E01456 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
①経営成績
当中間連結会計期間における世界経済は、米国の関税政策の不確実性が一部緩和されたものの、米中関係をはじめとする通商環境の不透明感は依然として世界的に広がっております。この影響により、経済情勢は不安定な状態が続いております。
また、こうした世界経済の変動は日本経済にも波及し、当社グループの主要顧客業界である日系自動車産業では、生産・販売台数は全体としては前年同期比と同水準ながら、依然として低調に推移しております。
このような状況のなか、金型事業につきましては、国内向け、海外向けともに減収となりました。その結果、売上高は22億3千万円(前年同期比6.2%減)となりました。
精密部品事業につきましては、国内向けの減収を海外向けの増収で補えず、減収となりました。その結果、売上高は21億6千5百万円(前年同期比5.6%減)となりました。
フィルタ事業につきましては、国内向けは前年並みとなり、海外向けが好調に推移し増収となりました。その結果、売上高は12億6百万円(前年同期比3.1%増)となりました。
以上の結果、連結売上高は56億3百万円(前年同期比4.1%減)となりました。
損益面におきましては、売上高の減少及びプロダクトミックスの悪化により営業損失が2億3千8百万円(前年同期は7千万円の営業利益)、経常損失が2億1千5百万円(前年同期は9千2百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する中間純損失が3億3千1百万円(前年同期は2千3百万円の親会社株主に帰属する中間純利益)となりました。
②財政状態
当中間連結会計期間末の資産におきましては、前連結会計年度末に比べ13億1千5百万円減少し、138億5千8百万円となりました。これは、主にその他流動資産が7千5百万円、有形固定資産が1億3百万円増加した一方、現金及び預金が9億5千9百万円、受取手形及び売掛金が4億2千万円、棚卸資産が1億2千7百万円減少したことによるものと分析しております。
負債におきましては、前連結会計年度末に比べ7億1千2百万円減少し、32億9千万円となりました。これは、主に賞与引当金が1億6百万円、その他流動負債が1億6千2百万円、繰延税金負債が7千万円増加した一方、買掛金が9千万円、借入金が9億1千6百万円減少したことによるものと分析しております。
純資産におきましては、前連結会計年度末に比べて6億2百万円減少し、105億6千7百万円となりました。これは、主に利益剰余金が3億6千7百万円、為替換算調整勘定が2億1千9百万円減少したことによるものと分析しております。
以上の結果、当中間連結会計期間末における当社グループの財政状態につきましては、流動比率・当座比率が前連結会計年度に引き続き高水準であること、自己資本比率が74.8%であることから経営の安全性は確保できていると考えております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ7億1千6百万円減少し、20億3千6百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は4億4千万円(前年同期比29.1%減)となりました。これは、主に売上債権の減少額3億5千8百万円、減価償却費3億2千1百万円、賞与引当金の増加額1億7百万円、棚卸資産の減少額1億円の増加要因より、税金等調整前中間純損失2億4千5百万円、仕入債務の減少額7千5百万円、法人税等の支払額3千4百万円、前払費用の増加等によるその他5千5百万円の減少要因を差し引いた結果によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は8千6百万円(前年同期比74.1%減)となりました。これは、主に定期預金の払戻による収入4億6千9百万円の増加要因より、金型事業用設備及び精密部品事業用設備の更新等、有形固定資産の取得による支出3億1百万円、定期預金の預入による支出2億3千7百万円、無形固定資産の取得による支出1千9百万円の減少要因を差し引いた結果によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は9億7千1百万円(前年同期比1,356.5%増)となりました。これは、主に短期借入金の純減少額6億円、長期借入金の返済による支出3億1千6百万円の減少要因によるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社グループの主な資金需要は、当社グループ製品の製造販売に係る原材料費、経費、販売費及び一般管理費等の運転資金及び、機械装置等の設備投資に係る投資資金であります。これらの資金需要につきましては、自己資金による充当を基本としておりますが、必要に応じて金融機関からの借入及びリース取引による調達を実施しております。
なお、当中間連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は10億6千5百万円となっております。
当中間連結会計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2千9百万円です。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当中間連結会計期間において、連結会社又は提出会社の従業員の著しい増減はありません。
当中間連結会計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
当中間連結会計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。