和弘食品株式会社( )

ブランドなど:ラーメンスープ・タレ.com
食料品調味料スタンダード

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最終更新:

E00478 Japan GAAP

売上高

162.5億 円

前期

154.2億 円

前期比

105.4%

時価総額

90.4億 円

株価

3,175 (01/09)

発行済株式数

2,847,957

EPS(実績)

424.31 円

PER(実績)

7.48 倍

平均給与

492.7万 円

前期

481.8万 円

前期比

102.3%

平均年齢(勤続年数)

41.2歳(10.9年)

従業員数

261人(連結:298人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」

 

3 【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社1社、その他の関係会社1社及び非連結子会社2社により構成され、外食、中食業界向け各種調味料、畜肉・水産製品の調味料等の食品製造販売を主な事業としております。

また、その他の関係会社である日清オイリオグループ㈱より一部原材料を購入し、同社に対し製品を販売しております。

 

[事業系統図]

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

 

※画像省略しています。

 

25/06/26

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

① 財政状態及び経営成績の状況

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により、穏やかな回復基調で推移しました。一方で、エネルギー価格や原材料価格の高騰が続く中、物価上昇による消費者マインドの下振れが個人消費に影響を及ぼすほか、欧米における高金利水準の継続や中国経済の先行き、地政学リスクによる世界情勢の緊迫化など、依然として不透明な経営環境が続いております。

調味料業界におきましては、経済活動の穏やかな回復基調に加え、訪日外国人数の増加によるインバウンド消費の拡大が追い風となり、外食向け業務用製品の販売は回復基調が継続しております。しかしながら、継続的な物価上昇による消費者の節約志向の高まりから、内食・中食向け製品の販売については厳しい環境が見られます。

このような状況のもと、当社グループは2023年11月に策定した中期経営計画「ザ・グレートリセット」で掲げた「既存事業の磨き込みと進化」、「事業領域の拡大と新たな価値創造」、「組織改革と人財育成」の3つの基本方針に沿った具体的な施策を着実に実行してまいりました。

 

a.財政状態

(資産合計)

当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて998百万円増加14,564百万円(前期比7.4%増)となりました。

流動資産は前連結会計年度末に比べて708百万円増加し、7,859百万円(同9.9%増)となりました。これは主に現金及び預金の増加550百万円、商品及び製品の増加148百万円及び原材料及び貯蔵品の増加107百万円等によるものです。

固定資産は前連結会計年度末に比べて290百万円増加し、6,704百万円(同4.5%増)となりました。これは主に有形固定資産の増加156百万円、投資その他の資産の増加182百万円等によるものです。

 

(負債合計)

当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて51百万円増加6,010百万円(同0.9%増)となりました。

流動負債は前連結会計年度末に比べて102百万円減少し、4,001百万円(同2.5%減)となりました。これは主に1年内返済予定の長期借入金の減少85百万円等によるものです。

固定負債は前連結会計年度末に比べて154百万円増加し、2,009百万円(同8.3%増)となりました。これは主に長期借入金の増加244百万円、リース債務の減少75百万円等によるものです。

 

(純資産合計)

当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて947百万円増加8,553百万円(同12.5%増)となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益1,208百万円の計上等によるものです。

 

b.経営成績

(売上高)

売上高は、16,249百万円(前期比5.4%増)となりました。

日本セグメントにおいては、経済活動の正常化に伴い、市場全体も回復基調となり、売上高は12,203百万円(同3.2%増)となりました。

米国セグメントにおいては、底堅く堅調な同国の経済環境を受け、主要販売先であります外食向け業務用製品の販売が引続き好調であった結果、売上高は4,325百万円(同15.5%増)となりました。

 

 

(営業損益)

営業利益は1,591百万円(同6.9%増)となりました。

日本セグメントにおいては、先を見据えた従業員研修制度、海外での新たな拠点視察などの成長投資を推し進めており、営業利益は366百万円(同16.2%減)となりました。

米国セグメントにおいては、販売の好調な伸び、生産性の向上及びコスト削減により、営業利益は1,257百万円(同20.8%増)となりました。

 

(経常損益)

経常利益は1,609百万円(同4.5%増)となりました。

日本セグメントにおいては、連結子会社であるWAKOU USA INC.からの配当金336百万円を計上し、経常利益は697百万円(同53.5%増)となりました。

米国セグメントにおいては、営業利益の増加に伴い、経常利益は1,281百万円(同19.3%増)となりました。

 

(親会社株主に帰属する当期純損益)

親会社株主に帰属する当期純利益は1,208百万円(同10.8%増)となりました。

日本セグメントにおいては、経常利益が増加したことにより、当期純利益は606百万円(同84.0%増)となりました。

米国セグメントにおいては、営業利益の増加に伴い、当期純利益は934百万円(同17.7%増)となりました。

この結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する1株当たり当期純利益は484円99銭となりました。

 

② キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて550百万円増加3,499百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて80百万円減少し1,513百万円の収入となりました。

これは主に税金等調整前当期純利益1,598百万円の計上、減価償却費463百万円の計上による資金の増加が棚卸資産の増加264百万円、法人税等の支払額481百万円等による資金の減少を上回ったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて264百万円支出が増加し829百万円の支出となりました。

これは主に有形固定資産の取得による支出603百万円、子会社株式の取得による支出154百万円によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて37百万円支出が増加し80百万円の支出となりました。

これは主に長期借入金の返済による支出341百万円、配当金の支払額164百万円等による資金の減少が長期借入れによる収入500百万円の資金の増加を上回ったことによるものです。

 

 

③ 生産、受注及び販売の実績

a.生産実績

当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

前年同期比(%)

日本(千円)

8,473,477

103.0

米国(千円)

2,484,731

111.6

報告セグメント計(千円)

10,958,208

104.8

その他(千円)

合計(千円)

10,958,208

104.8

 

(注) 1.金額は、製造原価によっております。

2.セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

b.受注実績

当社グループは、受注生産のほか見込み生産も行っております。

また、受注生産につきましても、同一内容の品目において受注生産と見込み生産を行っており、区分して算出するのは困難なため、記載を省略しております。

 

c.販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

前年同期比(%)

日本(千円)

11,924,065

102.2

米国(千円)

4,325,091

115.5

報告セグメント計(千円)

16,249,157

105.4

その他(千円)

合計(千円)

16,249,157

105.4

 

(注) セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

d.主要な顧客別売上状況

最近2連結会計年度の主要な顧客別売上高は、次のとおりであります。

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

総販売実績の10%を超えている相手先がありませんので記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

JFC International Inc.

2,336,520

米国

 

 

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。

当社グループの経営に影響を与える大きな要因として、国内・米国の市場動向、原材料等の動向、雇用環境などがあげられます。

日本セグメントにおいては、外食市場の売上が回復してまいりました。しかしながら、エネルギー・原材料及び物流コストの上昇等の影響による物価高騰などにより先行きは依然として不透明な状況が続いております。

米国セグメントにおいては、米国のインフレ拡大や景気後退に対する懸念などが販売に与える影響も大きく、更に生産性向上には欠かせない優秀な人材の確保が難しい状況が続いております。

こうした状況の中、当社グループは、抜本的な企業体質・経営体制の改革、意識改革による構造改革に着手するとともに、外食、中食市場向けの業務用調味料市場の開拓、拡大に注力し、新商品開発なども積極的に行い、生産性の向上に向けて人材の育成や原価管理の強化を推進し、厳しい環境下でも利益が確保できる体質を構築してまいります。

 

② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

なお、キャッシュ・フロー指標の推移は次のとおりであります。

 

 

2021年3月

2022年3月

2023年3月

2024年3月

2025年3月

自己資本比率(%)

42.8

46.8

55.5

56.1

58.7

時価ベースの

自己資本比率(%)

26.2

26.5

62.8

74.3

76.9

キャッシュ・フロー対

有利子負債比率(年)

9.4

5.0

1.7

2.1

2.3

インタレスト・

カバレッジ・レシオ(倍)

30.5

50.7

127.8

159.2

102.0

 

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い

(注) 1.いずれも連結ベースの財務数値により計算をしております。

2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除)により算出しております。

3.キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」を用いております。有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

 

 

当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、以下のとおりであります。

資金需要

当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、国内・米国事業における主に生産設備を中心とした設備投資資金となります。

財務政策

当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金または金融機関からの借入により資金調達することとしており、運転資金及び設備資金につきましては、国内、米国子会社のものも含め当社において一元管理しております。

調達コストの低減に努める一方で、取引銀行9行との間で4,000百万円を限度額として当座貸越契約を締結し、資金需要に応えられる調達余力は十分に備えております。

 

③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。