売上高

利益

資産

キャッシュフロー

セグメント別売上

セグメント別利益

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS

バランスシート

損益計算書

労働生産性

ROA 総資産利益率

総資本回転率

棚卸資産回転率


最終更新:

E02958 IFRS

売上高

2.51兆 円

前期

2.41兆 円

前期比

103.9%

時価総額

1.18兆 円

株価

5,625 (01/13)

発行済株式数

210,000,000

EPS(実績)

543.80 円

PER(実績)

10.34 倍

平均給与

1,274.3万 円

前期

1,247.2万 円

前期比

102.2%

平均年齢(勤続年数)

41.0歳(15.0年)

従業員数

2,049人(連結:25,118人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」
社名変更

 

3 【事業の内容】

当社グループは、総合商社として、物品の売買及び貿易業をはじめ、国内及び海外における各種製品の製造・販売やサービスの提供、各種プロジェクトの企画・調整、各種事業分野への投資、並びに金融活動などグローバルに多角的な事業を行っております。当企業集団にてかかる事業を推進する連結対象会社は、連結子会社346社、持分法適用会社123社の計469社(うち、当社が直接連結経理処理を実施している連結対象会社は、連結子会社175社、持分法適用会社72社の計247社)から構成されております。

当社グループは、2024年4月1日付にて「航空産業・交通プロジェクト」、「インフラ・ヘルスケア」の一部事業領域を再編し、「航空・社会インフラ」、「エネルギー・ヘルスケア」、「その他」へ変更しております。

 

当社グループの事業区分ごとの主な取扱商品又はサービス・事業の内容及び主な関係会社は以下のとおりであります。

2025年3月31日現在

セグメントの名称

主要取扱商品又はサービス・事業の内容

主要関係会社 (連結区分)

自動車

完成車トレーディング、組立製造・卸売事業、小売事業、品質検査事業、販売金融、デジタル技術を取り入れた販売及びサービス事業

・双日オートグループジャパン㈱(子)

 

・Albert Automotive Holdings Pty Ltd(子)

連結子会社     47社

持分法適用会社  5社

・Sojitz de Puerto Rico Corporation(子)

・SILABA MOTORS, S.A.(子)

 

航空・社会インフラ

航空事業(民間機・防衛関連機器代理店及び販売、ビジネスジェット、中古機・パーツアウト)、交通・社会インフラ事業(交通プロジェクト、空港・港湾等社会インフラ)、産業・都市インフラ事業(工業団地、住宅、オフィス、スマートシティ、データセンター)、船舶事業(新造船、中古船、傭船、不定期船、自社船保有)

・双日エアロスペース㈱(子)

・㈱ジャプコン(子)

・Phenix Jet International, LLC(子)

 

・Long Duc Investment Co., Ltd.(子)

 

・PT. Puradelta Lestari Tbk(持)

 

 

連結子会社     39社

持分法適用会社 14社

 

エネルギー・

ヘルスケア

再生可能エネルギー事業(IPPインフラ投資、電力小売事業、関連サービス事業)、ガス火力発電事業(IPP・IWPPインフラ投資)、省エネルギーサービス事業、エネルギー事業(石油・ガス、LNG事業)、原子力関連事業(原子燃料、関連機器)、ICTインフラ事業(通信タワー)、ヘルスケア事業(病院PPP、民間医療事業、医療周辺サービス、ヘルスケア新興技術)、産業機械事業、軸受事業、四輪・二輪部品事業、自動車製造設備事業、舶用機械事業、電力エネルギー・プラント事業

・双日マシナリー㈱(子)

・Starwind Offshore GmbH(子)

・Sojitz Global Investment B.V.(子)

 

・Ellis Air Group Pty Ltd(子)

 

・CLIMATECH GROUP HOLDINGS PTY LTD(子)

 

・双日ミライパワー㈱(子)

 

・Sojitz Hospital PPP Investment B.V.(子)

 

・SOJITZ HEALTHCARE AUSTRALIA PTY LTD(子)

 

・Qualitas Medical Limited(持)

 

・エルエヌジージャパン㈱(持)

 

連結子会社     73社

持分法適用会社 33社

 

 

 

金属・資源・リサイクル

石炭、鉄鉱石、合金鉄(ニッケル、クロム、ニオブ等)及び鉱石、アルミナ、アルミ、銅、貴金属、窯業・鉱産物、コークス、炭素製品、鉄鋼関連事業、資源リサイクル事業

・双日ジェクト㈱(子)

・Sojitz Development Pty Ltd (子)

・Sojitz Resources (Australia) Pty. Ltd.(子)

 

・㈱メタルワン(持)

連結子会社     20社

持分法適用会社 12社

・Japan Alumina Associates (Australia) Pty. Ltd.(持)

 

 

 

 

セグメントの名称

主要取扱商品又はサービス・事業の内容

主要関係会社 (連結区分)

化学

有機化学品、無機化学品、機能化学品、精密化学品、工業塩、ヘルスケア・天産品、レアアース、汎用樹脂、高機能樹脂、環境対応樹脂、工業用・食品用包装資材、高機能フィルム・シート、プラスチック成形機、その他合成樹脂製品、液晶・光学部品・プリント基板等電子材料、産業資材用繊維原料及び製品

・双日プラネット㈱(子)

・プラマテルズ㈱(子)

・PT. Kaltim Methanol Industri(子)

 

 

 

 

 

 

 

連結子会社     19社

持分法適用会社  9社

 

 

 

生活産業・

アグリビジネス

穀物、小麦粉、油糧・飼料原料、菓子、菓子原料、その他各種食品原料、化成肥料、建設資材、輸入原木、製材・合板・集成材等木材製品、住宅建材、チップ植林、製紙、脱炭素(バイオマス・カーボンクレジット)、農業・地域創生

・双日建材㈱(子)

・Thai Central Chemical Public Co., Ltd.(子)

・Saigon Paper Corporation(子)

 

・Atlas Fertilizer Corporation(子)

連結子会社     24社

持分法適用会社 16社

 

 

 

リテール・

コンシューマーサービス

食品・消費財流通事業、コンビニエンスストア事業、外食事業、商業施設運営事業、不動産開発・分譲・賃貸・管理運営事業(住宅、オフィス等)、砂糖及び糖化原料、小麦粉、穀類、油脂、澱粉、乳製品、農産加工品及び農産原料、畜肉原料及び畜肉加工品、家禽肉加工品、水産加工品及び水産原料、その他各種食品及び原料、輸入煙草、綿・化合繊織物、各種ニット生地・製品、衣料製品、寝具及び寝装品、物資製品、衛生材料

・双日食料㈱(子)

・マリンフーズ㈱(子)

・トライ産業㈱(子)

・DaiTanViet Joint Stock Company(子)

・双日ファッション㈱(子)

 

・双日インフィニティ㈱(子)

 

・双日ライフワン㈱(子)

 

・双日ロイヤルインフライトケイタリング㈱(子)

 

・ロイヤルホールディングス㈱(持)         (注1)

 

・㈱JALUX(持)

 

・フジ日本㈱(持)                      (注1,2)

連結子会社     33社

持分法適用会社 24社

 

 

 

その他

職能サービス、国内地域法人、物流サービス事業、保険サービス事業、ネットワークサービス事業、クラウドサービス・データセンター事業

・双日九州㈱(子)

・双日テックイノベーション㈱(子)         (注3)

・双日ロジスティクス㈱(子)

 

・双日インシュアランス㈱(子)

 

・双日ツーリスト㈱(子)

連結子会社     21社

持分法適用会社  3社

・双日シェアードサービス㈱(子)

・㈱双日総合研究所(子)

・さくらインターネット㈱(持)             (注1)

 

 

海外現地法人

複数の商品を取扱う総合商社であり、世界の主要拠点において当社と同様に多種多様な活動を行っております。

 

セグメント情報では、取扱商品の類似性に基づいてそれぞれの事業区分に含めております。

・双日米国会社(子)

・双日欧州会社(BV)(子)

・双日欧州トレードホールディングス(子)

 

・双日アジア会社(子)

連結子会社     70社

持分法適用会社  7社

・双日中国会社(子)

 

 

 

 

(注) 1 関係会社のうち、2025年3月31日現在、国内証券市場に公開している会社は以下のとおりです。

・ロイヤルホールディングス㈱(東証プライム、福証本則)

・フジ日本㈱(東証スタンダード)

・さくらインターネット㈱(東証プライム)

 

2 2024年10月1日を以って、フジ日本精糖㈱は、フジ日本㈱に社名変更いたしました。

 

3 2024年7月1日を以って、日商エレクトロニクス㈱は、双日テックイノベーション㈱に社名変更

いたしました。

 

25/06/16

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析)

(1) 当連結会計年度の経営成績の分析

当連結会計年度は、日本を除く各国中銀が金融引き締めから緩和に転じ始めました。一方、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、予断を許さない状況が続く中東情勢、中国における景気の低迷に加え、2025年1月以降、米国の新政権の政策変更など、地政学的な不確実性が増しています。

当社グループがビジネスを展開する地域を概観すると、米国ではFRBが2024年9月~12月において3回、計1.0%の利下げを実施し、政策金利は4.25~4.5%になっています。消費・雇用は堅調に推移していますが、関税政策を含む新政権の政策変更に伴い、今後の経済環境は不透明感が強まっています。

EU経済圏では、個人消費は底堅く推移していますが、製造業の不振が長期化しており、低成長が続いています。ECBは2025年3月にインフレ圧力の鈍化と景気指標の下振れを受け、5会合連続の利下げを行い、政策金利は2.65%となっています。

中国は、内需の低迷や不動産不況が課題であるものの、2024年後半からの金融緩和策などにより、2024年1~12月の実質GDP成長率は政府目標の+5.0%前後を達成しました。一方で、米中の貿易摩擦は激化する方向にあり、先行きは不透明な状況となっています。

ベトナムでは、米国などへの輸出が経済成長をけん引し、2024年1月~12月の実質GDP成長率は前年比+7.09%と大幅に上昇しました。2025年初めも輸出は増加傾向にありますが、米国新政権の保護主義的政策の影響が懸念されます。

インドでは、民間消費や輸出が好調で、景気は堅調に推移しています。足元のインフレ率は中央銀行が想定範囲内とする2~6%で推移しています。また、中央銀行は2025年2月に政策金利を6.5%から6.25%に約5年ぶりに引き下げ、景気を下支えする方針を示しています。

日本では、日銀が2024年7月に続いて2025年1月にも利上げを行い、政策金利を0.5%程度としました。国内の景気は緩やかに回復していますが、米国新政権の政策変更による影響には注視していく必要があります。

 

当期の当社グループの業績につきましては、次のとおりであります。

収益は、米国電気設備工事事業会社の取得及び米国省エネルギーサービス事業会社の取引増加によるエネルギー・ヘルスケアでの増収に加え、パナマ自動車販売事業会社の前期取得による自動車での増収などにより、2兆5,097億14百万円と前期比3.9%の増収となりました。

売上総利益は、米国省エネルギーサービス事業会社の取引増加及び米国電気設備工事事業会社の取得によるエネルギー・ヘルスケアでの増益に加え、ベトナム業務用食品卸売事業会社の前期取得、冷凍マグロ加工販売事業会社の利益率改善によるリテール・コンシューマーサービスでの増益により、前期比208億38百万円増益3,467億93百万円となりました。

税引前利益は、売上総利益の増益に加え、資産入れ替えに伴うその他の収益・費用の増加などにより、前期比98億2百万円増益1,353億円となりました。

当期純利益は、税引前利益1,353億円から、法人所得税費用211億1百万円を控除した結果、当期純利益は前期比111億39百万円増益1,141億99百万円となりました。また、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前期比98億71百万円増益の、1,106億36百万円となりました。

当期包括利益は、当期純利益にFVTOCIの金融資産や在外営業活動体の換算差額などを計上した結果、当期包括利益は前期比668億40百万円減少し、1,064億43百万円となりました。また、親会社の所有者に帰属する当期包括利益は前期比650億78百万円減少し、1,032億39百万円となりました。

 

連結純損益計算書

(単位:億円)

 

2024/3期

実績

2025/3期

実績

前期比

増減

主な増減内容等

 

収益

24,146

25,097

951

エネルギー・ヘルスケア +391、自動車 +299、化学 +273、航空・社会インフラ +221

売上総利益

3,260

3,468

208

エネルギー・ヘルスケア +95、リテール・コンシューマーサービス +79、化学 +55、金属・資源・リサイクル △124

 販売費及び

 一般管理費

△2,415

△2,699

△284

連結子会社の新規取得及び為替による増加 等

 その他の収益・費用

32

123

91

当期:船舶事業一部売却益、関係会社の公募増資による持分変動益、海外工業団地売却益 等
前期:冷凍マグロ加工販売会社の負ののれん、国内太陽光発電事業売却 等

 金融収益・費用

△58

△35

23

 

 持分法による

 投資損益

436

496

60

台湾洋上風力発電事業、アルミナ精錬事業 等

税引前利益

1,255

1,353

98

 

当期純利益

1,008

1,106

98

 

 

 

 

 

 

基礎的収益力(注)

1,217

1,227

10

 

 

 

 

 

 

主な一過性損益

△25

45

70

 

 非資源

△29

31

60

当期:関係会社の公募増資による持分変動益、海外工業団地売却益 等

 資源

4

14

10

 

 

(注) 基礎的収益力=売上総利益+販売費及び一般管理費(貸倒引当金繰入・貸倒償却を除く)+金利収支

          +受取配当金+持分法による投資損益

(注) 販売費及び一般管理費のうち貸倒引当金繰入・貸倒償却金額は、前期比 △2億円(△2→△4)

 

(2) 資本の財源と資金の流動性及び調達状況について

① 財政状態

当期末の資産合計は、連結子会社の新規取得などにより、前期末比2,003億79百万円増加3兆872億52百万円となりました。

負債合計は、新規調達による有利子負債の増加などにより、前期末比1,483億91百万円増加2兆796億36百万円となりました。

資本のうち親会社の所有者に帰属する持分合計は、配当金の支払いや、自己株式の取得があったものの、当期純利益の積み上がりなどにより、前期末比448億80百万円増加9,689億56百万円となりました。

この結果、当期末の自己資本比率は31.4%となりました。また、有利子負債総額から現金及び現金同等物、及び定期預金を差し引いたネット有利子負債は前期末比1,900億円増加8,872億90百万円となり、ネット有利子負債倍率は0.92倍となりました。

 

(注) 自己資本比率及びネット有利子負債倍率の算出には、親会社の所有者に帰属する持分を使用しております。また、有利子負債総額にはリース負債を含めておりません。

 

連結貸借対照表

(単位:億円)

 

2024/3末

実績

2025/3末

実績

前期末比

増減

主な増減内容等

 

資産(流動/非流動)

28,869

30,873

2,004

営業債権及びその他の債権(流動)

・連結子会社の新規取得及び煙草取引による増加

 

有形/無形/投資不動産

・連結子会社の新規取得による増加

 

持分法投資及びその他の投資

・持分法による投資損益及び新規投資による増加

 現金及び現金同等物

1,963

1,923

△40

 営業債権及び

その他の債権(流動)

8,270

8,998

728

 棚卸資産

2,883

2,759

△124

 のれん

1,326

1,513

187

 有形/無形資産/

 投資不動産

3,365

3,818

453

 持分法投資及び

 その他の投資

7,470

7,768

298

 その他

3,592

4,094

502

 

 

 

 

 

負債(流動/非流動)

19,313

20,797

1,484

営業債務及びその他の債務(流動)

・前期末日における休日影響の反動による減少

 

社債及び借入金

・新規調達による増加

 

自己資本

・当期純利益(1,106)

・配当支払(△317)

・自己株式の取得(△240)

 営業債務及び

その他の債務(流動)

6,631

5,965

△666

 社債及び借入金

9,067

10,864

1,797

 その他

3,615

3,968

353

資本

9,556

10,076

520

 自己資本(注)

9,241

9,690

449

 

(注) 自己資本は、資本のうち「当社株主に帰属する持分」とする

 

② キャッシュ・フロー

当期のキャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは166億88百万円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローは941億6百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは1,063億88百万円の収入となりました。これに現金及び現金同等物に係る換算差額を調整した結果、当期末における現金及び現金同等物の残高は1,922億99百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当期の営業活動による資金は、営業収入や配当収入があったものの、一時的な運転資金の増加などにより166億88百万円の支出となりました。前期比では1,288億75百万円の支出増加となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当期の投資活動による資金は、米国電気設備工事事業会社への出資や有形固定資産の取得などにより941億6百万円の支出となりました。前期比では1,065億35百万円の支出増加となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当期の財務活動による資金は、配当金の支払い及び自己株式の取得などの支出があったものの、借入金による調達などにより1,063億88百万円の収入となりました。前期比では2,929億11百万円の収入増加となりました。

 

③ 資金の流動性と資金調達について

当社グループは、資金調達構造の安定性維持・向上を財務戦略の基本方針とし、一定水準の長期調達比率の維持や、経済・金融環境の変化に備えた十分な手元流動性の確保により、安定した財務基盤の維持に努め、当期末の流動比率は159.8%、長期調達比率は81.6%となりました。

また、資金調達の機動性及び流動性確保の補完機能を高めるため、円貨1,000億円(未使用)及び25.75億米ドル(11.54億米ドル使用)の長期コミットメントライン契約を有しております。 

 

(3) セグメント情報

セグメント別の成長戦略、及び経営成績に係る変動要因の分析については以下のとおりです。

 

当社グループは、2024年4月1日付にて「航空産業・交通プロジェクト」、「インフラ・ヘルスケア」の一部事業領域を再編し、「航空・社会インフラ」、「エネルギー・ヘルスケア」、「その他」へ変更しております。

 

自動車

(単位:億円)

 

2024/3期

実績

2025/3期

実績

前期比

増減

主な増減内容等

売上総利益

602

655

53

パナマ自動車販売事業からの収益貢献がある一方、豪州中古車販売事業の不振等により当期純利益は減益

持分法投資損益

11

7

△4

当期純利益

23

16

△7

 

 

航空・社会インフラ

(単位:億円)

 

2024/3期

実績

2025/3期

実績

前期比

増減

主な増減内容等

売上総利益

213

263

50

防衛関連や航空機関連取引の増加に加え、海外工業団地の売却や船舶事業の一部売却に伴う利益等により当期純利益は増益

持分法投資損益

42

44

2

当期純利益

61

123

62

 

 

エネルギー・ヘルスケア

(単位:億円)

 

2024/3期

実績

2025/3期

実績

前期比

増減

主な増減内容等

売上総利益

314

409

95

省エネ・ESCO事業の収益拡大やLNG事業会社の収益貢献等により当期純利益は増益

持分法投資損益

164

226

62

当期純利益

140

224

84

 

 

金属・資源・リサイクル

(単位:億円)

 

2024/3期

実績

2025/3期

実績

前期比

増減

主な増減内容等

売上総利益

483

359

△124

石炭事業の市況下落及び販売数量減少等により当期純利益は減益

持分法投資損益

191

176

△15

当期純利益

435

292

△143

 

 

化学

(単位:億円)

 

2024/3期

実績

2025/3期

実績

前期比

増減

主な増減内容等

売上総利益

597

652

55

海外地域トレードを中心とした堅調な収益伸長や工業塩関連での配当収益、前期における一過性損失の反動等により当期純利益は増益

持分法投資損益

△2

△5

△3

当期純利益

148

200

52

 

 

生活産業・アグリビジネス

(単位:億円)

 

2024/3期

実績

2025/3期

実績

前期比

増減

主な増減内容等

売上総利益

341

351

10

海外肥料事業は販売数量増加等により堅調に推移した一方、ベトナム製紙事業の減損計上等により当期純利益は減益

持分法投資損益

9

12

3

当期純利益

75

64

△11

 

 

リテール・コンシューマーサービス

(単位:億円)

 

2024/3期

実績

2025/3期

実績

前期比

増減

主な増減内容等

売上総利益

573

652

79

ベトナム業務用食品卸売事業の収益貢献や、水産事業や国内リテール事業が伸長した一方、前期の負ののれんや商業施設の売却の反動等により当期純利益は減益

持分法投資損益

20

26

6

当期純利益

131

114

△17

 

 

(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

IFRS会計基準に準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を用いております。実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。

見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間及び将来の会計期間において認識しております。

当社グループの連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重大なものは以下のとおりであります。

 

① 金融商品の公正価値

当社グループは、資産又は負債の公正価値を測定する際に、入手可能な限り、市場の観察可能なデータを用いております。公正価値の具体的な算定方法は次のとおりであります。

 

(a) 資本性金融商品

上場株式については、取引所の価格によっております。非上場株式については、割引将来キャッシュ・フローに基づく評価技法、類似会社の市場価格に基づく評価技法、純資産価値に基づく評価技法、その他の評価技法を用いて算定しております。非上場株式の公正価値測定に当たっては、割引率、評価倍率等の観察可能でないインプットを利用しており、必要に応じて一定の非流動性ディスカウント、非支配持分ディスカウントを加味しております。非上場株式の公正価値の評価方針及び手続の決定はコーポレートにおいて行っており、評価モデルを含む公正価値測定については、個々の株式の事業内容、事業計画の入手可否及び類似上場企業等を定期的に確認し、その妥当性を検証しております。

 

(b) デリバティブ金融資産及びデリバティブ金融負債

通貨関連デリバティブ

為替予約取引、直物為替先渡取引、通貨オプション取引及び通貨スワップ取引については、期末日の先物為替相場に基づき算出しております。

金利関連デリバティブ

金利スワップについては、将来キャッシュ・フローを満期日までの期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。

商品関連デリバティブ

商品先物取引については、期末日現在の取引所の最終価格により算定しております。商品先渡取引、商品オプション取引及び商品スワップ取引については、一般に公表されている期末指標価格に基づいて算定しております。また、電力関連デリバティブについては発電量や価格見通しを踏まえた将来キャッシュ・フローの割引現在価値により算定しております。

 

② 非金融資産の減損

当社グループは期末日において、資産が減損している可能性を示す兆候があるか否かを判定し、減損の兆候が存在する場合には当該資産の回収可能価額を見積っております。のれん及び耐用年数の確定できない無形資産については毎期、さらに減損の兆候がある場合には都度、減損テストを実施しております。個別資産又は資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額を超過する場合には、当該資産を回収可能価額まで減額し、減損損失を認識しております。

回収可能価額は、個別資産又は資金生成単位の処分コスト控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い金額としております。公正価値は市場参加者間の秩序ある取引において成立し得る価格を合理的に見積もって算定しております。使用価値は、貨幣の時間価値及び個別資産又は資金生成単位に固有のリスクに関する現在の市場の評価を反映した税引前の割引率を用いて、見積将来キャッシュ・フローを割引いて算定しております。将来キャッシュ・フロー見積りにあたって利用する事業計画は原則として5年を限度としております。なお、当社グループは、使用価値及び公正価値の算定上の複雑さに応じて外部専門家を適宜利用しております。

過年度にのれん以外の資産について認識した減損損失については、期末日において、認識した減損損失がもはや存在しない又は減少している可能性を示す兆候があるか否かを判定しております。このような兆候が存在する場合には、回収可能価額の見積りを行い、当該回収可能価額が資産の帳簿価額を上回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで増額し、減損損失の戻入れを認識しております。のれんについて認識した減損損失は、以後の期間において戻入れておりません。

なお、持分法適用会社に対する投資の帳簿価額の一部を構成するのれんは区分して認識しないため、個別に減損テストを実施しておりません。持分法適用会社に対する投資が減損している可能性が示唆されている場合には、投資全体の帳簿価額について回収可能価額を帳簿価額と比較することにより単一の資産として減損テストを行っております。

当社グループでは、固定資産の減損会計等の会計上の見積りについて、連結財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。

 

③ 引当金

引当金は、過去の事象の結果として現在の債務(法的債務又は推定的債務)を有しており、当該債務を決済するために経済的便益を有する資源の流出が生じる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性のある見積りが可能である場合に認識しております。

貨幣の時間的価値の影響に重要性がある場合、当該負債に特有のリスクを反映させた現在の税引前の割引率を用いて割引いた金額で引当金を計上しております。

 

④ 確定給付制度債務の測定

確定給付制度は、確定拠出制度以外の退職給付制度であります。確定給付制度債務は、制度ごとに区別して、従業員が過年度及び当年度において提供したサービスの対価として獲得した将来給付額を見積り、当該金額を現在価値に割り引くことによって算定しております。制度資産の公正価値は当該算定結果から差し引いております。

割引率は、当社グループの確定給付制度債務と概ね同じ満期日を有するもので、かつ支払見込給付と同じ通貨建ての、主として報告日における信用格付けAAの債券の利回りであります。

過去勤務費用は、即時に純損益で認識しております。

当社グループは、確定給付制度から生じるすべての確定給付負債(資産)の純額の再測定を即時にその他の包括利益で認識しており、直ちに利益剰余金に振り替えております。

 

⑤ 繰延税金資産の回収可能性

繰延税金資産及び繰延税金負債は、資産及び負債の帳簿価額と税務基準額との差額である一時差異、税務上の繰越欠損金及び繰越税額控除について認識しており、期末日における法定税率又は実質的法定税率、及び税法に基づいて、資産が実現する期又は負債が決済される期に適用されると予想される税率又は税法で算定しております。

繰延税金資産は、将来減算一時差異、税務上の繰越欠損金及び繰越税額控除のうち、将来課税所得に対して利用できる可能性が高いものに限り認識しております。繰延税金資産の帳簿価額は期末日において再検討しており、繰延税金資産の便益を実現させるだけの十分な課税所得を稼得する可能性が高くなくなった範囲で繰延税金資産の帳簿価額を減額しております。

 

(目標とする経営指標の達成状況等)

「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 「中期経営計画2026」の進捗状況(15~19ページ)」をご参照ください。

 

(販売、仕入及び成約の状況)

① 販売の状況

「(1) 当連結会計年度の経営成績の分析」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記5 セグメント情報」をご参照下さい。

 

② 仕入の状況

仕入は販売と概ね連動しているため、記載は省略しております。

 

③ 成約の状況

成約は販売と概ね連動しているため、記載は省略しております。

 

(注) 将来情報に関するご注意

本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、業績を確約するものではありません。実際の業績等は、内外主要市場の経済状況や為替相場の変動など様々な要因により大きく異なる可能性があります。重要な変更事象等が発生した場合は、適時開示等にてお知らせします。