売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E03208 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当中間連結会計期間におけるわが国経済は、継続的な物価の上昇や慢性的な人手不足に加え、米国の関税政策や中東情勢等の地政学的リスクにさらされ、依然として先行きが不透明な状態が続いております。

 この環境下において、アシードグループは、「ASEEDING THE FUTURE 人、地球、未来 ― すべての笑顔と健康のために」の実践に向けて、ブランド創造企業への挑戦、既存事業の構造改革、M&Aによるグループ強化、新規事業・海外事業の強化を中心とした成長の加速に取り組んでいます。

 この結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高13,548百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益701百万円(同12.2%増)、経常利益836百万円(同14.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益569百万円(同16.7%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載しております。

(自販機運営リテイル事業)

 自販機運営リテイル事業におきましては、メーカー商品の相次ぐ値上げや消費者の節約志向による販売数の減少、キャッシュレス対応によるコスト増など厳しい状況が続く中、設置条件の改善や不採算機の引揚など、利益率の改善に向けて取り組みを続けております。また、10月にはメーカー商品の更なる値上げを控え、販売数量の減少にも耐えうる収益基盤の確立に注力しています。

 この結果、自販機運営リテイル事業の売上高は7,451百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益は209百万円(同6.7%増)となり増収増益基調を維持いたしました。

(飲料製造事業)

 飲料製造事業におきましては、世界的な抹茶ブームの影響を受け、静岡ローストシステム㈱の茶葉加工が順調に推移し、業績を牽引しております。一方で、酒類・飲料製造の2社において猛暑は期待ほどの製造数量の伸長につながらず、業績的には踊り場状態に差し掛かっています。

 一方で、自社ブランド商品の拡販を最重要事項に位置づけ、基幹商品と位置付ける、缶チューハイシリーズ「アスター」のパッケージのデザインリニューアルなど、商品力・ブランド力強化に向け、マーケティング・販売戦略の改善を進めております。

 この結果、飲料製造事業の売上高は5,875百万円(前年同期比8.5%増)、セグメント利益は612百万円(同8.5%増)となりました。

(不動産運用事業)

 不動産運用事業におきましては、当社及びアオンズエステート㈱を中心に所有不動産の運用を行っており、不動産運用事業による売上高は71百万円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益は114百万円(同3.5%増)となりました。

 なお、売上高はセグメント間の内部売上高122百万円を含めると194百万円となります。

(その他事業)

 その他事業におきましては、ロジックイノベーション㈱が東西の物流部門を強化すると共に、グループ内物流の内製化を行っており、その他事業による売上高は149百万円(前年同期比20.5%増)、セグメント利益は33百万円(前年同期比100.3%増)となりました。

 

 

 財政状態に関しましては、次のとおりであります。

(資産)

 当中間連結会計期間末における資産は20,318百万円となり、前連結会計年度末に比べ663百万円増加いたしました。これは現金及び預金の増加168百万円及び受取手形、売掛金及び契約資産の増加259百万円等によるものです。

(負債)

 当中間連結会計期間末における負債は12,752百万円となり、前連結会計年度末に比べ320百万円増加いたしました。これは買掛金の増加368百万円及び短期借入金の減少50百万円等によるものです。

(純資産)

 当中間連結会計期間末における純資産合計は7,565百万円となり、前連結会計年度末に比べ342百万円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する中間純利益による増加569百万円等によるものです。

 この結果、自己資本比率は37.2%(前連結会計年度末は36.7%)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ168百万円増加し、1,941百万円となりました。

 当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、1,164百万円(前年同期は820百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前中間純利益821百万円、減価償却費418百万円、仕入債務の増加額368百万円等により資金を獲得する一方、売上債権の増加による減少額259百万円等により資金を使用したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、500百万円(前年同期は260百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出524百万円等により資金を使用する一方、投資その他の資産の減少による収入29百万円等により資金を獲得したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、496百万円(前年同期は369百万円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入460百万円、長期借入金の返済による支出732百万円、リース債務の返済による支出63百万円及び配当金の支払額110百万円等によるものであります。