E02282 Japan GAAP
前期
274.7億 円
前期比
94.4%
前期
686.7万 円
前期比
94.7%
平均年齢(勤続年数)
41.4歳(18.9年)
従業員数
0.0人(連結:684人)
当社グループは、当社及び子会社2社で構成されており、当社グループの事業は自動車時計、自動車機器の製造・販売並びにこれらに付帯関連する業務を営んでおります。
当社グループの事業内容は次のとおりであります。
事業部門 |
区分 |
主要製品 |
当社及び子会社 |
自動車部品事業 |
日本 |
自動車時計、エアコンパネル、コンビネーションメータ、その他表示装置、電流センサ、安全運転支援部品、その他センサ類、駆動装置類 |
当社 長野ジェコー(株) |
アジア |
自動車時計、その他表示装置類 |
ジェコーオートパーツフィリピン(株) |
当社グループについて図示すると次のとおりであります。※画像省略しています。
※1 連結子会社であります。
※2 その他の関係会社であります。
(1)業績
当社グループが関連する自動車業界は、国内自動車販売は、普通乗用車を中心に堅調に推移しました。海外においても、北米、中国、欧州等総じて堅調に推移しました。このような状況の中、当社グループの当連結会計年度売上高は22,033百万円(前年同期比2.2%減)となりました。
売上の状況をセグメント別に申し上げますと次の通りでございます。日本では、海外生産車両向け製品の現地調達化によるエアコンパネルの減少や機種の切り替えによる電子スロットルモータの生産数減少等がありましたが、自動車用時計の増加等により、外部顧客に対する売上高は18,388百万円(前年同期比1.9%増)となりました。アジアにおいては、搭載機種の客先生産台数の減少等により、外部顧客に対する売上高は3,645百万円(前年同期比18.5%減)となりました。
損益につきましては、経費抑制等グループをあげた原価低減活動に取り組んでまいりましたが、売上減少による操業度損等により、営業利益751百万円(前年同期37.2%減)、経常利益729百万円(前年同期比32.5%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、繰延税金資産の計上等により、819百万円(前年同期比71.8%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの状況につきましては、現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ294百万円減少し、8,718百万円となりました。
営業活動により得られた資金は、売上債権の増加による減少があったものの、税金等調整前当期純利益、減価償却費及び仕入債務の増加などにより、前連結会計年度末に比べ95百万円増加し、1,734百万円となりました。
投資活動により使用した資金は、有形固定資産の取得による支出の増加などにより、前連結会計年度末に比べ546百万円増加し、1,774百万円となりました。
財務活動により使用した資金は、配当金の支払いなどにより、前連結会計年度末に比べ62百万円減少し、199百万円となりました。