売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E04516 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績に関する説明

当第3四半期(2023年1~9月)の売上高は、原料費調整制度によるガス販売単価の上方調整等により、前年同期に比べ17.0%増168,439百万円となり、営業利益は前年同期に比べ189.4%増19,586百万円、経常利益は186.1%増21,198百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は230.3%増14,905百万円となりました。

 

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

なお、下記のセグメント別経営成績数値には、セグメント間の内部取引を含んでおります。

① ガス

ガス販売量は、工業用で大口需要家の稼働減等により、前年同期に比べ7.0%減1,173百万㎥となりました。

売上高は、原料費調整制度によるガス販売単価の上方調整により、前年同期に比べ17.8%増140,860百万円となり、セグメント利益(営業利益)は175.0%増20,249百万円となりました。

② LPG・その他エネルギー

売上高は、前年同期に比べ3.2%増20,667百万円となり、セグメント利益(営業利益)は6.1%減1,058百万円となりました。

③ その他

売上高は、前年同期に比べ15.3%増12,673百万円となり、セグメント利益(営業利益)は35.6%増670百万円となりました。

 

(2) 財政状態に関する説明

当第3四半期末における総資産は、現金及び預金、有形固定資産、株式市況の影響により投資有価証券がそれぞれ増加した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産や未収入金の減少、原材料の入出庫タイミング等による原材料及び貯蔵品の減少などにより、前連結会計年度末に比べ953百万円減158,544百万円となりました。

負債は、社債、未払法人税等が増加した一方で、コマーシャル・ペーパーの償還や原料代金決済のタイミングによる買掛金の減少等により、前連結会計年度末に比べ16,499百万円減43,389百万円となりました。

純資産は、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ15,546百万円増115,155百万円となり、自己資本比率は68.3%となりました。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は0百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。