売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E33359 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロ-の状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、景気は一部に足踏みもみられますが、緩やかに回復しております。一方で、円安ドル高の進行や物価の上昇など、当社グループを取り巻く経営環境は日々刻々と変化しております。

このような事業環境のもと、当社クリエイターに関連する商品の販売が好調であったこと等によってグッズP2Cの共創事業が伸長しました。一方、アドセンス・ゲーム・イベントは収益力強化に向け、構造改革を推進し、改善を進めています。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間において、売上高15,811,182千円(前年同期比7.8%減少)、営業利益40,941千円(前年同期比91.7%減少)、経常利益122,816千円(前年同期比76.6%減少)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は307,506千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益100,303千円)となりました。

なお、当社グル-プは動画コンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における資産は、9,313,813千円となり、前連結会計年度末に比べ1,125,002千円減少いたしました。

流動資産は8,127,993千円となり、前連結会計年度末に比べ155,853千円減少いたしました。この主な内訳は、売掛金の増加130,844千円、商品の減少184,550千円、未収消費税等の減少376,684千円によるものであります。

固定資産は1,185,819千円となり、前連結会計年度末に比べ969,148千円減少いたしました。この主な内訳は、無形固定資産の減少695,686千円、投資有価証券の減少153,961千円によるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、6,237,794千円となり、前連結会計年度末に比べ875,413千円減少いたしました。この主な内訳は、長期借入金の減少212,218千円、賞与引当金の減少133,247千円、買掛金の減少118,854千円によるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、3,076,019千円となり、前連結会計年度末に比べ249,588千円減少いたしました。これは新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金の増加がそれぞれ1,472千円、その他有価証券評価差額金の増加10,161千円、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上307,506千円によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グル-プの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。