E01368 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大等により緩やかな回復基調で推移したものの、原材料・エネルギー価格の高止まり、継続的な物価上昇による個人消費の低迷、米国の通商政策の動向、地政学的リスクの長期化等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境下、当中間連結会計期間の売上高は、2,707百万円(前年同期2,741百万円、1.3%減)となりました。増減内訳は、建設・梱包向が80百万円減(4.1%減)、電気・輸送機器向が45百万円増(5.9%増)であります。売上総利益は、523百万円(前年同期504百万円、3.7%増)となりました。売上総利益率は前年同期より0.9ポイント改善し19.3%となりました。販売費及び一般管理費は前年同期に比べ10百万円減少し、営業利益は137百万円(前年同期108百万円、26.8%増)となりました。経常利益は129百万円(前年同期97百万円、33.0%増)となり、最終的な親会社株主に帰属する中間純利益は86百万円(前年同期64百万円、34.4%増)となりました。
当中間連結会計期間におけるセグメントの業績は、次のとおりであります。
(建設・梱包向)
当社グループの主たる事業である建設・梱包向のうち建設向は、資材価格・人件費高騰による住宅価格上昇や金利高等による買い控えが続いているうえに、前年度末の建築基準法改正前の駆け込み着工の反動の影響や確認申請の遅れもあり、新設住宅着工戸数は減少傾向にあるなか、当社の販売数量も前年同期対比減少となりました。当セグメントの売上高は1,883百万円(前年同期1,963百万円、4.1%減)となりましたが、生産性向上、固定費削減、プロダクトミックス最適化等の結果により、セグメント利益は157百万円(前年同期151百万円、4.3%増)となりました。
(電気・輸送機器向)
電気・輸送機器向セグメントは、連結子会社である株式会社ナテックの当中間期(1~6月)において、自動車業界を中心として主要な販売先の生産は順調に推移しました。ハイブリッド車・電気自動車用電動モーターや電動化部品に使用されるライセンス品やパーツフォーマー品の需要が増加しました。また、自動運転化関連・エレクトロニクス制御装置に使用されるライセンス品やボルト・特殊締結品の需要も堅調であり、同社の受注及び生産も引き続き順調に推移しました。この結果、当セグメントの売上高は823百万円(前年同期778百万円、5.9%増)となり、セグメント利益は79百万円(前年同期61百万円、30.2%増)となりました。
当中間連結会計期間末の総資産は、5,045百万円(前連結会計年度末[以下「前年度末」という]対比186百万円減)となりました。流動資産は、前年度末に比べ194百万円減少し、3,176百万円となりました。これは、現金及び預金が151百万円減少、電子記録債権が64百万円減少し、商品及び製品が36百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は、前年度末に比べ8百万円増加し、1,868百万円となりました。これは主に有形及び無形固定資産の設備投資61百万円の増加に対して、減価償却費65百万円等によるものであります。
負債合計は、前年度末に比べ213百万円減少し、3,533百万円となりました。流動負債は、前年度末に比べ97百万円減少し、2,594百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が129百万円減少し、電子記録債務が31百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は、前年度末に比べ116百万円減少し、939百万円となりました。これは、主に長期借入金が前年度末に比べ130百万円減少したことによるものであります。
当中間連結会計期間末の純資産は、前年度末に比べ27百万円増加し、1,511百万円となりました。これは当中間連結会計期間の親会社株主に帰属する中間純利益が86百万円、剰余金配当が59百万円あったことによるものであります。この結果、自己資本比率は、前年度末の28.4%から30.0%に改善し、1株当たり純資産も125.26円から127.55円と向上しました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により74百万円の収入、投資活動により24百万円の支出、財務活動により202百万円の支出となり、資金は前年度末に比べ151百万円減少し、545百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
棚卸資産が19百万円の増加、売上債権が53百万円の減少、仕入債務が98百万円減少し、また、税金等調整前中間純利益129百万円、減価償却費65百万円等であったため、営業活動で得られた資金は74百万円となりました。(前中間期連結会計期間は100百万円の収入)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出16百万円等により、投資活動に使用した資金は24百万円となりました。(前中間連結会計期間は64百万円の支出)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入金の純増が50百万円であり、長期借入金は、130百万円を借入れ、返済による支出が321百万円であった等により、財務活動で使用した資金は202百万円となりました。(前中間連結会計期間は107百万円の支出)
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分 析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等についての重要な変更はありません。
当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が定めている経営上の目標の達成を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
当中間連結会計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
特記すべき事項はありません。
当中間連結会計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
当中間連結会計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。