売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E03409 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当中間連結会計期間(2025年6月1日~2025年11月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得の改善が続いており、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、継続的な物価上昇による個人消費マインドの落ち込みや各国金融資本市場の通商政策影響による経済・物価行動の不確実性が高い状況により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

 小売業界におきましては、物価上昇を背景とした食品や生活必需品の値上げが続いており、継続的な実質賃金の減少が消費者の節約・選品志向を強め、業種・業態の垣根を越えた競争の激化、人件費や各種コストの上昇など、企業運営を取り巻く環境は予断を許さない状況です。

 このような状況の下、当社グループは、いままで世の中になかった独創的なワン・アンド・オンリーの空間をお

客様に提供し続けるという理念のもと、店舗事業・POPUP事業・EC事業の3つの事業を柱とし、スタッフ一人一人の個性を融合し、お客様の知的好奇心に寄り添うヴィレッジヴァンガードらしい売場や企画の展開を通じて、事業価値の創出・向上に取り組んでまいりました。

 この結果、当中間連結会計期間の売上高は、10,784百万円と前年同期と比べ1,019百万円の減収(8.6%減)となりましたが、売上総利益率が伸長し、売上総利益は4,871百万円と前年同期と比べ352百万円の増益(7.8%増)となりました。また販売費及び一般管理費の削減に取り組み、営業利益は167百万円(前年同期は608百万円の営業損失)、経常利益は168百万円(前年同期は577百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する中間純利益は131百万円(前年同期は673百万円の親会社株主に帰属する中間純損失)となりました。

 

 なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)財政状態の状況

 資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。

(資産)

 流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.5%増加し、15,643百万円となりました。これは、売掛金が145百万円、商品が113百万円減少したものの、現金及び預金が621百万円増加したことなどによるものです。

 固定資産は、前連結会計年度末に比べて2.7%減少し、2,079百万円となりました。これは、建物及び構築物(純額)が4百万円、ソフトウエアが6百万円、差入保証金が32百万円減少したことなどによるものです。

  この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1.9%増加し、17,722百万円となりました。

 

(負債)

 流動負債は、前連結会計年度末に比べて7.0%増加し、8,345百万円となりました。これは、未払金が90百万円、未払消費税等が218百万円、資産除去債務が80百万円、契約負債が40百万円減少したものの、買掛金が698百万円、短期借入金が41百万円、1年内返済予定の長期借入金が277百万円増加したことなどによるものです。

 固定負債は、前連結会計年度末に比べて4.3%減少し、7,397百万円となりました。これは、長期借入金が282百万円減少したことなどによるものです。

  この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて1.4%増加し、15,743百万円となりました。

 

(純資産)

 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて106百万円増加し、1,979百万円となりました。これは、利益剰余金が131百万円増加したことなどによるものです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ621百万円増加し、当中間連結会計期間末には2,708百万円となりました。

 当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は755百万円(前年同期は906百万円の支出)となりました。これは、主に未払消費税等の減少218百万円、利息の支払額100百万円、法人税等の支払額53百万円があったものの、売上債権の減少281百万円、棚卸資産の減少120百万円、仕入債務の増加698百万円があったためであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は131百万円(前年同期は105百万円の支出)となりました。これは、主に差入保証金の回収による収入が23百万円あったものの、有形固定資産の取得による支出39百万円、無形固定資産の取得による支出20百万円、差入保証金の差入による支出5百万円があったためであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は0百万円(前年同期は193百万円の支出)となりました。これは、主に短期借入金による収入41百万円があったものの、社債の償還による支出31百万円、営業外支払手数料の支出3百万円、割賦債務の返済による支出2百万円があったためであります。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。