株式会社ランシステム( )

ブランドなど:自遊空間ハッピーキッズスペースみんと
小売業娯楽施設スタンダード

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E03434 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の状況

当中間連結会計期間におけるわが国の経済は、物価上昇や不安定な国際情勢など、先行き不透明な状況が続いておりますが、個人の消費回復やインバウンド需要の高まりによって経済環境は緩やかな回復基調が続いております。サービス業・アミューズメント業界においても、物価高や光熱費等のコスト上昇の影響はあるものの、人流回復に伴う緩やかな回復基調が継続しております。

このような経営環境のもと、当社グループは「基本の徹底」「コスト最適化」「チームの再構築・人財強化」に注力し、既存の主力事業であるエンターテインメント事業ではサービス業としての基本である「清掃・接客」を軸に、安心安全健全な運営を継続していくことに加え、顧客満足度向上の為の店舗改装、お客様目線での店舗別サービス提供を現場スタッフ主導ですすめているほか、システム事業におけるチームの再構築、人財強化を行い、新規取引先を拡大していくための新規商材開発・営業強化等に努めて参りました。

以上の結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高3,363百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益99百万円(前年同期比54.7%増)、経常利益86百万円(前年同期比41.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益27百万円(前年同期比19.6%増)となりました。

 

セグメントごとの状況は次のとおりであります。

 

<エンターテインメント事業>

当事業につきましては、当社及び当社子会社の株式会社ランセカンドによる複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」チェーン直営店舗の運営をメインとし、安心安全健全な運営を行っております。店内設備においては、お客様のニーズの高いコンテンツの積極的な導入を進めております。また、自遊空間のフランチャイズ店舗のサポート業務も行っております。その他、自遊空間店舗で利用している商材の外部への販売や店舗を利用した広告掲出、社員研修・スタッフ研修の外部への販売、バーチャル関連の新規事業開発を進めております。

以上の結果、当中間連結会計期間末時点では、グループ店舗数81店舗(直営店舗33、FC加盟店舗48)となり、当セグメント全体の売上高は1,562百万円(前年同期比6.6%減)、セグメント利益は143百万円(前年同期比50.9%増)となりました。

 

<システム事業>

当事業につきましては、注目度の高いセルフ化システムやテレワーク環境を支援するシステムなどの各種システムの販売及び保守、管理業務を行っているほか、新しい商材の開発や新規顧客開拓も進めております。また、当社の親会社であるAOKIホールディングスのグループ会社が展開する店舗へのセルフ化システム、PC関連部材等の導入を進めております。

以上の結果、当セグメント全体の売上高は1,758百万円(前年同期比9.3%増)、セグメント利益は116百万円(前年同期比38.6%増)となりました。

 

<不動産事業>

当事業につきましては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、おおむね計画通りの売上推移となりました。

以上の結果、当セグメント全体の売上高は42百万円(前年同期比0.4%減)、セグメント利益は26百万円(前年同期比3.7%減)となりました。

 

② 財政状態の分析
(資産)

当中間連結会計期間末における流動資産は1,333百万円となり、前連結会計年度末に比べ100百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が82百万円、売掛金が23百万円減少したことなどによるものであります。

固定資産は2,435百万円となり、前連結会計年度末に比べ71百万円増加しました。これは主に建設仮勘定が10百万円減少した一方、建物及び構築物が41百万円、リース資産が20百万円増加したことなどによるものであります。

この結果、総資産は3,769百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少しました。

 

(負債)

当中間連結会計期間末における流動負債は2,100百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,029百万円増加しました。これは主に買掛金が23百万円減少した一方、1年内返済予定の長期借入金が1,007百万円、短期借入金が50百万円増加したことなどによるものであります。

固定負債は1,421百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,085百万円減少しました。これは主にリース負債が10百万円増加した一方、長期借入金が1,061百万円、長期未払金が23百万円減少したことなどによるものであります。

この結果、負債合計は3,521百万円となり、前連結会計年度末に比べ56百万円減少しました。

 

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産は247百万円となり、前連結会計年度末に比べ27百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純利益27百万円の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。

以上の結果、自己資本比率は、6.6%(前連結会計年度末は5.8%)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、780百万円となり、前連結会計年度末と比較して82百万円減少しました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は173百万円(前年同期は116百万円の収入)となりました。これは主に、仕入債務の減少額23百万円等により資金が減少した一方、減価償却費114百万円、減損損失47百万円等により資金が増加したことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は197百万円(前年同期は319百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出165百万円、無形固定資産の取得による支出26百万円等により資金が減少したことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は57百万円(前年同期は65百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入れによる収入50百万円により資金が増加した一方、長期借入金の返済による支出53百万円、ファイナンスリース債務の返済による支出34百万円等により資金が減少したことによるものであります。

 

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。