売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E03181 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績に関する説明

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の分類移行に伴って行動制限が緩和されたことで社会経済活動の正常化が進み、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られました。一方、ウクライナ情勢の長期化に起因する資源・エネルギー及び原材料価格の高騰、高インフレ抑制を目的とした世界的な金融引締め、急激な為替変動に伴う物価上昇の影響などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 このような経営環境下において、当社としましては、コーポレート・ビジョンである「Diversity with Brilliance」を引き続き忠実に推進し、ジュエリーチェーンのパイオニアとしての豊富な実績を基に、お客様にご満足いただける質の高い接客技術の向上、顧客ニーズにあった魅力的な商品開発力の強化、粗利率の改善などへの積極的な取組みにより、いかなる環境の変化にも対応できる強固な事業基盤の構築に努めております。

 以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は5,587百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は616百万円(前年同期比18.2%減)、経常利益601百万円(前年同期比19.0%減)、四半期純利益376百万円(前年同期比10.3%減)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第3四半期会計期間末における総資産は、7,778百万円となり、前事業年度末と比べ401百万円増加いたしました。これは主に、商品在庫の増加によるものであります。

(負債)

 当第3四半期会計期間末における負債合計は、3,203百万円となり、前事業年度末と比べ285百万円増加いたしました。これは主に、短期借入金の増加によるものであります。

(純資産)

 当第3四半期会計期間末における純資産合計は、4,575百万円となり、前事業年度末と比べ116百万円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。

 この結果、自己資本比率は58.8%(前事業年度末は60.4%)となりました。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。