売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E00263 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。

(1) 経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費が飲食・旅行などの対面サービスを中心に持ち直し、好調な企業収益の下、設備投資も高水準で推移するなど、内需が緩やかに持ち直してきました。他方、海外に目を転じると、わが国経済を下押しする要因が複数存在しており、世界的な物価上昇とそれを受けた急速な金融引締めが続いております。

このような状況のもと、当社は『多様化する世界に驚きと感動を与え続けるためにたゆまぬ努力を挑戦し続ける。』を企業理念とし、2024年1月1日より会社名を「株式会社アジアゲートホールディングス」から「株式会社fantasista」に変更いたしました

当社グループはリアルエステート事業において、当第1四半期連結累計期間は大型所有不動産の売却が発生しなかったことなどから、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高6億92百万円(前年同四半期売上高39億35百万円)、営業損失1億96百万円(前年同四半期営業利益13億92百万円)、経常損失1億99百万円(前年同四半期経常利益13億96百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失2億12百万円(前年同四半期親会社株主に帰属する四半期純利益10億54百万円)にとどまりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、以下の売上高にはセグメント間の内部売上高を含んでおりません。

① リアルエステート事業

 リアルエステート事業におきましては、売上高5億56百万円(前年同四半期売上高37億74百万円)、営業損失74百万円(前年同四半期営業利益15億47百万円)となりました。

② ヘルスケア事業

ヘルスケア事業におきましては、5-ALA(5-アミノレブリン酸)を含む商品の流通と販売を行った結果、売上高1億35百万円(前年同四半期売上高1億50百万円営業利益30百万円(前年同四半期営業損失19百万円)となりました。

不動産コンサルティング事業

 不動産コンサルティング事業におきましては、コンサルティング収入が減少し、売上高0百万円(前年同四半期売上高10百万円)、営業損失4百万円(前年同四半期営業損失19百万円)となりました。

(2) 財政状態の分析

 ① 資産

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1億97百万円増加し、77億43百万円となりました。

  流動資産は60百万円減少60億11百万円、固定資産は2億57百万円増加17億32百万円となりました。流動資産減少の主な要因は、現金及び預金の減少4億59百万円、商品の減少1億62百万円、などです。

  固定資産増加の主な要因は、建物の増加1億31百万円、土地の増加1億94百万円、のれんの減少81百万円などです。

② 負債 

 当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて4億7百万円増加し、15億52百万円となりました。負債増加の主な要因は、借入金の増加7億20百万円、未払法人税等の減少2億85百万円などです。

 ③ 純資産

 当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2億10百万円減少し、61億91百万円となりました。純資産減少の主な要因は、利益剰余金の減少2億12百万円などによるものです。

 

(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積りに用いた仮定の記載に重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

該当事項はありません。