E04526 Japan GAAP
(1)経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国の経済は、米国の関税政策による影響が見られるものの、回復基調が続いております。一方、物価上昇による個人消費の下振れリスクや米国の政策動向などにより、先行きの不透明感が残る状況は続いております。
ガス業界においては、2017年度からのガス小売り全面自由化による他エネルギーとの競合や低炭素・脱炭素社会への取り組みの加速等、ガス事業を取り巻く環境は大きく変化しております。また、ガス事業の性質上、ガスの販売量、売上高ともに冬期を中心とした期間に多く計上されるという季節的な変動要因を抱えております。
こうした情勢下で、当社グループ(当社及び連結子会社)は当中間連結会計期間において、全グループ総力をあげて環境特性に優れた天然ガス普及のための積極的な営業活動と経営全般にわたる効率化を推進し、企業体質の強化を図るとともに、安定供給、保安の確保、環境保全へ積極的に取り組んでまいりました。
また、令和7年4月より小売電気事業を開始しております。
この結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高が121億2千8百万円(前年同期比25.5%増)、経常利益4億5千
6百万円(前年同期比25.9%減)に固定資産売却益や固定資産除却損を加減した、親会社株主に帰属する中間純利益は2億8千万円(前年同期比39.7%減)となりました。
ちなみに、前中間連結会計期間の売上高は96億6千4百万円、前連結会計年度における売上高は237億8千6百万円であります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<ガス事業>
ガス事業(付随する受注工事及び器具販売を含む)の売上高は、前中間連結会計期間に比べ、外部顧客への売上高の増加により、前年同期比34.9%増の86億7千1百万円となりました。
セグメント利益は、外部顧客への売上高の増加により、前中間連結会計期間に比べ2億4千5百万円増加し、5億9千万円(前年同期比71.2%増)となりました。
<附帯事業>
附帯事業の売上高は、前中間連結会計期間に比べ、液化天然ガスの液売りの減少により前年同期比3.1%減の
7億2千7百万円となりました。
セグメント利益は、前中間連結会計期間に比べ2百万円減少し、1億4百万円(前年同期比2.2%減)となりました。
<建設機械事業>
建設機械事業の売上高は、前中間連結会計期間に比べ、建設機械レンタル等の売上の増加により、前年同期比9.3%増の24億4千7百万円となりました。
セグメント利益は、前中間連結会計期間に比べ1千1百万円増加し、1億3千8百万円(前年同期比8.8%増)となりました。
<その他>
その他の売上高は、前中間連結会計期間に比べ、小売電気事業の開始により、前年同期比14.7%増の2億8千1百万円となりました。
セグメント損益は、前中間連結会計期間に比べ光熱費等の営業諸経費の増加により1千5百万円減少し、2千2百万円の営業損失(前年同期は6百万円の営業損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前中間連結会計期間末に比べ5億2千9百万円(前年同期比9.2%減)減少し、当中間連結会計期間末には52億4千4百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、15億3千9百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
これは、主に税金等調整前中間純利益の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、15億3千2百万円(前年同期比124.5%増)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出の増加によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、6億5千5百万円(前年同期比13.1%減)となりました。
これは、主に短期借入金の純増減額によるものであります。
③会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当中間連結会計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
数量(千㎥) |
前年同期比(%) |
|
ガス事業 |
25,053 |
102.7 |
(注)セグメント間の内部振替前の数値によっております。
b.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
ガス事業 |
2,699,886 |
99.1 |
|
附帯事業 |
552,610 |
98.5 |
|
合計 |
3,252,497 |
99.0 |
c.受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社……以下同じ)は、受注生産は行っておりません。
d.販売実績
当中間連結会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
ガス事業 |
8,671,784 |
134.9 |
|
附帯事業 |
727,934 |
96.9 |
|
建設機械事業 |
2,447,110 |
109.3 |
|
報告セグメント計 |
11,846,828 |
125.8 |
|
その他 |
281,433 |
114.7 |
|
合計 |
12,128,261 |
125.5 |
(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
①当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
(固定資産)
当中間連結会計期間末における固定資産の残高は、有形固定資産の取得の増加により、前連結会計年度末に比べて1.4%増加し、204億5千2百万円となりました。(前連結会計年度末201億6千5百万円差引2億8千7百万円の増加)
(流動資産)
当中間連結会計期間末における流動資産の残高は、受取手形、売掛金及び契約資産の減少により、前連結会計年度末に比べて12.9%減少し、95億7千3百万円となりました。(前連結会計年度末109億9千4百万円差引14億2千
万円の減少)
(固定負債)
当中間連結会計期間末における固定負債の残高は、長期借入金の減少により、前連結会計年度末に比べて6.8%減少し、120億4千5百万円となりました。(前連結会計年度末129億2千9百万円差引8億8千4百万円の減少)
(流動負債)
当中間連結会計期間末における流動負債の残高は、支払手形及び買掛金の減少により、前連結会計年度末に比べて8.9%減少し、62億4千2百万円となりました。(前連結会計年度末68億5千3百万円差引6億1千1百万円の
減少)
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産の残高は、利益剰余金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて3.2%増加し、117億3千8百万円となりました。(前連結会計年度末113億7千6百万円差引3億6千2百万円の
増加)
b.経営成績の分析
当中間連結会計期間における売上高は、121億2千8百万円(前年同期比25.5%増)となりました。これは主に、ガスの売上が増加したことによるものであります。
売上の増加により、営業利益は4億2千9百万円(前年同期比134.4%増)、匿名組合投資利益の減少により、営業外収益は9千2百万円(前年同期比81.3%減)、営業外費用は6千6百万円(前年同期比10.8%増)となりました。
その結果、経常利益は4億5千6百万円(前年同期比25.9%減)となり、親会社株主に帰属する中間純利益は2億
8千万円(前年同期比39.7%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
資本の財源及び資金の流動性については、当社グループにおける資金需要の主なものは、販売費及び一般管理費などの運転資金、ガス導管を中心とした設備投資資金であります。
運転資金及び設備投資資金は主に営業活動によって得られた自己資金を充当し、必要に応じて借入金による資金調達を実施する方針としております。
なお、当中間連結会計期間末における有利子負債残高は138億8千7百万円、現預金残高は64億3千8百万円であります。