株式会社マイスターエンジニアリング

上場廃止 (2020/03/26) 株式の併合 サービス業不動産管理東証2部

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS

バランスシート

損益計算書

労働生産性

ROA 総資産利益率

総資本回転率

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報告書・短信

  • 2020/02/07四半期報告書-第46期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
  • 2019/11/14四半期報告書-第46期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

ニュース

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最終更新:

E05004 Japan GAAP

売上高

195.3億 円

前期

186.8億 円

前期比

104.5%

平均給与

428.5万 円

平均年齢(勤続年数)

35.8歳(9.3年)

従業員数

0.0人(連結:1,875人)


 

3【事業の内容】

当社グループは、株式会社マイスターエンジニアリング(当社)と子会社9社で構成され、メカトロ関連事業、ファシリティ関連事業及びコンテンツサービス事業を主な業務内容としております。

次の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

事業区分

事業の内容

構成会社

メカトロ関連事業

・半導体製造装置、液晶製造装置、医療電子機器、各種産業機械の試験調整、メンテナンス業務

・自動車、自動車関連部品の設計、評価、実験業務

・画像検査装置の設計、製造、試験調整、メンテナンス業務

・上記に係る技術者等の派遣、養成、人材紹介業務

当社
アビサービス㈱

ファシリティ関連事業

・ホテル、ショッピングセンター等の常駐施設管理、点検整備・巡回点検等のメンテナンス業務、清掃・警備業務

・建築設備全般の設備更新、増設、改良工事、修理、省エネルギー化工事等のエンジニアリング業務

・ホテル運営、商業施設の賃貸業務

・上記に係る技術者等の派遣、人材紹介業務

・電気設備の設計、施工

・太陽光発電パネルの施工、販売業務

・省エネ設備導入、設備改善コンサルティング業務

・建築設備の設計、監理

・消防用設備の設計、施工、保守、管理及び各種消火設備の機器販売

当社
㈱マイスター60
栄信電気工業㈱
㈱蒼設備設計
㈱クサツエストピアホテル
㈱マイスターホテルマネジメント
㈱エムイーホテルズ

エコー防災㈱

コンテンツサービス事業

・スタジオ・ホール・会議場の運営管理、イベントのプロデュース業務

・放送技術サポート、放送・通信設備の保守管理業務

・上記に係る技術者等の派遣、人材紹介業務

㈱シグマコミュニケーションズ

 

 

事業系統図を示すと次のとおりです。

 

※画像省略しています。

 

(注) 子会社9社は連結子会社であります。

19/06/20

1【業績等の概要】

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善が続く中、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、企業による設備投資や個人消費の伸び悩み、欧米の政策転換による影響の不透明感が懸念されております。

このような状況の下、当社グループは、メンテナンス&エンジニアリングを事業領域に設定し、お客様の多様な課題解決に対するソリューション力のより一層の強化を図り、「社会インフラ技術産業」の担い手として、企業価値向上に努めてまいりました。

この結果、当連結会計年度の売上高は18,106百万円(前年同期比2.6%増)となりました。営業利益は874百万円(前年同期比2.3%増)、経常利益は903百万円(前年同期比4.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は576百万円(前年同期比26.8%増)の増収増益となりました。

事業のセグメント別の状況は次のとおりであります。

メカトロ関連事業におきましては、半導体製造装置関連の事業拡大、自動車・産業機械関連の稼働増加、エンジニアリング部門での画像検査装置の受注が順調に推移し、売上高は6,247百万円(前年同期比2.5%増)、セグメント利益は427百万円(前年同期比29.4%増)となりました。

なお、当該メカトロ関連事業に属する連結子会社であるEx.株式会社については、平成29年3月29日開催の当社取締役会及び平成29年3月31日開催の同社臨時株主総会において、解散及び特別清算することを決議いたしました。同社は現在清算手続中であります。

ファシリティ関連事業におきましては、お客様の課題解決をする提案型営業の推進に努めてまいりました。その取り組みの結果、大型商業施設の総合管理業務、既往及び新規のお客様からの工事案件の受注が順調に推移し、売上高は8,761百万円(前年同期比1.6%増)となりましたが、一部大型施工案件の工期の遅れや、受託ホテルの運営契約終了の影響などにより、セグメント利益は385百万円(前年同期比10.1%減)となりました。

コンテンツサービス事業におきましては、ホール関連事業・放送関連事業ともに堅調に推移し、イベント関連事業も継続性の高い業務へのビジネス転換・拡大を図ることにより、売上高は3,097百万円(前年同期比6.0%増)、セグメント利益は191百万円(前年同期比7.2%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,088百万円増加し、4,095百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は876百万円(前年同期比343.9%増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益898百万円、仕入債務の増加額152百万円、減価償却費142百万円、法人税等の支払額385百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、得られた資金は371百万円(前年同期は461百万円の使用)となりました。これは主に投資有価証券の売却による収入357百万円、定期預金の払戻による収入290百万円、定期預金の預入による支出220百万円、有形固定資産の取得による支出56百万円等によるものであります。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、使用した資金は158百万円(前年同期比59.8%減)となりました。これは主に長期借入れによる収入315百万円、自己株式の売却による収入41百万円、長期借入金の返済による支出378百万円及び配当金の支払額120百万円等によるものであります。