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最終更新:

E05324 IFRS

売上高

27.5億 円

前期

24.9億 円

前期比

110.5%

時価総額

40.1億 円

株価

504 (04/26)

発行済株式数

7,951,100

EPS(実績)

7.90 円

PER(実績)

63.78 倍

平均給与

527.3万 円

前期

545.4万 円

前期比

96.7%

平均年齢(勤続年数)

39.0歳(13.3年)

従業員数

57人(連結:156人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」

3【事業の内容】

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ASJ)及び連結子会社4社により構成されております。なお、当社グループは、ネットサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

主要サービス

主要な会社

インターネットサーバサービス

当社

デジタルコンテンツ

株式会社ASJコマース

不動産賃貸

株式会社イー・フュージョン

 

アイテックス株式会社

 

ASUSA Corporation

[事業系統図]

※画像省略しています。

23/06/26

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

業績等の概要

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国の経済状況は、民需中心に緩やかな持ち直しの傾向が見られる反面、ロシア・ウクライナ情勢による不安定な国際情勢に端を発する世界的なインフレの懸念が広がること等により世界経済及び日本経済共に不安定な状況が継続しております。

そのような状況の中、当社グループでは、グループ各社とのシナジー効果創生に向けて積極的に取り組むこと等の構造改革を行うとともに、2024年4月1日に予定されている「医師の働き方改革」施行に向けた大規模医療機関におけるHRテック推進支援及びECサービスが好調に推移いたしました。その結果、通期連結売上収益が2,753,790千円(前期比10.5%増)となりました。

また、利益面につきましても売上収益の増加に伴い、営業利益78,535千円、親会社の所有者に帰属する当期利益は62,828千円と黒字転換という結果となりました。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、453,181千円の収入(前年同期は249,708千円の収入)となりました。主たる要因といたしましては、税金等調整前当期純利益を計上するとともに、現金の支出を伴わない費用である減価償却費等を計上したことによるものであります。

投資活動によるキャッシュ・フローは、291,336千円の支出(前年同期は284,168千円の支出)となりました。主たる要因といたしましては、有形固定資産及び無形資産の取得によるものであります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、73,500千円の支出(前年同期は26,205千円の収入)となりました。主たる要因といたしましては、借入金の返済による支出及び配当金の支払いによるものであります。

以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ89,831千円増加し、928,706千円となりました。

(3)資本の財源及び資金の流動性

当社グループの主な資金需要につきましては、営業活動で使用される財・サービスに関する運転資金の他、設備投資やサービスの提供に必要となるソフトウエアの開発、研究開発活動等の戦略的投資を行っております。これらの必要資金につきましては、設備投資資金は借入により、それ以外の資金は、自己資金で賄っております。また、資金の流動性につきましては、フリー・キャッシュ・フローの推移に留意しつつ、経営を行っており、運転資金や一定の戦略投資に備えられる現預金等の流動性資産を確保しております。

 

生産、受注及び販売の実績

(1)生産実績

当連結会計年度における生産実績について、アイテックス株式会社及び株式会社イー・フュージョンが企画・制作をしている業務は受注生産でありますが、現在のところ生産実績は販売実績とほぼ一致しております。従いまして、生産実績に関しましては「(3)販売実績」をご参照ください。

(2)受注実績

当連結会計年度における受注実績は次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高 (千円)

前年同期比(%)

受注残高 (千円)

前年同期比(%)

ネットサービス事業

821,234

117.1

341,750

141.6

 

(3)販売実績

当連結会計年度における販売実績は次のとおりであります。

セグメントの名称

金額(千円)

前年同期比(%)

ネットサービス事業

2,753,790

110.5

 

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

 文中における将来に関する事項につきましては、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在において判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準(以下「IFRS」という。)に準拠して作成しております。

当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、後述の「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針 4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」をご参照ください。

文中における見積り等に関する事項につきましては、現在入手している情報の範囲内で判断及び仮定を行っているものであり、リスクや不確実性が含まれたものであります。よって、今後の様々な要因により、見積り等とは大きく異なる結果が生じる可能性があります。

(2) 経営成績の分析

経営成績の分析につきましては、「業績等の概要 (1) 業績」に記載しておりますのでご参照願います。

(3) 財政状態の分析

当社グループの当連結会計年度末における資産は、親会社の所有者に帰属する当期利益を計上し、現金及び現金同等物が89,831千円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ100,779千円増加し、4,064,364千円となりました。また、負債につきましては、決済代行サービスの拡大に伴う未払金の増加等により、前連結会計年度末と比べ42,538千円増加し、1,520,023千円となりました。

資本につきましては、親会社の所有者に帰属する当期利益を計上したこと等により、前連結会計年度末と比べ58,241千円増加し、2,544,341千円となりました。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について

 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」をご参照願います。

(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

 資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」及び「業績等の概要 (3)資本の財源及び資金の流動性」をご参照願います。