E03092 Japan GAAP
前期
456.0億 円
前期比
92.3%
株価
134 (04/21)
発行済株式数
52,056,993
EPS(実績)
75.69 円
PER(実績)
1.77 倍
前期
671.7万 円
前期比
91.7%
平均年齢(勤続年数)
42.5歳(10.3年)
従業員数
489人(連結:886人)
当社が属する企業集団は、提出会社、子会社7社で構成され、通信販売事業を主たる事業とし、法人事業、保険事業、その他の事業を営んでおります。
当社グループが営んでいる主な事業内容と位置付け、セグメントとの関連は次のとおりであります。
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区分 |
主な事業内容 |
会社名 |
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通信販売事業 |
通信販売事業 |
当社、上海千趣商貿有限公司、㈱千趣会イイハナ、他1社 |
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コールセンター業 |
千趣会コールセンター㈱ |
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梱包出荷業 |
㈱ベルメゾンロジスコ |
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法人事業 |
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当社、㈱ベルメゾンロジスコ、千趣ロジスコ㈱、千趣会コールセンター㈱ |
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保険事業 |
当社 |
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その他 |
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当社、㈱千趣会チャイルドケア |
事業の系統図は次のとおりであります。
※画像省略しています。
(注)当社の連結子会社である千趣ロジスコ株式会社は、2026年1月1日付で株式会社ベルメゾンロジスコを吸収合併し、株式会社千趣会ロジスティクスサービスに社名変更しております。
当連結会計年度の期首より、カタログギフトの未使用分の計上方法及び販売促進費に関する会計方針の変更を行っており、遡及処理後の数値で比較分析を行っております。
(1)経営成績等の状況の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度のわが国経済は、賃金上昇や設備投資の持ち直しなど一部に緩やかな回復の兆しが見られるものの、長引く地政学的リスクや円安に伴う物価上昇が継続しており、企業収益への影響や個人消費の伸び悩みなど、景気の先行きに不透明さが残る状況が懸念されております。
このような経営環境のもと、当社は2025年2月13日に発表いたしました「再生計画(2025年~2027年)」に基づき、事業構造改革と業績回復に向けた施策を着実に推進してまいりました。その結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は420億71百万円(前期比8.3%減)、営業損失は25億88百万円(前期は34億59百万円の営業損失)と損失幅の縮小が進みました。また、経常損失は27億37百万円(前期は39億9百万円の経常損失)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は固定資産売却益の計上により39億40百万円(前期は36億16百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。当社は引き続き再生計画に基づく構造改革を推進し、次期の営業黒字化及び中長期的な企業価値の向上を目指して取り組んでまいります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(通信販売事業)
インターネット及びカタログを中心とする通信販売事業は、再生計画に基づき、ターゲットを明確化した世代別事業ドメインへの再編や不採算商品の改廃を進めるとともに、カタログ起点からECを主戦場としたビジネスモデルへの転換や、ECサイトやカタログにおける顧客層に最適化した売場への転換を推進いたしました。これらの構造改革に伴い減収となりましたが、収益改善の取組みにより営業損失は縮小し、次期黒字化に向けた収益基盤の構築が着実に進展いたしました。この結果、当連結会計年度の売上高は359億89百万円(前期比9.9%減)、営業損失は30億82百万円(前期は39億33百万円の営業損失)となりました。
(法人事業)
法人向けの商品・サービスを提供する法人事業は、物流業務の代行サービス受託と株主優待品の受託が堅調に推移し、当連結会計年度の売上高は40億7百万円(前期比2.4%増)、営業利益は2億53百万円(前期比56.9%増)となりました。
(保険事業)
お客様に最適な保険選びのサポートを行う保険事業は、結婚式場等の従来チャネルからの新規契約件数が減少し、法人保険、産院等の新たな販売チャネルの開拓に取り組んでおりますが、減少分を補うには至らず、当連結会計年度の売上高は3億90百万円(前期比23.8%減)、営業利益は1億42百万円(前期比45.8%減)となりました。
(その他)
子育て支援事業を行うその他の事業は、保育事業の運営が順調に推移し、当連結会計年度の売上高は16億84百万円(前期比12.2%増)、営業利益は96百万円(前期比100.8%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は69億37百万円となり、前連結会計年度末と比較して42億83百万円の増加となりました。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、30億75百万円の支出(前期は34億59百万円の支出)となりました。主なプラス要因は、税金等調整前当期純利益39億99百万円であり、主なマイナス要因は、固定資産除売却損益70億53百万円、仕入債務の減少額8億91百万円であります。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、98億54百万円の収入(前期は2億97百万円の収入)となりました。主なプラス要因は、有形固定資産の売却による収入95億3百万円であり、主なマイナス要因は、有形固定資産の取得による支出2億88百万円、無形固定資産の取得による支出1億85百万円であります。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、25億11百万円の支出(前期は7億10百万円の支出)となりました。主なマイナス要因は、長期借入金の返済による支出23億65百万円であります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.仕入実績
当社グループの生産実績は、金額的重要性が乏しいため、生産実績に代えて仕入実績を記載しております。
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
金額(百万円) |
前期比(%) |
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通信販売事業 |
17,812 |
△3.1 |
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法人事業 |
727 |
△1.4 |
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保険事業 |
- |
- |
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報告セグメント計 |
18,540 |
△3.0 |
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その他 |
79 |
6.2 |
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合計 |
18,619 |
△3.0 |
(注)金額は仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
b.受注実績
当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
金額(百万円) |
前期比(%) |
|
通信販売事業 |
35,989 |
△9.9 |
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法人事業 |
4,007 |
2.4 |
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保険事業 |
390 |
△23.8 |
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報告セグメント計 |
40,386 |
△9.0 |
|
その他 |
1,684 |
12.2 |
|
合計 |
42,071 |
△8.3 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.数量については、品目が多岐にわたるため、表示を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 当連結会計年度の経営成績の分析
a.売上高
売上高につきましては、420億71百万円(前期比8.3%減)となりました。売上高をセグメントごとに分析すると、通信販売事業は359億89百万円(前期比9.9%減)、法人事業は40億7百万円(前期比2.4%増)、保険事業は3億90百万円(前期比23.8%減)、その他の事業は16億84百万円(前期比12.2%増)となりました。
b.売上原価
売上原価は207億38百万円となり、前連結会計年度と比較して16億18百万円減少(前期比7.2%減)となりました。これは、売上減少によるものであります。
c.販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は239億21百万円となり、前連結会計年度と比較して30億40百万円減少となりました。これは、主に販売促進費・販売手数料等の注文獲得費の効率化や支払手数料等の固定的な費用の低減によるものであります。
d.営業損失
以上により、営業損失は25億88百万円(前期は34億59百万円の営業損失)となりました。
e.営業外損益及び経常損失
営業外収益は、雑収入44百万円(前期は52百万円)、持分法による投資利益35百万円(前期は59百万円)、事業所閉鎖損失引当金戻入額24百万円(前期は12百万円)等を計上したことにより、1億33百万円(前期は1億31百万円)となりました。
営業外費用は、割増退職金1億25百万円(前期は1億31百万円)、支払利息83百万円(前期は52百万円)、為替差損44百万円(前期は77百万円)等を計上したことにより、2億82百万円(前期は5億81百万円)となりました。
以上により、経常損失は27億37百万円(前期は39億9百万円の経常損失)となりました。
f.特別損益、税金等調整前当期純利益及び親会社株主に帰属する当期純利益
特別利益は、固定資産売却益70億54百万円(前期は0百万円)等を計上したことにより、70億91百万円(前期は5億49百万円)となりました。
特別損失は、減損損失3億52百万円(前期は2億35百万円)等を計上したことにより、3億54百万円(前期は2億66百万円)となりました。
以上により、税金等調整前当期純利益は39億99百万円(前期は税金等調整前当期純損失36億26百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は39億40百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失36億16百万円)となりました。
② 当連結会計年度末の財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6億64百万円増加し、261億49百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ37億27百万円増加し、175億57百万円となりました。これは、現金及び預金が42億83百万円増加したことが主な要因であります。また固定資産は、有形固定資産が20億15百万円、投資その他の資産が6億94百万円、無形固定資産が3億53百万円それぞれ減少したことにより前連結会計年度末に比べ30億63百万円減少し、85億91百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ12億97百万円減少し、88億5百万円となりました。これは、電子記録債務が9億69百万円、短期借入金が4億20百万円それぞれ減少したことが主な要因であります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ19億27百万円減少し、3億6百万円となりました。これは、長期借入金が19億63百万円減少したことが主な要因であります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ38億89百万円増加し、170億37百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益39億40百万円を計上したことが主な要因であります。この結果、自己資本比率は65.2%となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループのキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
なお、当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品仕入原価や運賃・販売促進費をはじめとする販売費及び一般管理費であります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資等によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は3億6百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は69億37百万円となっております。
④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しており、経営成績又は財政状態に重要な影響を及ぼす見積り・判断は、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる要因を考慮して行っておりますが、見積り特有の不確実性が存在することから、実際の結果は見積りと異なる可能性があります。
なお、連結財務諸表の作成のための重要な会計基準等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。