E33392 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当社は、上海寿屋進出口有限公司及びKotobukiya America Inc.の事業展開を2025年6月期以上に拡大する計画であり、当社及び当社グループの企業価値創造における重要性向上が予想されることから、当該子会社を連結の範囲に含め、当中間連結会計期間より連結決算に移行いたしました。そのため、前連結会計年度に中間連結財務諸表及び連結財務諸表を作成していないことから、(1) 経営成績の分析、(2) 財政状態の分析、(3) キャッシュ・フローの状況において、前中間連結会計期間及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善や堅調なインバウンド需要等により、緩やかに回復基調が続いているものの、米国政権の関税政策や不安定な世界情勢に起因する国内外の経済活動への影響及びエネルギー・原材料価格の継続的な上昇などにより、先行きが非常に不透明な状況となっております。
このような環境の下、当社グループは、「社会に貢献し、感謝される分野において常に感動と驚きを提供する健全なるNo.1企業であり続ける」という経営理念のもと、柔軟な事業展開を推進してまいりました。
国内市場におきまして、プラモデル製品の展開については、自社IP『メガミデバイス』より「PUNI☆MOFU」シリーズや、自社IP『創彩少女庭園』より「薬師寺 久遠[篝火 真里亞・衣装]」、「薬師寺 久遠[桃桜高校・制服]」及び他社IPでは『アーマード・コア』より「SCHNEIDER NACHTREIHER/40E スティールヘイズ」等を発売しました。フィギュア製品の展開については、他社IP『ホロライブプロダクション』より「大空スバル ~サスペンダー衣装Ver.~」やVTuberユニットのフィギュア化製品「HIMEHINA」等を発売しました。これらの製品が当該カテゴリーの売上に貢献しました。
また、直営店舗における小売販売につきましては、『VTuber』関連商品が引き続き堅調に推移したこと及び訪日外国人客の来店者数は一時期と比較してやや落ち着きを見せているものの、依然として高水準を維持しており、これらが当該期間の売上獲得に寄与しました。
北米地域におきましては、コトブキヤブランドの認知度向上を目的に出展した「アニメエキスポ2025」や「サンディエゴ・コミックコンベンション2025」といった夏のイベントを通じ、BISHOUJOシリーズが市場での好評を博し、当該期間の売上獲得に貢献しました
アジア地域におきましては、国内市場と同様、中国市場を中心として、自社IP製品『メガミデバイス』より「PUNI☆MOFU」シリーズ等のプラモデル製品の当該期間の売上獲得に貢献しております。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は8,371,972千円、営業利益は559,483千円、経常利益は584,799千円、親会社株主に帰属する中間純利益は395,169千円となりました。
(2) 財政状態の分析
当中間連結会計期間末の総資産は13,263,787千円となりました。
(流動資産)
当中間連結会計期間末における流動資産の残高は9,038,894千円となりました。主な内訳は現金及び預金が3,940,857千円、売掛金が2,104,908千円及び商品及び製品が1,186,738千円であります。
(固定資産)
当中間連結会計期間末における固定資産の残高は4,224,892千円となりました。主な内訳は有形固定資産の建物が1,521,297千円及び投資その他の資産741,161千円であります。
(流動負債)
当中間連結会計期間末における流動負債の残高は2,820,997千円となりました。主な内訳は買掛金が472,884千円、短期借入金が800,000千円及び1年内返済予定の長期借入金465,324千円であります。
(固定負債)
当中間連結会計期間末における固定負債の残高は2,264,242千円となりました。主な内訳は長期借入金が1,707,094千円であります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産の残高は8,178,546千円となりました。主な内訳は、利益剰余金7,534,933千円であります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,924,160千円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額275,591千円等の資金の減少要因があった一方で、税金等調整前中間純利益584,799千円の計上、減価償却費697,283千円の計上及び売上債権の減少額297,513千円及び棚卸資産の減少額265,350千円による資金の増加を主な要因として、1,427,919千円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出877,164千円等の資金の減少を主な要因として、961,091千円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入300,000千円の資金の増加があった一方、短期借入金の返済による支出300,000千円、長期借入金の返済による支出256,498千円及び配当金の支払額333,141千円等による資金の減少を主な要因として589,639千円の支出となりました。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当中間連結会計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
当社は、成長戦略における基本方針として、「プラモデル・フィギュアに続く新領域の確立」を掲げておりますが、当該取り組みの一環として新業態開発チームを組成し、新領域に関する研究開発活動等を推進しております。当中間連結会計期間の研究開発費の総額は66,352千円であります。