の支出(前年同期は195百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金支払い等による支出により、1,809百万円の支出(前年同期は3,159百万円の支出)となりました。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当中間連結会計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。

(4)研究開発活動

当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は4百万円であります。

なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。