E02791 Japan GAAP
前期
46.3億 円
前期比
104.6%
株価
2,208 (04/19)
発行済株式数
705,500
EPS(実績)
23.15 円
PER(実績)
95.37 倍
前期
601.9万 円
前期比
101.7%
平均年齢(勤続年数)
46.9歳(20.0年)
従業員数
40人(連結:42人)
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は株式会社創健社(当社)及び連結子会社である髙橋製麺株式会社により構成されており、事業は安全性、栄養性を追求した食品を広く取扱う、製造販売を営んでおります。
事業内容と当社及び関係会社に係る位置付けは、次のとおりであります。
なお、当社グループは、健康自然食品の卸売業として単一セグメントであるため、セグメントの記載を省略しております。
(当社)
株式会社創健社
食べ物による健康作りを目指し、「安心で」「おいしく」「栄養価値のある」食品を提供することを企画・開発及び販売しております。
(連結子会社)
髙橋製麺株式会社
当社即席麺の製造会社であります。
また、即席麺の他社ブランド商品のOEM供給及び仕入先への原材料販売並びに小売店等(当社の販売先以外)へ販売しております。
事業の系統図は次のとおりであります。
※画像省略しています。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 当期の経営成績
当連結会計年度(2022年4月1日~2023年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下「コロナ」という。)に伴う行動制限や入国制限の緩和により持ち直しの兆しがみられるものの、長期化しているウクライナ問題、原油などのエネルギー資源や原材料価格、販売価格等の度重なる値上げ、円安の進行等、景気の先行きを引き続き不透明にしております。
当社グループを取り巻く食品業界におきましては、コロナ禍における在宅勤務等により家庭内食品に対する需要は底堅く推移いたしましたが、多くの外食産業がバラエティに富んだテイクアウトを開始したこと等により消費者の選択肢が広がり、巣ごもり需要は落ち着きを見せてきております。さらに物価上昇に伴う消費者の節約志向の高まり等により、家庭内消費を引き締める傾向も強まっております。当社グループにおきましては、商談自粛による営業活動の縮小、集客催事の中止や規模縮小が重なり、対面販売をする高額商品(主に健康食品)は試食の再開も遅れ苦戦することとなりました。
このような経営環境の下、化学調味料を使わない無添加自然食品専業企業として50年余の信頼をいただいている当社グループは、第5次中期経営計画『新世代に向けた食の提案』(2020年4月1日~2023年3月31日まで)を作成、その最終年度当連結会計年度におきましては、オーガニック&プラントベースの分野でカテゴリーNO.1企業を目指し、「withコロナ」を前提とした食品市場における新しい営業活動を想定、当社グループブランド商品のファン作りに注力するとともに、目標の営業利益額を達成するために役員・社員一丸となって取り組んでまいりました。
当連結会計年度における当社グループの商品品目別売上高の主な増減につきましては、「調味料」が、ごまドレッシング等の売上減があったものの、マヨネーズ等の売上増により前連結会計年度比1億21百万円増(8.1%増)の16億22百万円、「嗜好品・飲料」が、OEMチョコレート等の売上減があったものの、メイシーシリーズ(菓子)4連タイプ等の売上増により前連結会計年度比75百万円増(8.1%増)の10億6百万円、「副食品」が、おせち商品の伊達巻等の売上減があったものの、有機トマト缶詰等の売上増により前連結会計年度比49百万円増(4.1%増)の12億41百万円、「栄養補助食品」が、キダチアロエ等の売上減があったものの、コラーゲン等の売上増により前連結会計年度とほぼ同額の1億40百万円となりました。しかしながら、「油脂・乳製品」が、有機べに花油等の売上増があったものの、えごま油等の売上減により前連結会計年度比22百万円減(4.6%減)の4億74百万円、「その他」が、超音波歯ブラシ等の売上増があったものの、ダニよけスプレー等の売上減により、前連結会計年度比8百万円減(9.4%減)の86百万円、「乾物・雑穀」が、プロテイン等の売上増があったものの、国内産小麦粉等の売上減により前連結会計年度比0百万円減(0.3%減)の2億74百万円となりました。
この結果、全体の売上高は、48億46百万円(前連結会計年度比2億13百万円増、4.6%増)となり、売上総利益額は、12億17百万円(前連結会計年度比55百万円増、4.8%増)となり、売上総利益率は25.1%と前連結会計年度比0.0ポイント増となりました。販売費及び一般管理費は11億91百万円(前連結会計年度比55百万円増、4.9%増)となり、営業損益につきましては、営業利益26百万円(前連結会計年度比0百万円減、0.3%減)となり、経常損益につきましては、経常利益29百万円(前連結会計年度比0百万円増、3.3%増)という結果にて終了しました。また親会社株主に帰属する当期純損益につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益16百万円(前連結会計年度におきまして、投資有価証券売却益13百万円を特別利益に計上しましたため、前連結会計年度比14百万円減、46.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績については、健康自然食品の卸売業として、単一セグメントであるため記載を省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、財務活動の結果23百万円を得て、営業活動の結果68百万円及び投資活動の結果43百万円を使用し、当連結会計年度末には10億43百万円(前連結会計年度比88百万円減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動に係るキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益29百万円、減価償却費26百万円などがあったものの、棚卸資産の増加額76百万円、売上債権の増加額32百万円及び法人税等の支払額14百万円などにより、使用した資金は68百万円(前連結会計年度は50百万円の獲得)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に係るキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出20百万円及び保険積立金の積立による支出16百万円などにより、使用した資金は43百万円(前連結会計年度比41百万円増)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に係るキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出2億34百万円などがあったものの、長期借入れによる収入2億20百万円及び短期借入金の純増加額50百万円などにより、獲得した資金は23百万円(前連結会計年度は98百万円の使用)となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社グループの事業は単一セグメントであり、当連結会計年度の販売及び仕入実績をセグメントごとに示すことができないため、品目別に示すと、次のとおりであります。
ⅰ) 販売実績
品目別 |
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
主要商品 |
|||
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
前連結会計年度比 |
||
油脂・乳製品 |
497,533 |
10.7 |
474,540 |
9.8 |
4.6%減 |
マーガリン・べに花油・えごま油・オリーブ油・ココナッツオイル・菜種油・原材料用サラダ油・ごま油・カメリナオイル |
調味料 |
1,501,326 |
32.4 |
1,622,478 |
33.5 |
8.1%増 |
醤油・味噌・砂糖・塩・酢・カレー・シチュー・マヨネーズ・ドレッシング・液体だし・顆粒だし・醗酵調味料・蜂蜜 |
嗜好品・飲料 |
930,500 |
20.1 |
1,006,172 |
20.8 |
8.1%増 |
菓子・野菜果汁飲料・お茶・ドライフルーツ・五穀茶・発酵飲料・ナッツ類・メイシーシリーズ(菓子)・豆乳・はちみつ製品 |
乾物・雑穀 |
275,316 |
6.0 |
274,442 |
5.7 |
0.3%減 |
小麦粉・パン粉・米・黒米・雑穀・鰹節・昆布・ひじき・蓮根粉・ハトムギ粒・餅きび・押麦・キヌア・切干大根・チアシード・炒り胡麻・もち麦・味付のり・干し桜えび・タピオカ粉末・おから |
副食品 |
1,192,713 |
25.7 |
1,241,889 |
25.5 |
4.1%増 |
ジャム・スープ・レトルト食品・麺類・缶詰・熟成発酵黒にんにく・パンケーキ粉・らっきょう甘酢漬・シリアル食品・みそ汁・お節お重商品・炊き込みごはんの素・五目ちらし寿司の素・かき揚げ(冷凍)・コンビーフ・ピーナッツスプレッド・蒲鉾 |
栄養補助食品 |
139,992 |
3.0 |
140,098 |
2.9 |
0.1%増 |
青汁・キダチアロエ・梅エキス・ミドリムシ・ハトムギ酵素・乳酸菌・天茶エキス・コラーゲン・碁石茶・生姜粉末・板藍根・ルイボス茶・ルテイン・モリンガ(ハーブ系青汁)・くま笹エキス・ビタミンC |
その他 |
95,466 |
2.1 |
86,508 |
1.8 |
9.4%減 |
トイレタリー・機械器具・化粧品・虫よけスプレー・歯磨き粉・ウイルス対策品など |
合 計 |
4,632,850 |
100.0 |
4,846,130 |
100.0 |
4.6%増 |
- |
※ 主要顧客(総販売実績に対する割合が10%以上)に該当するものはありません。
ⅱ) 仕入実績
品目別 |
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|||
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
前連結会計年度比 |
|
油脂・乳製品 |
374,151 |
10.9 |
388,504 |
10.6 |
3.8%増 |
調味料 |
1,124,915 |
32.8 |
1,210,262 |
32.9 |
7.6%増 |
嗜好品・飲料 |
713,923 |
20.9 |
770,558 |
21.0 |
7.9%増 |
乾物・雑穀 |
233,653 |
6.8 |
236,107 |
6.4 |
1.1%増 |
副食品 |
791,928 |
23.1 |
887,640 |
24.2 |
12.1%増 |
栄養補助食品 |
89,822 |
2.6 |
84,581 |
2.3 |
5.8%減 |
その他 |
98,418 |
2.9 |
95,847 |
2.6 |
2.6%減 |
合 計 |
3,426,813 |
100.0 |
3,673,503 |
100.0 |
7.2%増 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
ⅰ)財政状態
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて29百万円の増加となりました。この主な要因は、「商品及び製品」の72百万円増加及び「売掛金」の29百万円増加などがあったものの、「現金及び預金」の86百万円減少などによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて24百万円の増加となりました。この主な要因は、「保険積立金」の16百万円増加及び「無形固定資産その他」の11百万円増加などによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて53百万円増加し、29億4百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて54百万円の増加となりました。この主な要因は、「短期借入金」の41百万円増加などによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べて12百万円の減少となりました。この主な要因は、「退職給付に係る負債」の7百万円減少及び「長期借入金」の5百万円減少などによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて42百万円増加し、18億13百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べて11百万円の増加となりました。この主な要因は、「利益剰余金」の9百万円増加(親会社株主に帰属する当期純利益16百万円の計上、配当総額6百万円)などによるものであります。
ⅱ)経営成績
当社グループは、これまでの経験を基により改善に努め、「食」が持つ大切さを訴えるという創業以来の企業使命を果たすため、第5次中期経営計画『新世代に向けた食の提案』(2020年4月1日~2023年3月31日まで)を作成しました。最終年度となります当連結会計年度におきましては、オーガニック&プラントベースの分野でカテゴリーNO.1企業を目指し、コロナ後の食品市場における新しい営業活動(コロナ流行前とは明らかに違う営業活動)を想定し、当社グループブランド商品のファン作りに注力するとともに、目標の営業利益額を達成するために役員・社員一丸となって取り組んでまいりました。引き続き、これまでに蓄積した多くのデータをさらに詳細に分析を行い、今後当社グループブランドの市場拡大を図るために営業力・商品力をより一層強化してまいります。
当連結会計年度における当社グループの商品品目別売上高の主な増減につきましては、「調味料」が、ごまドレッシング等の売上減があったものの、マヨネーズ等の売上増により前連結会計年度比1億21百万円増(8.1%増)の16億22百万円、「嗜好品・飲料」が、OEMチョコレート等の売上減があったものの、メイシーシリーズ(菓子)4連タイプ等の売上増により前連結会計年度比75百万円増(8.1%増)の10億6百万円、「副食品」が、おせち商品の伊達巻等の売上減があったものの、有機トマト缶詰等の売上増により前連結会計年度比49百万円増(4.1%増)の12億41百万円、「栄養補助食品」が、キダチアロエ等の売上減があったものの、コラーゲン等の売上増により前連結会計年度とほぼ同額の1億40百万円となりました。しかしながら、「油脂・乳製品」が、有機べに花油等の売上増があったものの、えごま油等の売上減により前連結会計年度比22百万円減(4.6%減)の4億74百万円、「その他」が、超音波歯ブラシ等の売上増があったものの、ダニよけスプレー等の売上減により、前連結会計年度比8百万円減(9.4%減)の86百万円、「乾物・雑穀」が、プロテイン等の売上増があったものの、国内産小麦粉等の売上減により前連結会計年度比0百万円減(0.3%減)の2億74百万円となりました。
この結果、全体の売上高は、48億46百万円(前連結会計年度比2億13百万円増、4.6%増)となり、売上総利益額は、12億17百万円(前連結会計年度比55百万円増、4.8%増)となり、売上総利益率は25.1%と前連結会計年度比0.0ポイント増となりました。販売費及び一般管理費は11億91百万円(前連結会計年度比55百万円増、4.9%増)となり、営業損益につきましては、営業利益26百万円(前連結会計年度比0百万円減、0.3%減)となり、経常損益につきましては、経常利益29百万円(前連結会計年度比0百万円増、3.3%増)という結果にて終了しました。また親会社株主に帰属する当期純損益につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益16百万円(前連結会計年度におきまして、投資有価証券売却益13百万円を特別利益に計上しましたため、前連結会計年度比14百万円減、46.9%減)となりました。
当連結会計年度における新型コロナウイルス感染症の影響については、引き続き、行動制限や入国制限の緩和により持ち直しの兆しがみられました。こうした厳しい環境にあっても、当社グループの主力商品は生活必需品である食品であり、当社グループは健康自然食品の卸売業の単一セグメントであることから損益に与える影響は軽微でありました。
ⅲ)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、「地球環境を大切にし、食生活の提案を通して人々の健康的な生活向上に貢献する」を企業理念としております。現代人の「食」の問題を考え、原材料・製法にこだわり、化学調味料・香料・着色料・保存料等の不要な添加物を使用せず、「安心で」「おいしく」「栄養価値のある」食品を提供することを基本方針としているため「商品の原材料と委託製造」「放射性物質検査の取り組み」「食品の安全性や信頼性」「公的規制」「食物アレルギー」について問題が生じた場合は、経営成績に重要な影響を及ぼすことが考えられます。
ⅳ)経営上の目標の達成状況について
当社グループは、経営指標として「売上総利益率」及び「売上高営業利益率」を主眼としており、利益重視の経営体質を目指しております。当連結会計年度における売上総利益率は25.1ポイント(前連結会計年度比0.0ポイント増)となり、売上高営業利益率は0.5ポイント(前連結会計年度比は0.1ポイント減)となりました。
そのため翌連結会計年度におきましては、初年度となります第6次中期経営計画『新たな成長に向けた価値観の向上」(2023年4月1日から2026年3月31日まで)』に注力し、役員・社員一丸となって、引き続きこの指標を改善するように取り組んでまいります。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
ⅰ)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
ⅱ)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保すること、3ケ年ごとで策定する中期経営計画による将来の事業展開と経営体質強化のため内部留保の充実と、株主への安定的に適正な利益還元を行うことを基本方針としております。
運転資金需要の主なものについては、販売に関する商品仕入のほか、人件費や荷造運送費を含む販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、生産性の向上を目的とした設備投資費や既存設備の維持及び改修等の費用によるものであります。
資金調達については、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、資本の財源として現預金は月商の概ね3ケ月以上を確保し、安定的な経営に必要な手元現金水準を維持しております。設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本方針としております。
なお、引き続き、新型コロナウィルスの感染症の影響による資金繰り状況については、有価証券報告書提出日現在において同感染症による影響はありませんが、今後の不測の事態が発生した場合には経営者間で最適な手段を協議の上、総合的に判断してまいります。
当連結会計年度末における借入金残高は8億47百万円となっております。また、当連結会計年度末における、現金及び預金の残高は12億80百万円、現金及び現金同等物の残高は10億43百万円となっております。
当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は以下のとおりであります。
|
2019年3月期 |
2020年3月期 |
2021年3月期 |
2022年3月期 |
2023年3月期 |
自己資本比率(%) |
34.6 |
36.0 |
36.8 |
37.8 |
37.5 |
時価ベースの自己資本比率(%) |
47.5 |
47.0 |
50.3 |
54.3 |
51.2 |
キャッシュ・フロー対有利子 |
27.5 |
― |
6.1 |
16.8 |
― |
インタレスト・カバレッジ・ |
7.3 |
― |
27.3 |
11.5 |
― |
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※ キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、当連結会計年度末における資産・負債の報告数値及び当連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを行わなければなりません。当社グループは、貸倒債権、賞与及び退職金等に関する見積り及び判断に対して、過去の実績、状況に応じた合理的と考えられる様々な要因に基づき、継続して評価を行っております。その結果、見積り特有の不確実性があるため、実際の数値と異なる場合があります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
新型コロナウイルス感染症の影響については、当連結会計年度において引き続き、一定期間続く仮定を前提条件として当社グループが把握している情報に基づいて会計上の見積りを行っております。翌連結会計年度においては同感染症の収束時期等により、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす場合には、経営者の判断のもと合理的に会計上の見積りの再評価を行います。