E04618 Japan GAAP
(1)経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループ(当社及び連結会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状況及び経営成績の状況
当社グループは、ビジターの獲得のため、自社ホームページからのネット予約の拡大や、インターンシップキャディの活用による安定したキャディの確保により、当期のスタートの10-11月はここ10年で最多の入場者数となりました。雪の影響は2月の大雪に見舞われ、営業がわずか2日間しかできなかったものの、入場者数は前期比1,021名増の35,042名となりました。
この結果、当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績等は、以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当中間連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べ370百万円(3.4%)減少し、10,694百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末比で390百万円(3.8%)減少し、9,793百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末比で20百万円(2.3%)増加し、901百万円となりました。
b.経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、営業収入750百万円(前年同期比20.1%増)、営業利益50百万円(前年同期は61百万円の営業損失)、経常利益53百万円(前年同期は61百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する中間純利益は20百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失130百万円)となりました。
当社グループの事業は単一のセグメントであり、セグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した業績は次のとおりであります。
ゴルフ場部門では、入場者数の増加により、プレー売上は63百万円の増加となり、収益認識による入会金収入計上なども増加し、営業収入は677百万円(前年同期比19.8%増)となりました。
食堂部門では、企業コンペ、県外旅行客などのコンペ会食が復活し、営業収入72百万円(前年同期比22.7%増)となりました。
なお、当社の営業実績は天候に左右されることが多く、上半期と下半期の業績に季節的変動があります。補足すると、当中間連結会計期間の営業収入は750百万円でありましたが、前中間連結会計期間の営業収入は625百万円、前連結会計年度における営業収入は1,594百万円であります。
1)入場者及び収入の実績
(1)入場者実績
当中間連結会計期間の入場者実績ならびに増減比較は次のとおりであります。
|
区分 |
営業日数及び入場者数 |
前年同期比(%) |
|
営業日数(日) |
122 |
10.6 |
|
メンバー(人) |
12,188 |
△18.6 |
|
ビジター(人) |
22,854 |
20.0 |
|
計(人) |
35,042 |
3.0 |
(2)収入の状況
セグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した当中間連結会計期間の収入実績は次のとおりであります。
|
事業部門別 |
営業収入(千円) |
前年同期比(%) |
|
ゴルフ場部門 |
677,912 |
19.8 |
|
食堂部門 |
72,983 |
22.7 |
|
計 |
750,896 |
20.1 |
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ348百万円減少し、当中間連結会計期間末には541百万円となりました。これは、法人税の支払いやシステム更新に伴う積極的な設備投資及び借入金の返済など支出が増加した結果であります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は52百万円で、前年同期は321百万円の獲得であります。これは主に、法人税の支払いによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は102百万円で、前年同期に比べ88百万円増加しております。これは主に、固定資産の設備投資によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は193百万円で、前年同期に比べ117百万円増加しております。これは主に、借入金の返済によるものです。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点における当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
②経営成績等
a)財政状態
(資産合計)
当中間連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末比で370百万円(3.4%)減少し、10,694百万円となりました。流動資産では前連結会計年度末比で362百万円(34.9%)減少し、677百万円となりました。これは現金及び預金の減少によるものです。固定資産では前連結会計年度末比で8百万円(0.1%)減少し、10,016百万円となりました。これは主に減価償却費によるものです。
(負債合計)
当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比で390百万円(3.8%)減少し、9,793百万円となりました。流動負債では収益認識に関する会計基準等の適用による年会費や会員入会金などの契約負債を計上しており、前連結会計年度末比で379百万円(16.3%)減少し、1,875百万円となりました。固定負債でも収益認識に関する会計基準等の適用による会員入会金や名義書換料などの契約負債を計上しており、前連結会計年度末比で11百万円(0.1%)減少し、7,918百万円となりました。
(純資産合計)
当中間連結会計期間末の純資産合計は、業績が回復したため、前連結会計年度末比で20百万円(2.3%)増加し901百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の8.0%から8.4%となりました。
b)経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、ビジターの獲得の為、自社ホームページからのネット予約の拡大や、インターンシップキャディの活用による安定したキャディの確保により、入場者につきましては35,042名(前年同期比3.0%増)となりました。会員入会金の募集は前年同期で198件が108件と減少しておりますが、順調に推移しております。収益認識に関する会計基準等の適用により、会員入会金、名義書換料、契約ロッカー料、年会費の収入に影響がでております。営業収入では収益認識に関する会計基準等の適用前と比べてそれぞれの影響額が発生しております。その影響額は、会員入会金で94百万円の減少、名義書換料で3百万円の増加、契約ロッカー料で11百万円の増加、年会費で86百万円の減少となっており、当中間連結会計期間の業績は、営業収入750百万円(同20.1%増)となりました。費用面では、物件費で、水道光熱費の高騰が影響し増加しております。経費では会員募集に伴う手数料費用が募集件数に伴い減少しており、営業利益50百万円(前年同期は営業損失61百万円)、経常利益は53百万円(前年同期は経常損失61百万円)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は20百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失130百万円)となりました。
c)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
当社グループは、このような状況を踏まえて、さらなる経営改善計画を策定し、セルフコースの若年層プレーヤーの獲得のため、ウエストコースのカジュアル化、日本海コースのネット限定のキャンペーンなど、ビジター集客に注力し、幅広いゴルファーに喜ばれるよう努め、株主ならびに会員各位のご期待にお応えする所存であります。
③資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、ゴルフ場のコース管理維持費、借地料、一般管理費などのほか、預託金の返還があり、設備資金需要としてはコースの改修や施設の更新などがあります。
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関からの借入を行っており、運転資金及び設備資金につきましては子会社を含め当社において一元管理しております。また、金融機関には充分な借入枠を有しております。平成30年3月には第三者割当による増資を行っており、ゴルフ場運営に資する新設備の導入や施設のリニューアルの原資とさせていただいております。このように当社グループは事業の拡大や自己資本の充実による経営基盤の安定を図っております。