E00074 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものである。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループの当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなった。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ327億7千2百万円増加し、5,206億円となった。
(資産の部)
流動資産は、主に未成工事支出金が109億6千2百万円増加したことから、流動資産合計で前連結会計年度末に比べ91億9百万円増加した。
固定資産は、主に有形固定資産が163億4千万円増加したことから、固定資産合計で前連結会計年度末に比べ236億6千3百万円増加した。
(負債の部)
負債の部は、主に短期借入金が170億3千8百万円増加したことから、負債合計で前連結会計年度末に比べ122億3千7百万円増加し、1,916億8百万円となった。
(純資産の部)
純資産の部は、主に利益剰余金が133億6千8百万円増加したことから、純資産合計で前連結会計年度末に比べ205億3千5百万円増加し、3,289億9千2百万円となった。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,033億5千7百万円(前第3四半期連結累計期間比358億5千5百万円増)、経常利益262億4千5百万円(前第3四半期連結累計期間比35億1千7百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益200億4千7百万円(前第3四半期連結累計期間比53億5百万円増)となった。また、東京電力グループへの売上高は、1,073億2千7百万円(前第3四半期連結累計期間比43億3千1百万円増)となった。
東京電力グループ:東京電力ホールディングス㈱、東京電力フュエル&パワー㈱、東京電力パワーグリッド㈱、
東京電力エナジーパートナー㈱、東京電力リニューアブルパワー㈱
セグメントごとの業績は、次のとおりである。
(設備工事業)
当社グループの主たる事業である設備工事業の業績は、新規受注高5,013億4千7百万円(前第3四半期連結累計期間比807億6千1百万円増)、完成工事高3,959億5千9百万円(前第3四半期連結累計期間比346億3千5百万円増)、営業利益235億3千3百万円(前第3四半期連結累計期間比34億6百万円増)となった。
(その他の事業)
その他の事業の業績は、売上高73億9千7百万円(前第3四半期連結累計期間比12億2千万円増)、営業利益14億6千万円(前第3四半期連結累計期間比1億5千6百万円増)となった。
(2)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、10億6千9百万円である。