E03733 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)において、当社グループは以下のような取り組みを行ってまいりました。
① 証券関連事業
あかつき証券㈱では、金融商品仲介(IFA)ビジネスの拡大、及び金融機関とのアライアンスの強化を戦略的に進めています。
IFAビジネスでは、契約仲介業者による顧客サポートの充実に貢献すべく、強みとする対面サポート体制の強化と、システム面での利便性向上や商品ラインナップの拡充などを進めております。対面サポート体制については、オペレーターによる米国株式の電話受注時間を20時まで延長し、米国株式取引の強化を進めました。システム面では、外国債券取引に関する必要書面交付の電子化を進め、外国債券取引の利便性向上を図りました。商品面では、新NISA制度の対象銘柄を中心に国内投資信託の取扱本数を772銘柄まで増加させ、併せて外国投資信託の取扱いを拡充し、多様化する商品ニーズに対応しました。また、外国債券について、最低券面未満取引の対象銘柄を拡充し、顧客の投資機会の拡大に努めました。
4月に、従来より国内株式の取次等を行う母店取引などで関係を深めていた㈱しん証券さかもと(本店所在地:石川県金沢市)の普通株式を追加取得し持分法適用会社(議決権所有割合33.7%)としました。また、同月に子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱(金融商品仲介業者)(以下「JWA」という。)において、同業者の㈱Innovation IFA Consultingの委任型IFA部門を吸収分割により取得しました。
上記の取組みにより2025年9月末の契約仲介業者外務員数は1,946名(2025年3月末比52名増)、子会社のJWAの提携金融機関における管理資産残高を含めた預り資産残高は7,480億円(同1,219億円増)、IFA部門の預り資産残高は4,643億円(同758億円増)と拡大しました。
業績面では、米国の関税政策の不確実性並びにウクライナ及び中東地域における地政学的な緊張等により、顧客が取引を手控えた結果、営業収益、セグメント利益ともに微減となりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益) (単位:百万円)
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2025年3月期 中間連結会計期間 |
2026年3月期 中間連結会計期間 |
増減率 |
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営業収益 |
7,838 |
7,248 |
△7.5% |
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セグメント利益 |
1,013 |
953 |
△5.9% |
なお、当中間連結会計期間より、あかつき証券㈱の外貨建て預金の運用収益について、営業外収益に表示する方法から営業収益に表示する方法に変更したため、前中間連結会計期間に係る営業収益については、当該表示方法の変更を反映させた組替後の数値となっております。
② 不動産関連事業
中古マンションの買取再販を行う㈱マイプレイスは、営業人員の拡大と仲介会社との連携強化を通じた、首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)及び、近畿圏エリア(大阪・兵庫・京都)における取引拡大に努めています。
当中間連結会計期間においては、仕入戸数は434戸(前年同期は422戸)、販売戸数は379戸(同411戸)の取引実績となりました。また、リノベーションの設計・施工を手掛ける㈱バウテックグループにおいては、完工数が523戸(前年同期は540戸)とほぼ安定した水準で推移しました。
高齢者施設開発を手掛けるEWアセットマネジメント㈱において、4月に福岡県福岡市に「メディケア癒やし五番館長住」がオープンしました。また、9月には、熊本県熊本市の「メディケア癒やし花園」が売却されました。これにより、9月末現在の稼働中施設は3件となります。
業績面では、中古マンションの販売単価及び利益率が上昇したことに加え、高齢者施設の売却が寄与し、増収・増益となりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益) (単位:百万円)
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2025年3月期 中間連結会計期間 |
2026年3月期 中間連結会計期間 |
増減率 |
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営業収益 |
18,257 |
22,367 |
22.5% |
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セグメント利益 |
1,158 |
2,030 |
75.4% |
これらの結果、当社グループの当中間連結会計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
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2025年3月期 中間連結会計期間 |
2026年3月期 中間連結会計期間 |
増減率 |
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営業収益 |
25,943 |
29,477 |
13.6% |
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営業利益 |
1,704 |
2,522 |
48.0% |
|
経常利益 |
1,470 |
2,360 |
60.5% |
|
親会社株主に帰属する中間純利益 |
990 |
1,404 |
41.8% |
また、2026年3月期の通期連結業績予想に対する進捗は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
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2026年3月期 中間連結会計期間 |
2026年3月期 通期連結業績予想 |
進捗率 |
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営業収益 |
29,477 |
63,000 |
46.8% |
|
営業利益 |
2,522 |
4,900 |
51.5% |
|
経常利益 |
2,360 |
4,400 |
53.6% |
|
親会社株主に帰属する中間純利益 |
1,404 |
2,700 |
52.0% |
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱、ジャパンウェルスアドバイザーズ㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的に金融商品仲介(IFA)ビジネスの強化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であるジャパンウェルスアドバイザーズ㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎) (単位:百万円)
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2025年3月期 |
2026年3月期 |
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1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
|
|
営業収益 |
4,208 |
3,618 |
4,279 |
3,935 |
3,107 |
4,098 |
- |
- |
|
営業利益 |
609 |
397 |
574 |
527 |
343 |
574 |
- |
- |
|
経常利益 |
616 |
397 |
560 |
539 |
345 |
587 |
- |
- |
|
当期純利益 |
413 |
366 |
378 |
445 |
217 |
409 |
- |
- |
(b)預り資産 (単位:百万円)
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2025年3月期 |
2026年3月期 |
||||||
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1Q (6月末) |
2Q (9月末) |
3Q (12月末) |
4Q (3月末) |
1Q (6月末) |
2Q (9月末) |
3Q (12月末) |
4Q (3月末) |
|
|
預り資産 |
612,178 |
589,795 |
649,075 |
626,085 |
678,991 |
748,067 |
- |
- |
|
(うちIFA) |
351,931 |
350,319 |
398,210 |
388,480 |
424,174 |
464,336 |
- |
- |
(注)あかつき証券㈱とジャパンウェルスアドバイザーズ㈱の提携金融機関における管理資産残高の合計となっております。
(c)契約外務員数
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2025年3月期 |
2026年3月期 |
||||||
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1Q (6月末) |
2Q (9月末) |
3Q (12月末) |
4Q (3月末) |
1Q (6月末) |
2Q (9月末) |
3Q (12月末) |
4Q (3月末) |
|
|
契約 外務員数 (人数) |
1,767 |
1,844 |
1,864 |
1,894 |
1,912 |
1,946 |
- |
- |
Ⅱ.㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ、㈱マイプランナー
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏及び大阪府を中心とした近畿圏において、住宅一次取得者層向けの中古マンション事業を行っております。①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを行い売却するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間は賃料収入を得て、賃借人の退去後にリノベーションを行い売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。また、㈱バウテックグループは、㈱マイプレイス及び外部の買取再販事業者向けにリノベーションの設計・施工サービスを提供しております。なお、以下は㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ及び㈱マイプランナーを連結した補足情報であり、3社間の内部取引を消去したものであります。
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(a)経営成績(四半期会計期間毎) |
(単位:百万円) |
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2025年3月期 |
2026年3月期 |
||||||
|
1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
|
|
売上高 |
7,954 |
9,944 |
10,955 |
11,458 |
9,616 |
10,073 |
- |
- |
|
営業利益 |
570 |
760 |
894 |
933 |
801 |
786 |
- |
- |
|
経常利益 |
493 |
679 |
804 |
995 |
696 |
903 |
- |
- |
|
当期純利益 |
331 |
462 |
768 |
523 |
468 |
627 |
- |
- |
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(b)中古マンションの仕入状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同期会計期間との増減。) |
(単位:戸) |
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2025年3月期 |
2026年3月期 |
||||||
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1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
|
|
タイプA |
198 (+64) |
200 (+29) |
170 (△32) |
147 (△44) |
195 (△3) |
192 (△8) |
- |
- |
|
タイプB |
6 (△9) |
18 (△2) |
15 (+6) |
23 (+0) |
35 (+29) |
12 (△6) |
- |
- |
|
合計 |
204 (+55) |
218 (+27) |
185 (△26) |
170 (△44) |
230 (+26) |
204 (△14) |
- |
- |
|
(c)中古マンションの販売状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同期会計期間との増減。) |
(単位:戸) |
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2025年3月期 |
2026年3月期 |
||||||
|
1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
|
|
販売戸数 |
183 (+49) |
228 (+41) |
244 (+31) |
249 (+55) |
202 (+19) |
177 (△51) |
- |
- |
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(d)中古マンションの在庫状況(四半期会計期間末) |
(単位:戸) |
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2025年3月期 |
2026年3月期 |
||||||
|
1Q (6月末) |
2Q (9月末) |
3Q (12月末) |
4Q (3月末) |
1Q (6月末) |
2Q (9月末) |
3Q (12月末) |
4Q (3月末) |
|
|
タイプA |
503 |
508 |
452 |
373 |
392 |
430 |
- |
- |
|
タイプB |
401 |
386 |
383 |
383 |
392 |
381 |
- |
- |
|
合計 |
904 |
894 |
835 |
756 |
784 |
811 |
- |
- |
|
(e)㈱バウテックグループによるリノベーション完工数(四半期会計期間毎) |
(単位:戸) |
|
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2025年3月期 |
2026年3月期 |
||||||
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1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
1Q (4~6月) |
2Q (7~9月) |
3Q (10~12月) |
4Q (1~3月) |
|
|
㈱マイプレイス向け |
218 |
204 |
226 |
161 |
185 |
202 |
- |
- |
|
外販 |
49 |
69 |
60 |
68 |
67 |
69 |
- |
- |
|
合計 |
267 |
273 |
286 |
229 |
252 |
271 |
- |
- |
(注)外販とは、外部の買取再販業者向けの設計・施工サービスとなります。
また、財政状態に関する説明は以下のとおりとなります。
(資産)
当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ22,690百万円増加し、114,725百万円となりました。これは主に、現金及び預金が6,148百万円、預託金が10,700百万円、差入保証金が1,591百万円、販売用不動産が4,014百万円増加したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ21,640百万円増加し、94,823百万円となりました。これは主に、信用取引借入金が964百万円、預り金が14,588百万円、短期借入金が3,795百万円、1年内返済予定の長期借入金が2,221百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,049百万円増加し、19,902百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ6,147百万円増加し、24,715百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,650百万円の収入(前年同期は264百万円の支出)となりました。主な資金支出要因は、預託金の増減額を△10,700百万円、販売用不動産の増減額を△4,014百万円計上したことであります。また、主な資金獲得要因は、立替金及び預り金の増減額を14,262百万円計上したことであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは229百万円の収入(前年同期は256百万円の支出)となりました。主な資金支出要因は、貸付による支出を157百万円、投資有価証券の取得による支出を137百万円計上したことであります。また、主な資金獲得要因は、貸付金の回収による収入を471百万円計上したことであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは4,267百万円の収入(前年同期は2,051百万円の支出)となりました。主な資金支出要因は、長期借入金の返済による支出を△2,036百万円、ノンリコース長期借入金の返済による支出を△960百万円計上したことであります。また、主な資金獲得要因は、短期借入金の純増減額を3,795百万円、長期借入れによる収入を3,595百万円計上したことであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。