オリックス株式会社

ブランドなど:ライオンズマンション
その他金融業リースプライムTOPIX Large70

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E04762 US GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  以下の財政状態および経営成績の分析は、オリックスグループの財政状態および経営成績に大きなインパクトを与えた事象や要因を経営陣の立場から説明したものです。一部には将来の財政状態や経営成績に影響を与えうる要因や傾向を記載していますが、それだけに限られるものではないことをご承知おきください。なお、将来に関する事項の記載は、本四半期報告書提出日現在において判断したものです。以下の記載においては、米国会計基準に基づく数値を用いています。

 

(1)経営成績の分析

 

業績総括

 

  当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年12月31日)

 

  営業収益……………………………………………………………………… 2,037,860百万円(前年同期比2%増)

  営業費用……………………………………………………………………… 1,777,662百万円(前年同期比1%増)

  税引前四半期純利益…………………………………………………………… 310,007百万円(前年同期比8%増)

  当社株主に帰属する四半期純利益…………………………………………… 219,205百万円(前年同期比3%増)

  1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(基本的)………………………  188.68円(前年同期比5%増)

  1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(希薄化後)……………………  188.39円(前年同期比5%増)

  ROE(当社株主資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)………   8.0%(前年同期8.3%)

  ROA(総資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)………………  1.88%(前年同期1.96%)

 

(注)2023年4月1日よりLDTI基準を適用し、2021年4月1日を移行日として修正遡及アプローチを適用しています。

 

  当第3四半期連結累計期間の営業収益は、商品および不動産売上高が減少したものの、金融収益やオペレーティング・リース収益、生命保険料収入および運用益が増加したため、前年同期の1,994,844百万円に比べて2%増の2,037,860百万円になりました。

 

  営業費用は、商品および不動産売上原価が減少したものの、支払利息や販売費および一般管理費が増加したため、前年同期の1,754,983百万円に比べて1%増の1,777,662百万円になりました。

 

  また、持分法投資損益は前年同期に比べて19,956百万円増の38,231百万円になりました。子会社・関連会社株式売却損益および清算損は前年同期に比べて15,294百万円減の11,578百万円になりました。

 

  以上により、当第3四半期連結累計期間の税引前四半期純利益は、前年同期の286,026百万円に比べて8%増の310,007百万円、当社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期の211,920百万円に比べて3%増の219,205百万円になりました。

 

セグメント情報

 

  当社の経営上の最高意思決定者が経営資源の配分や業績の評価に使用しているセグメントは、主要な商品・サービスの性格、顧客属性、規制、営業地域などによって区分けしている経営管理上の組織に基づいて、「法人営業・メンテナンスリース」「不動産」「事業投資・コンセッション」「環境エネルギー」「保険」「銀行・クレジット」「輸送機器」「ORIX USA」「ORIX Europe」「アジア・豪州」の10個で構成されています。

 

  2023年4月1日より、セグメント間の協業にかかる利益配分の算入対象を広げてセグメント利益を算出しています。これに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント数値を組替再表示しています。

 

  2023年4月1日より、LDTI基準を適用し、2021年4月1日を移行日として修正遡及アプローチを適用しています。これに伴い、前第3四半期連結累計期間および前連結会計年度末の保険セグメントの数値を組替再表示しています。詳細については、「注記2「重要な会計方針(z)新たに公表または適用された会計基準」」をご参照ください。

 

セグメント収益およびセグメント利益は以下のとおりです。

 

前第3四半期

連結累計期間

当第3四半期

連結累計期間

増減(収益)

増減(利益)

セグメント収益

セグメント利益

セグメント収益

セグメント利益

金額

金額

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(%)

(百万円)

(%)

法人営業・           メンテナンスリース

321,647

58,166

331,794

59,187

10,147

3

1,021

2

不動産

288,293

24,536

337,365

51,434

49,072

17

26,898

110

事業投資・           コンセッション

312,090

6,857

269,064

22,953

△43,026

△14

16,096

235

環境エネルギー

168,419

31,812

123,951

19,844

△44,468

△26

△11,968

△38

保険

360,085

26,563

397,875

53,446

37,790

10

26,883

101

銀行・クレジット

62,324

24,868

65,059

26,911

2,735

4

2,043

8

輸送機器

42,369

17,007

44,809

16,118

2,440

6

△889

△5

ORIX USA

135,261

33,032

133,471

27,832

△1,790

△1

△5,200

△16

ORIX Europe

157,653

35,893

164,419

20,815

6,766

4

△15,078

△42

アジア・豪州

142,719

34,457

160,741

20,696

18,022

13

△13,761

△40

セグメント計

1,990,860

293,191

2,028,548

319,236

37,688

2

26,045

9

四半期連結財務諸表との調整

3,984

△7,165

9,312

△9,229

5,328

134

△2,064

連結合計

1,994,844

286,026

2,037,860

310,007

43,016

2

23,981

8

 

 

セグメント資産残高は以下のとおりです。

 

前連結

会計年度末

当第3四半期

連結会計期間末

増減

セグメント

資産残高

構成比(%)

セグメント

資産残高

構成比(%)

金額

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(%)

法人営業・                 メンテナンスリース

1,514,070

10

1,505,679

10

△8,391

△1

不動産

935,027

6

1,005,620

6

70,593

8

事業投資・コンセッション

605,471

4

800,829

5

195,358

32

環境エネルギー

773,617

5

845,999

5

72,382

9

保険

2,050,412

13

2,205,723

14

155,311

8

銀行・クレジット

2,698,747

18

2,750,529

17

51,782

2

輸送機器

742,890

5

866,074

6

123,184

17

ORIX USA

1,462,067

9

1,451,242

9

△10,825

△1

ORIX Europe

417,941

3

444,895

3

26,954

6

アジア・豪州

1,395,096

9

1,558,524

10

163,428

12

セグメント計

12,595,338

82

13,435,114

85

839,776

7

四半期連結財務諸表

(連結財務諸表)との調整

2,694,047

18

2,334,075

15

△359,972

△13

連結合計

15,289,385

100

15,769,189

100

479,804

3

 

  各セグメントの当第3四半期連結累計期間の動向は以下のとおりです。

 

法人営業・メンテナンスリース:金融・各種手数料ビジネス、自動車および電子計測器・ICT関連機器などのリースおよびレンタル

 

  法人営業では、収益性を重視したファイナンス事業や、国内の中小企業に対して生命保険、環境エネルギーなどの商品・サービスを幅広く提供する手数料ビジネスに取り組むほか、事業承継支援やM&A仲介にも注力しています。メンテナンスリースでは、自動車関連事業において、業界トップの車両管理台数と自動車に関するあらゆるサービスをワンストップで提供することで競争優位性を高め、大口法人市場に加え中小法人や個人市場におけるシェアの拡大を図っています。オリックス・レンテック株式会社が行うレンタル事業においては、電子測定器やICT関連機器に加え、ロボットやドローンなどの新たなサービスを拡大しています。

 

  セグメント利益は、販売費および一般管理費が増加したものの、有価証券売却・評価損益および受取配当金やオペレーティング・リース収益が増加したことにより、前年同期に比べて2%増の59,187百万円になりました。

 

  セグメント資産は、オペレーティング・リース投資が増加したものの、営業貸付金が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて1%減の1,505,679百万円になりました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

45,401

46,494

1,093

2

有価証券売却・評価損益および受取配当金

△494

2,902

3,396

オペレーティング・リース収益

193,489

199,331

5,842

3

商品および不動産売上高

3,909

2,767

△1,142

△29

サービス収入

79,342

80,300

958

1

セグメント収益(合計)

321,647

331,794

10,147

3

支払利息

4,603

5,536

933

20

オペレーティング・リース原価

140,652

143,646

2,994

2

商品および不動産売上原価

2,794

2,291

△503

△18

サービス費用

43,279

43,859

580

1

販売費および一般管理費

61,249

66,072

4,823

8

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

472

365

△107

△23

上記以外のセグメント費用

12,724

12,582

△142

△1

セグメント費用(合計)

265,773

274,351

8,578

3

持分法投資損益等

2,292

1,744

△548

△24

セグメント利益

58,166

59,187

1,021

2

 

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

566,010

573,298

7,288

1

営業貸付金

333,922

302,052

△31,870

△10

オペレーティング・リース投資

511,184

527,545

16,361

3

投資有価証券

35,164

35,885

721

2

事業用資産

18,908

17,613

△1,295

△7

棚卸資産

1,104

1,319

215

19

賃貸資産前渡金

1,566

2,052

486

31

関連会社投資

16,961

17,002

41

0

営業権、企業結合で取得した無形資産

29,251

28,913

△338

△1

セグメント資産

1,514,070

1,505,679

△8,391

△1

 

 

不動産:不動産開発・賃貸・管理、施設運営、不動産のアセットマネジメント

 

  不動産では、堅調な不動産市場を捉えて賃貸不動産等を売却する一方で、付加価値を生みだせる不動産開発案件へ投資することにより資産の入れ替えを進めています。同時に、不動産市況に影響されにくいアセットマネジメント事業や、分譲マンションを中心とした住宅関連ビジネスを拡大していきます。また、ホテル・旅館等の施設運営では、多様化する顧客ニーズを捉えた集客に努め、収益性の向上を図っていきます。加えて、今後はDXによる業務の変革と効率化にも取り組み、不動産開発・賃貸を始め、アセットマネジメント、施設運営、マンション管理、ビル管理、工事請負、不動産流通に至る多様なバリューチェーンを有する強みを生かした事業展開を進めていきます。

 

  セグメント利益は、運営施設のサービス収入や持分法投資損益が増加したことにより、前年同期に比べて110%増の51,434百万円になりました。

 

  セグメント資産は、棚卸資産が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて8%増の1,005,620百万円になりました。

 

 

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

4,182

4,647

465

11

オペレーティング・リース収益

35,560

34,427

△1,133

△3

商品および不動産売上高

58,808

70,985

12,177

21

サービス収入

190,068

226,831

36,763

19

上記以外のセグメント収益

△325

475

800

セグメント収益(合計)

288,293

337,365

49,072

17

支払利息

2,375

3,087

712

30

オペレーティング・リース原価

18,452

18,637

185

1

商品および不動産売上原価

49,545

56,749

7,204

15

サービス費用

167,024

182,380

15,356

9

販売費および一般管理費

26,806

30,601

3,795

14

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

1,737

452

△1,285

△74

上記以外のセグメント費用

△867

191

1,058

セグメント費用(合計)

265,072

292,097

27,025

10

持分法投資損益等

1,315

6,166

4,851

369

セグメント利益

24,536

51,434

26,898

110

 

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

57,587

51,670

△5,917

△10

オペレーティング・リース投資

302,698

299,326

△3,372

△1

投資有価証券

3,894

3,746

△148

△4

事業用資産

170,425

167,180

△3,245

△2

棚卸資産

108,789

176,838

68,049

63

賃貸資産前渡金

112,973

110,358

△2,615

△2

関連会社投資

117,040

134,902

17,862

15

事業用資産前渡金

6,625

8,177

1,552

23

営業権、企業結合で取得した無形資産

54,996

53,423

△1,573

△3

セグメント資産

935,027

1,005,620

70,593

8

 

事業投資・コンセッション:企業投資、コンセッション

 

  企業投資では、投資先の企業価値向上と、ポートフォリオの入れ替えによる継続的なキャピタルゲインの獲得を目指しています。今後は、注力業種への投資拡大を進めて既存投資先を起点とするロールアップやアライアンスによるバリューアップを図りながら、さらに産業構造や業際の変化により創造されるビジネス機会や投資手法の多様化も模索してまいります。コンセッションでは、関西3空港(関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港)の運営体制を強化するほか、空港以外の公共インフラの運営へも積極的に取り組んでまいります。

 

  セグメント利益は、コンセッションにおいて関西3空港からの持分法投資損益が増加したことにより、前年同期に比べて235%増の22,953百万円になりました。

 

  セグメント資産は、国内事業投資において営業貸付金や投資有価証券が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて32%増の800,829百万円になりました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

273

3,086

2,813

有価証券売却・評価損益および受取配当金

818

△2,824

△3,642

オペレーティング・リース収益

28,196

30,432

2,236

8

商品および不動産売上高

246,164

179,965

△66,199

△27

サービス収入

36,639

58,405

21,766

59

セグメント収益(合計)

312,090

269,064

△43,026

△14

支払利息

1,522

2,931

1,409

93

オペレーティング・リース原価

18,186

19,935

1,749

10

商品および不動産売上原価

215,192

123,538

△91,654

△43

サービス費用

25,181

41,176

15,995

64

販売費および一般管理費

39,415

65,759

26,344

67

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

△20

201

221

上記以外のセグメント費用

962

△753

△1,715

セグメント費用(合計)

300,438

252,787

△47,651

△16

持分法投資損益等

△4,795

6,676

11,471

セグメント利益

6,857

22,953

16,096

235

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

1,616

1,522

△94

△6

営業貸付金

99,731

99,731

オペレーティング・リース投資

52,976

55,484

2,508

5

投資有価証券

42,401

138,840

96,439

227

事業用資産

51,978

43,551

△8,427

△16

棚卸資産

48,716

48,555

△161

△0

賃貸資産前渡金

4

13

9

225

関連会社投資

36,678

38,555

1,877

5

事業用資産前渡金

2,354

3,739

1,385

59

営業権、企業結合で取得した無形資産

368,748

370,839

2,091

1

セグメント資産

605,471

800,829

195,358

32

 

環境エネルギー:国内外再生可能エネルギー、電力小売、省エネルギーサービス、ソーラーパネル・蓄電池販売、廃棄物処理、資源リサイクル

 

  環境エネルギーでは、総合エネルギー事業者として再生可能エネルギー事業や電力小売事業を推進することで、サービス収入の拡大を目指しています。太陽光発電では、国内最大級の合計出力規模の発電所を保有、運営しています。廃棄物処理では、さらなる事業拡大を目指し設備の新規投資を進めます。今後は、国内での経験を活かし、再生可能エネルギー事業の海外展開を加速していきます。

 

  セグメント利益は、前年同期に投資先の一部売却により子会社・関連会社株式売却損益を計上したことの反動により、前年同期に比べて38%減の19,844百万円になりました。

 

  セグメント資産は、主に為替影響により、前連結会計年度末に比べて9%増の845,999百万円になりました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

892

911

19

2

サービス収入

164,483

119,015

△45,468

△28

上記以外のセグメント収益

3,044

4,025

981

32

セグメント収益(合計)

168,419

123,951

△44,468

△26

支払利息

8,703

13,815

5,112

59

サービス費用

129,590

82,431

△47,159

△36

販売費および一般管理費

12,897

13,706

809

6

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

53

48

△5

△9

上記以外のセグメント費用

1,660

1,066

△594

△36

セグメント費用(合計)

152,903

111,066

△41,837

△27

持分法投資損益等

16,296

6,959

△9,337

△57

セグメント利益

31,812

19,844

△11,968

△38

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

6,723

6,208

△515

△8

営業貸付金

190

247

57

30

オペレーティング・リース投資

264

253

△11

△4

投資有価証券

1,580

542

△1,038

△66

事業用資産

362,043

415,812

53,769

15

棚卸資産

9,825

3,880

△5,945

△61

賃貸資産前渡金

1

1

関連会社投資

190,384

218,130

27,746

15

事業用資産前渡金

88,493

77,863

△10,630

△12

営業権、企業結合で取得した無形資産

114,114

123,063

8,949

8

セグメント資産

773,617

845,999

72,382

9

 

保険:生命保険

 

  生命保険事業は、代理店による販売、銀行などの金融機関による販売、自社でコンサルティング提案を行う対面販売、通信販売を通じて生命保険を販売しています。「シンプルでわかりやすいこと」「合理的な保障をお手頃な価格でご提供すること」を商品開発のコンセプトとし、常に顧客のニーズを取り込みながら商品ラインナップの充実を図り、新規保険契約の伸長と生命保険料収入の増加を目指しています。

 

  セグメント利益は、オリックス生命保険株式会社において前年同期に給付金の支払いで生命保険費用を計上した反動により、前年同期に比べて101%増の53,446百万円になりました。

 

  セグメント資産は、投資有価証券が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて8%増の2,205,723百万円になりました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

219

212

△7

△3

生命保険料収入および運用益

357,918

395,834

37,916

11

上記以外のセグメント収益

1,948

1,829

△119

△6

セグメント収益(合計)

360,085

397,875

37,790

10

支払利息

244

562

318

130

生命保険費用

288,821

300,756

11,935

4

販売費および一般管理費

44,462

43,318

△1,144

△3

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

△1

△2

△1

上記以外のセグメント費用

△4

△1

3

セグメント費用(合計)

333,522

344,633

11,111

3

持分法投資損益等

204

204

セグメント利益

26,563

53,446

26,883

101

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

営業貸付金

18,109

14,910

△3,199

△18

オペレーティング・リース投資

27,467

27,148

△319

△1

投資有価証券

2,000,150

2,159,213

159,063

8

営業権、企業結合で取得した無形資産

4,686

4,452

△234

△5

セグメント資産

2,050,412

2,205,723

155,311

8

 

銀行・クレジット:銀行、消費性ローン

 

  銀行事業では、収益の主軸である投資用不動産ローンの運用を中心に金融収益の増加を図っています。消費性ローン事業では、与信ノウハウを生かし自ら貸付を行うことで金融収益の増加を図ることに加え、他の金融機関への保証事業を拡大することで、保証料収入の増加を図っています。モーゲージバンク事業では、代理店網の拡大や商品ラインナップの強化を図ることで、シェアの拡大を目指しています。

 

  セグメント利益は、信用損失費用が増加したものの、金融収益や有価証券売却・評価損益および受取配当金が増加したことにより、前年同期に比べて8%増の26,911百万円になりました。

 

  セグメント資産は、営業貸付金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて2%増の2,750,529百万円になりました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

57,999

59,814

1,815

3

有価証券売却・評価損益および受取配当金

△1,032

194

1,226

サービス収入

5,357

5,051

△306

△6

セグメント収益(合計)

62,324

65,059

2,735

4

支払利息

4,210

4,302

92

2

サービス費用

4,997

3,905

△1,092

△22

販売費および一般管理費

24,045

23,929

△116

△0

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

4,493

6,224

1,731

39

上記以外のセグメント費用

△288

△212

76

セグメント費用(合計)

37,457

38,148

691

2

持分法投資損益等

1

△1

セグメント利益

24,868

26,911

2,043

8

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

営業貸付金

2,395,340

2,438,262

42,922

2

投資有価証券

291,627

300,487

8,860

3

棚卸資産

9

9

営業権、企業結合で取得した無形資産

11,771

11,771

セグメント資産

2,698,747

2,750,529

51,782

2

 

輸送機器:航空機投資・管理、船舶関連投融資

 

  航空機関連事業では、自社保有機のオペレーティング・リース、投資家への機体売却、国内外の投資家が保有する航空機のアセットマネジメントサービス等、幅広い収益機会の獲得に注力しています。またAvolon Holdings Limitedとの相互補完等により、世界の航空機リースマーケットでのプレゼンスのさらなる向上を図り、中長期的な事業成長を目指しています。船舶関連事業では、マーケット環境を注視しながら柔軟に資産を入れ替え、国内法人投資家向けの船舶投資アレンジによる手数料収入の拡大などを目指しています。今後は、金融・投資ノウハウを軸に優良パートナーと協働して事業の拡大を目指します。

 

  セグメント利益は、船舶関連事業において前年同期に保有船の売却でオペレーティング・リース収益を計上したことの反動により、前年同期に比べて5%減の16,118百万円になりました。

 

  セグメント資産は、オペレーティング・リース投資が増加したこと、および為替影響で関連会社投資が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて17%増の866,074百万円になりました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

4,611

5,958

1,347

29

オペレーティング・リース収益

29,305

32,883

3,578

12

サービス収入

8,453

5,890

△2,563

△30

上記以外のセグメント収益

78

78

セグメント収益(合計)

42,369

44,809

2,440

6

支払利息

13,250

21,260

8,010

60

オペレーティング・リース原価

10,977

14,865

3,888

35

サービス費用

1,680

841

△839

△50

販売費および一般管理費

6,645

7,778

1,133

17

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

△0

△0

△0

上記以外のセグメント費用

326

△3,362

△3,688

セグメント費用(合計)

32,878

41,382

8,504

26

持分法投資損益等

7,516

12,691

5,175

69

セグメント利益

17,007

16,118

△889

△5

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

△1

△1

営業貸付金

74,151

61,695

△12,456

△17

オペレーティング・リース投資

295,858

409,108

113,250

38

投資有価証券

5,800

5,691

△109

△2

棚卸資産

37

△37

関連会社投資

348,583

373,280

24,697

7

営業権、企業結合で取得した無形資産

18,461

16,301

△2,160

△12

セグメント資産

742,890

866,074

123,184

17

 

ORIX USA:米州における金融、投資、アセットマネジメント

 

  ORIX USAでは、法人向けファイナンス、不動産ファイナンス、プライベートエクイティ投資、債券投資など、顧客ニーズに応じて多様なファイナンスサービスを提供しています。加えて、アセットマネジメント、サービシングの機能拡充を図り、顧客の資産運用ニーズに応えるとともに、受託資産の獲得に注力して、安定的な手数料収入の拡大に取り組んでいます。資産規模のコントロールと、バランスシートを使わない管理資産の伸長に取り組み、資本効率を高めながら利益成長を図っていきます。

 

  セグメント利益は、サービス収入が増加したものの、有価証券売却・評価損益および受取配当金が減少したことにより、前年同期に比べて16%減の27,832百万円になりました。

 

  セグメント資産は、全般的に為替影響で増加したものの、営業貸付金が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて1%減の1,451,242百万円になりました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

79,811

85,326

5,515

7

有価証券売却・評価損益および受取配当金

20,015

7,696

△12,319

△62

サービス収入

33,268

39,024

5,756

17

上記以外のセグメント収益

2,167

1,425

△742

△34

セグメント収益(合計)

135,261

133,471

△1,790

△1

支払利息

30,277

43,774

13,497

45

サービス費用

3,855

2,485

△1,370

△36

販売費および一般管理費

65,418

63,086

△2,332

△4

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

2,149

2,586

437

20

上記以外のセグメント費用

4,293

△404

△4,697

セグメント費用(合計)

105,992

111,527

5,535

5

持分法投資損益等

3,763

5,888

2,125

56

セグメント利益

33,032

27,832

△5,200

△16

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

483

483

営業貸付金

743,091

644,758

△98,333

△13

オペレーティング・リース投資

3,612

10,751

7,139

198

投資有価証券

423,229

491,149

67,920

16

事業用資産・サービス資産

81,291

80,773

△518

△1

棚卸資産

142

128

△14

△10

関連会社投資

52,408

57,101

4,693

9

営業権、企業結合で取得した無形資産

157,811

166,099

8,288

5

セグメント資産

1,462,067

1,451,242

△10,825

△1

 

ORIX Europe:グローバル株式・債券のアセットマネジメント

 

  ORIX Europeは、ORIX Corporation Europe N.V.(以下、「OCE」)を統括会社として、傘下のオランダのRobeco Institutional Asset Management B.V.(以下、「Robeco」)、Transtrend B.V.、米国のBoston Partners Global Investors, Inc.、Harbor Capital Advisors, Inc.が、顧客から受託した資金を株式、債券等に投資するアセットマネジメント事業を行っています。サステナブル投資の先駆者であるRobecoの知見を活かした既存事業の伸長に加えて、M&Aによる商品、戦略の拡充、販路開拓による受託資産の拡大を目指しています。また、欧州におけるオリックスグループの戦略的事業拠点として、幅広くビジネス機会の獲得に取り組んでいます。

 

  セグメント利益は、OCEへの投資にかかる支払利息が増加したことにより、前年同期に比べて42%減の20,815百万円になりました。

 

  セグメント資産は、主に為替影響により、前連結会計年度末に比べて6%増の444,895百万円になりました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

437

1,740

1,303

298

有価証券売却・評価損益および受取配当金

△3,515

6,338

9,853

サービス収入

160,731

156,341

△4,390

△3

セグメント収益(合計)

157,653

164,419

6,766

4

支払利息

2,071

9,819

7,748

374

サービス費用

36,894

39,713

2,819

8

販売費および一般管理費

83,783

94,831

11,048

13

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

217

217

上記以外のセグメント費用

△853

1,960

2,813

セグメント費用(合計)

121,895

146,540

24,645

20

持分法投資損益等

135

2,936

2,801

セグメント利益

35,893

20,815

△15,078

△42

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

投資有価証券

84,147

89,374

5,227

6

関連会社投資

2,714

3,398

684

25

営業権、企業結合で取得した無形資産

331,080

352,123

21,043

6

セグメント資産

417,941

444,895

26,954

6

 

アジア・豪州:アジア・豪州における金融、投資

 

  現地法人は、地域ごとに異なる商習慣や法規制などに精通しており、リースや貸付などの金融サービス事業を展開しています。また、現地法人等において、中華圏を中心としたアジア各国向けの企業投資も行っています。今後は、現地法人における機能のさらなる拡充と、注力市場へのさらなる投資により、収益性を重視した事業の拡大を推進します。

 

  セグメント利益は、前年同期に投資先の売却に伴い子会社・関連会社株式売却損益を計上したことの反動、および信用損失費用が増加したことにより、前年同期に比べて40%減の20,696百万円になりました。

 

  セグメント資産は、全般的に為替影響で増加したこと、およびリース純投資が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて12%増の1,558,524百万円になりました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

44,401

52,276

7,875

18

有価証券売却・評価損益および受取配当金

3,110

102

△3,008

△97

オペレーティング・リース収益

78,416

89,624

11,208

14

サービス収入

15,478

18,378

2,900

19

上記以外のセグメント収益

1,314

361

△953

△73

セグメント収益(合計)

142,719

160,741

18,022

13

支払利息

22,585

34,942

12,357

55

オペレーティング・リース原価

58,793

66,702

7,909

13

サービス費用

9,118

11,243

2,125

23

販売費および一般管理費

28,116

30,648

2,532

9

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

1,242

5,027

3,785

305

上記以外のセグメント費用

1,747

△924

△2,671

セグメント費用(合計)

121,601

147,638

26,037

21

持分法投資損益等

13,339

7,593

△5,746

△43

セグメント利益

34,457

20,696

△13,761

△40

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

454,961

524,399

69,438

15

営業貸付金

312,788

328,893

16,105

5

オペレーティング・リース投資

329,549

386,163

56,614

17

投資有価証券

50,360

46,560

△3,800

△8

事業用資産

1,184

1,752

568

48

棚卸資産

202

260

58

29

賃貸資産前渡金

3,720

4,613

893

24

関連会社投資

235,586

258,894

23,308

10

営業権、企業結合で取得した無形資産

6,746

6,990

244

4

セグメント資産

1,395,096

1,558,524

163,428

12

 

(2)財政状態の状況

 

前連結会計年度末

当第3四半期

連結会計期間末

増減

金額

率(%)

総資産

              (百万円)

15,289,385

15,769,189

479,804

3

 

(うち、セグメント資産)

12,595,338

13,435,114

839,776

7

負債合計

              (百万円)

11,674,118

11,962,328

288,210

2

 

(うち、長短借入債務)

5,718,519

5,980,619

262,100

5

 

(うち、預金)

2,246,345

2,228,454

△17,891

△1

当社株主資本                (百万円)

3,543,607

3,727,404

183,797

5

1株当たり当社株主資本      (円)

3,027.93

3,237.25

209.32

7

 (注) 1  株主資本は米国会計基準に基づき、当社株主資本合計を記載しています。

      2  1株当たり株主資本は当社株主資本合計を用いて算出しています。

  3  2023年4月1日よりLDTI基準を適用し、2021年4月1日を移行日として修正遡及アプローチを適用しています。

 

 

前連結会計年度末

当第3四半期

連結会計期間末

当社株主資本比率           (%)

23.2

23.6

D/E比率(長短借入債務(預金除く)/

            当社株主資本) (倍)

1.6

1.6

 

  総資産は、現金および現金等価物が減少したものの、リース純投資やオペレーティング・リース投資、投資有価証券、関連会社投資が増加したことで、前連結会計年度末に比べて3%増の15,769,189百万円になりました。また、セグメント資産は、前連結会計年度末に比べて7%増の13,435,114百万円になりました。

 

  負債については、支払手形、買掛金および未払金が減少したものの、短期借入債務や長期借入債務が増加したことで、前連結会計年度末に比べて2%増の11,962,328百万円になりました。

 

  当社株主資本は、前連結会計年度末から5%増の3,727,404百万円になりました。

 

 

(3)資金調達および流動性

  オリックスグループでは「調達の安定性維持・向上」と「流動性リスク低減」を主たる資金調達方針としています。「調達の安定性維持・向上」のため、金融機関借入、社債発行等による資本市場調達ならびにアセットファイナンスの活用など、調達手段の多様化と調達する国や投資家層などの調達先の分散を図っています。また「流動性リスク低減」のため、調達期間の長期化による償還期日の分散と、現預金の保有およびコミットメントラインの設定による手元流動性の確保を行っています。手元流動性の確保にあたっては、調達の安定性と資金効率の両面からストレステストを行い、その必要水準を適宜見直しています。

 

  なお地政学的リスクの高まりや、世界的なインフレ率及び金利の上昇などがオリックスグループの資金調達および流動性に及ぼす影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。

 

  資金調達は、金融機関からの借入と資本市場からの調達および預金で構成され、その合計額は、当第3四半期連結会計期間末現在で8,209,073百万円です。そのうち金融機関からの借入については、大手銀行、地方銀行、外資系銀行、生損保会社等、調達先は多岐にわたり、その数は当第3四半期連結会計期間末現在で約200社になります。資本市場からの調達については、社債、ミディアム・ターム・ノート、コマーシャル・ペーパーおよび営業貸付金の証券化等で構成されています。また、預金の多くはオリックス銀行が受け入れたものです。

 

短期、長期借入債務および預金

 

(a)短期借入債務

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

金融機関からの借入

464,287

534,839

社債

1,101

コマーシャル・ペーパー

44,509

104,439

営業貸付金の証券化等に伴う支払債務

6,524

合計

508,796

646,903

 

  当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は646,903百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は前連結会計年度末9%、当第3四半期連結会計期間末現在11%です。

  また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は646,903百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,412,697百万円であり、十分な水準を維持しています。

 

(b)長期借入債務

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

金融機関からの借入

3,734,530

3,770,553

社債

1,175,087

1,250,866

ミディアム・ターム・ノート

149,535

163,866

営業貸付金の証券化等に伴う支払債務

150,571

148,431

合計

5,209,723

5,333,716

 

  当第3四半期連結会計期間末現在における長期借入債務は5,333,716百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は、前連結会計年度末91%、当第3四半期連結会計期間末現在89%となっています。

 

(c)預金

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

預金

2,246,345

2,228,454

  上記の長短借入債務に加えて、オリックス銀行およびORIX Asia Limitedは預金の受け入れを行っています。これらの預金を受け入れている子会社は金融当局および関連法令により規制を受けており、当社および子会社への貸付には制限があります。

 

(4)キャッシュ・フローの状況

  当第3四半期連結会計期間末現在の現金および現金等価物、使途制限付現金(以下、「資金」)は、前連結会計年度末より321,813百万円減少し、1,045,095百万円になりました。

 

  営業活動によるキャッシュ・フローは、主に前第3四半期連結累計期間において法人税等の支払額が増加したことの反動などにより、前年同期の579,624百万円から当第3四半期連結累計期間は926,586百万円へ資金流入が増加しました。なお、法人税等の支払に伴う資金流出額はその他の増減(純額)に含まれています。

 

  投資活動によるキャッシュ・フローは、主にリース資産の購入が増加したことおよび売却可能負債証券の売却が減少したことなどにより、前年同期の691,718百万円から当第3四半期連結累計期間は1,215,259百万円へ資金流出が増加しました。

 

  財務活動によるキャッシュ・フローは、主に満期日が3ヶ月以内の借入債務が減少から増加に転じた一方で、満

期日が3ヶ月超の借入債務による調達が減少したことなどにより、前年同期の69,267百万円の資金流入から当第3四半期連結累計期間は52,601百万円の資金流出となりました。

 

(5)経営方針・経営戦略等

  当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(6)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

  当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの優先的に対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動の金額、その状況

  当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの研究開発活動について、重要な変更はありません。

 

(8)主要な設備

  当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、著しい変動はありません。