株式会社ブシロード( )

上場日 (2019-07-29) 
ブランドなど:カードファイト!! ヴァンガードヴァイスシュヴァルツ新日本プロレススターダム
その他製品娯楽用品グロース

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

セグメント別売上

セグメント別利益

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS

バランスシート

損益計算書

労働生産性

ROA 総資産利益率

総資本回転率

棚卸資産回転率

ニュース

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最終更新:

E35004 Japan GAAP

売上高

561.8億 円

前期

462.6億 円

前期比

121.4%

時価総額

373.5億 円

株価

272 (03/03)

発行済株式数

137,321,100

EPS(実績)

24.89 円

PER(実績)

10.93 倍

平均給与

506.3万 円

前期

492.4万 円

前期比

102.8%

平均年齢(勤続年数)

31.9歳(4.5年)

従業員数

259人(連結:873人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」

3【事業の内容】

 当社グループは、エンターテイメント事業とスポーツ事業を報告セグメントとしております。

 

当社グループの主要な会社の事業内容とセグメント区分との関連は次のとおりです。

セグメント区分

会社名

事業内容

エンターテイメント事業

㈱ブシロード(当社)

TCGユニット

(TCGの企画、開発、発売)

コンテンツユニット

(モバイルゲーム及びコンソールゲームの企画、開発)

㈱ブシロードワークス*

コンテンツユニット

(知的財産権(IP)の創出)

(雑誌・書籍制作)

㈱ブシロードクリエイティブ*

MDユニット

(グッズの企画、開発、発売)

(グッズ販売イベントの企画、運営)

㈱ブシロードムーブ*

アドユニット

(広告代理店)

(イベント制作)

(音響・映像制作)

(声優事務所「響」)

 

Bushiroad International Pte. Ltd. *

海外での当社製品の販売

TCGユニット

(外国語版TCGの開発、販売)

コンテンツユニット

(モバイルゲームのローカライズ)

Bushiroad USA Inc.

米国での当社製品の販売

Bushiroad Asia Inc.

韓国での当社製品の販売

㈱ゲームビズ*

アドユニット

(WEBメディア運営事業)

㈱ブシロードミュージック*

ライブエンタメユニット

(音楽コンテンツの企画、制作、管理)

(ライブやイベントの制作、運営)

㈱劇団飛行船*

ライブエンタメユニット

(マスクプレイミュージカルの企画・制作・公演事業など)

Gorin Technical Industry (Malaysia) Sdn. Bhd. *

TCGユニット

(TCGの印刷製造)

 

 

セグメント区分

会社名

事業内容

スポーツ事業

新日本プロレスリング㈱*

スポーツユニット

(プロレスリングの興行)

(グッズの企画、販売)

(映像コンテンツの制作、配信)

(ファンクラブの運営)

New Japan Pro-Wrestling of America Inc. *

スポーツユニット

(北米地域でのプロレスリングの興行)

(北米地域でのグッズの企画、販売)

㈱スターダム*

スポーツユニット

(女子プロレスリングブランド「スターダム」の事業運営)

*連結子会社

 

[事業系統図]

※画像省略しています。

 

25/09/24

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績等の状況の概要

 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

 ① 財政状態の分析

(資産)

 当連結会計年度末における総資産は49,797,228千円となり、前連結会計年度末に比べ808,327千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が764,923千円、投資有価証券が311,217千円減少したことによるものです。

(負債)

 当連結会計年度末における負債合計は24,575,173千円となり、前連結会計年度末に比べ2,758,430千円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が1,887,076千円、長期借入金が1,123,756千円減少したことによるものです。

(純資産)

 当連結会計年度末における純資産は25,222,055千円となり、前連結会計年度末に比べ1,950,103千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が3,418,196千円増加した一方で、自己株式の取得により自己株式が989,836千円増加(株主資本の減少)、配当金の支払により利益剰余金が315,594千円減少したことによるものです。

 

 ② 経営成績の分析

 当連結会計年度における我が国経済は、社会・経済活動の持ち直しの傾向が続いている一方、社会情勢の変化、継続的な物価の上昇や為替の変動に加え、海外市場における関税措置の動向などの影響により、依然として先行きが不透明な状況が続きました。

 このような環境の中、当社グループは「IPディベロッパー」戦略のもと、TCG(トレーディングカードゲーム)を柱とし、グローバル展開を引き続き推進してまいりました。年間を通して新TCGを4タイトル展開開始し、2025年7月にも新TCGの展開とともに全世界でティーチングツアーを開催しております。グローバルにおいては、引き続き全世界各地で「Bushiroad EXPO」を開催、前年よりも開催地域を増加し、日本国外で多数のお客様とディストリビューターにご来場いただいております。

 その結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高56,175,627千円(前年同期比21.4%増)、営業利益4,868,227千円(同451.6%増)、経常利益4,844,985千円(同155.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,418,196千円(同324.7%増)となりました。

 各セグメントの経営成績は次のとおりであります。なお、セグメント売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。

 なお、当連結会計年度より、「エンターテイメント事業」内のユニット名称の変更、区分の再構築をしております。「デジタルコンテンツユニット」を「コンテンツユニット」へと変更し、「BI(Bushiroad International)ユニット」を廃止、重複して属していた「TCGユニット」・「コンテンツユニット」へ報告内容をそれぞれ統合しました。なお、この変更はセグメント内のユニット構成の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。

 

1.エンターテイメント事業

①TCG(トレーディングカードゲーム)ユニット

 新TCGとして2024年9月に「hololive OFFICIAL CARD GAME」、2024年10月に「五等分の花嫁 カードゲーム」、2025年2月に「ラブライブ!シリーズ オフィシャルカードゲーム」、2025年4月に「ヴァイスシュヴァルツロゼ」を発売・展開開始し、さらに、2025年7月に「ゴジラ カードゲーム」日本語版・英語版、「hololive OFFICIAL CARD GAME」英語版を展開開始しております。既存タイトルも「ヴァイスシュヴァルツ」「カードファイト!! ヴァンガード」を中心として順調に推移しました。

 その結果、TCGユニットの当連結会計年度の売上は過去最高を更新しました。

②コンテンツユニット

 モバイルゲームは2タイトルをクローズした一方、「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」が日本語版・簡体字版ともに順調に推移しました。コンソールゲームは9タイトルをリリース、「カードファイト!! ヴァンガードディアデイズ2」や「少女☆歌劇 レヴュースタァライト 舞台奏像劇 遙かなるエルドラド」が順調に推移しましたが、全体としては軟調な結果となりました。

③ライブエンタメユニット

 バンドリ!プロジェクトのライブイベント・パッケージ商品が伸長し、2025年4月 MyGO!!!!!×Ave Mujica 合同ライブでは、バンドリ!史上最大動員を記録しました。

 その結果、ライブエンタメユニットの当連結会計年度の売上は過去最高を更新しました。

④MDユニット

 バンドリ!関連グッズ売上の伸長、催事事業グローバル化による一般MD商品の伸長により順調に推移しました。また、フィギュアブランド「PalVerse」は店頭面積を確保でき、拡販に成功しました。

 その結果、MDユニットの当連結会計年度の売上は過去最高を更新しました。

⑤アドユニット

 ㈱ブシロードムーブでは、代理店事業・自社及び他社の大型イベントを複数担当し、堅調に推移しました。アニメ製作委員会への出資・参画を積極的に行い、TCGやグッズの商品化権、声優・音響等の役務を獲得しております。

 これらの結果、エンターテイメント事業は、売上高49,851,458千円(前年同期比25.6%増)、セグメント利益4,694,416千円(同969.8%増)となりました。

 

2.スポーツ事業

 「新日本プロレス」では、観客動員が伸び悩み、興行・コンテンツ収入減となりました。

 「スターダム」では、上半期は選手の離脱の影響をうけ立て直し期間となりましたが、第4四半期では立て直しが完了し、収益性も大きく改善いたしました。

 これらの結果、スポーツ事業は、売上高6,324,168千円(前年同期比3.9%減)、セグメント利益173,811千円(同60.8%減)となりました。

 

 ③ キャッシュ・フローの状況の分析

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて1,568,286千円増加し、25,018,940千円となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、5,818,268千円となりました。主な収入要因は、税金等調整前当期純利益4,820,148千円、仕入債務の増加額954,828千円及び減価償却費652,533千円であり、主な支出要因は、法人税等の支払額1,016,655千円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果得られた資金は、894,049千円となりました。主な収入要因は、定期預金の払戻による収入3,400,615千円であり、主な支出要因は、定期預金の預入による支出1,293,472千円及び投資有価証券の取得による支出948,750千円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、5,032,295千円となりました。主な収入要因は、長期借入れによる収入3,000,000千円であり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出5,973,538千円、自己株式の取得による支出991,816千円及び社債の償還による支出700,000千円であります。

 

 ④ 生産、受注及び販売の実績

a.生産実績

 当社グループにおいては、提供するサービスの性格上、当該記載が馴染まないことから記載を省略しております。

 

b.受注実績

 当社グループにおいては、一部請負業務を行っておりますが、「a 生産実績」に記載の理由から、記載を省略しております。

 

c.販売実績

 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年7月1日

至 2025年6月30日)

前年同期比(%)

エンターテイメント事業(千円)

49,851,458

125.6

スポーツ事業(千円)

6,324,168

96.1

合計(千円)

56,175,627

121.4

(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態の分析・②経営成績の分析」をご参照ください。

 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」をご参照ください。また、経営者の問題意識及び今後の方針については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。

 

② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

 当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況の分析」をご参照ください。

 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。

 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、自社IP開発、他社IP投資、IPを発展させるための広告宣伝費等の営業費用であり、事業運営上必要な資本の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。

 運転資金は、自己資金及び金融機関からの長期借入を基本としており当連結会計年度末における借入金の残高は、9,536,835千円となっております。

 

③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たり、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等の連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

 当社グループの連結財務諸表の作成に用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。