売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E04804 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当中間連結会計期間(6ヶ月間:2025年4月1日~2025年9月30日)においては、海外情勢の不安定化が継続し、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。

当社グループの連結売上高9割超を占めるエンジニアリングソリューション事業を担うメイテック(MT)、メイテックフィルダーズ(MF)では、主要顧客である大手製造業各社が、次代を見据えた技術開発投資を進められたことから、受注と稼働率は堅調に推移しました。採用の苦戦を主因に、2025年9月末のエンジニア社員数(MT・MFの合計)は、12,393名(前年9月末比▲119名、▲1.0%)と、前年同期比で若干減少しました。稼働率は受注に応えて、新入社員および既存社員の配属を促進した結果、前期並みとなりました。なお、稼働時間は時間外労働の減少等により、前年同期比で若干減少しました。

その結果、連結売上高は、前年同期比25億14百万円(3.8%)増収の683億52百万円となりました。連結売上原価は、労務費増加等により、前年同期比18億80百万円(3.9%)増加の500億91百万円、連結販売費及び一般管理費は、前年同期比4億8百万円(4.8%)減少の81億97百万円となり、その結果、連結営業利益は、前年同期比10億43百万円(11.6%)増益の100億63百万円、連結経常利益は、前年同期比11億24百万円(12.4%)増益の101億72百万円となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は、前期に当社所有の大型研修施設の利用停止に伴う6億20百万円の減損損失を計上したことから、前年同期比13億95百万円(25.2%)増益の69億33百万円となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

① エンジニアリングソリューション事業

エンジニアリングソリューション事業、特に中核事業のエンジニア派遣事業においては、稼働率等が堅調に推移したことを背景に、売上高は、前年同期比25億26百万円(3.9%)増収の676億89百万円となりました。営業利益は、前年同期比11億48百万円(13.0%)増益の99億97百万円となりました。

稼働率(全体)については、MTは97.8%(前年同期97.3%)、MFは95.6%(前年同期95.7%)と前年同期並みとなりました。稼働時間については、MTは8.28h/day(前年同期8.34h/day)、MFは8.14h/day(前年同期8.21h/day)と前年同期で若干減少しました。

 

② エンジニア紹介事業

エンジニアに特化した職業紹介事業を行っているメイテックネクストにおいては、紹介決定数の減少により、売上高は前年同期比17百万円(2.5%)減収の6億64百万円、営業利益は前年同期比8百万円(3.5%)減益の2億32百万円となりました。

 

③ その他

当社メイテックグループホールディングスのグループ運営に関する事業においては、営業収益は前年同期比57億7百万円(74.3%)増収の133億86百万円、営業利益は前年同期比57億21百万円(78.5%)増益の130億6百万円となりました。

 

 当中間連結会計期間末(2025年9月30日)の資産合計は、前連結会計年度末(2025年3月31日)比で65億93百万円減少し870億12百万円となりました。これは、現金及び預金の減少に伴い流動資産が前連結会計年度末比で68億37百万円減少した事が要因です。なお、現金及び預金の減少は、賞与支給や未払法人税等の納付、前連結会計年度の期末配当支払などが主因です。

 

 当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比で49億86百万円減少し、398億42百万円となりました。これは、流動負債が前連結会計年度末比で51億84百万円減少した事が要因です。なお、流動負債の減少は、流動負債その他に含まれている未払消費税等の減少などが主因です。

 

 当中間連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比で16億6百万円減少し、471億70百万円となりました。これは、当期の経営成績の結果による親会社株主に帰属する中間純利益の獲得に、配当金の支払の影響が相殺された事などが主因です。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末比38億49百万円減少の491億56百万円となりました。

 当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は、前中間連結会計期間比13億48百万円増加の50億32百万円となりました。

得られた資金の主な内訳は、税金等調整前中間純利益などによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、前中間連結会計期間比75百万円減少の3億91百万円となりました。

使用した資金の主な内訳は、長期前払費用の取得による支出3億92百万円です。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は、前中間連結会計期間比30億90百万円増加の84億89百万円となりました。

使用した資金の主な内訳は、配当金の支払額84億88百万円です。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。