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利益

資産

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セグメント別売上

セグメント別利益

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最終更新:

E02712 Japan GAAP

売上高

1,472.8億 円

前期

1,387.5億 円

前期比

106.1%

時価総額

127.0億 円

株価

5,160 (07/12)

発行済株式数

2,461,848

EPS(実績)

835.55 円

PER(実績)

6.18 倍

平均給与

682.6万 円

前期

685.8万 円

前期比

99.5%

平均年齢(勤続年数)

50.7歳(19.7年)

従業員数

35人(連結:629人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」

3【事業の内容】

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている主な事業内容及び各事業を担当している当社グループの構成会社は、次のとおりであります。

 

企業名

日用雑貨事業

不動産賃貸事業

<連結会社>

 

 

 当社(CBグループマネジメント㈱)

 

 中央物産㈱

 

 ㈱シービック

 

 ㈱CBフィールド・イノベーション

 

 ㈱エナス

 

 ㈱e-NOVATIVE

 

(注)上記「主たる担当事業」における区分と「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」の「セグメント情報等 セグメント情報」における事業区分は同一であります。

 

 

 事業の系統図は次のとおりであります。

※画像省略しています。

 

 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており

これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

 

24/06/27

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー

の状況の分析は次のとおりであります。

文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当連結会計年度におけるわが国経済は、景況感の緩やかな改善が見られたものの、円安・原料・エネルギー価格の高騰にともなう物価上昇や実質賃金の減少により、景気の下押しリスクが依然として残る先行き不透明な状況が続きました。

このような状況下、当社グループでは、生活必需品を中心とした価格値上げの浸透やインバウンド需要の回復、猛暑残暑による個人消費の変化を捉えた施策の実施に加え、改善活動を通じた生産性向上とコスト削減努力を重ねた結果、増収増益となりました。

当社グループは、今後とも様々な経営環境の変化に機敏に対応し、コスト管理の強化・適切な投資の実施などを通じて業績の維持向上に注力するとともに、「生活文化の洗練とこどもたちの健やかな未来の実現」をグループの「パーパス」として掲げ、将来にわたる安定的な事業継続と社会的な価値創造を果たしてまいります。

 

以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,472億8千4百万円(前年同期比85億3千1百万円の増加)、営業利益27億6千2百万円(前年同期比4億6千6百万円の増加)、経常利益28億8千9百万円(前年同期比5億3千1百万円の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益20億5千7百万円(前年同期比4億9百万円の増加)となりました。

目標とする経営指標は、経常利益率、株主資本利益率(ROE)を重要な指標と位置づけております。経常利益率は前年同期比0.3ポイント増加して、2.0%となりました。これは主として生活必需品を中心とした価格値上げの浸透やインバウンド需要の回復、猛暑残暑による個人消費の変化を捉えた施策の実施に加え、様々な課題解決及びオペレーションコストの低減に努め、利益率の改善を進めた結果、経常利益が前年同期比5億3千1百万円増加したことによるものであります。今後につきましても、前年を上回ることを目標に経営課題に対処してまいります。

 

(売上高)

売上高は、前年同期比85億3千1百万円増加し、1,472億8千4百万円となりました。これは主として、生活必需品を中心とした価格値上げに対応したことによるものであります。

(営業利益)

営業利益は、前年同期比4億6千6百万円増加し、27億6千2百万円となりました。これは主として、差引売上総利益が7億4千6百万円増加し、物流費や人件費などのコスト上昇により販売費及び一般管理費が2億7千9百万円増加したことによるものであります。

(営業外収益)

営業外収益は、前年同期比6千3百万円増加し、1億6千1百万円となりました。

(営業外費用)

営業外費用は、前年同期比1百万円減少し、3千4百万円となりました。

(経常利益)

上記の結果、経常利益は、前年同期比5億3千1百万円増加し、28億8千9百万円となりました。

(特別利益)

特別利益は、7千5百万円となりました。これは主として、投資有価証券売却益の7千5百万円によるものであります。

(特別損失)

特別損失は、前年同期比1千4百万円増加し、2千9百万円となりました。これは主として、投資有価証券評価損が1千4百万円増加したことによるものであります。

(税金等調整前当期純利益)

上記の結果、税金等調整前当期純利益は、前年同期比5億9千2百万円増加し、29億3千5百万円となりました。

 

(法人税等)

法人税、住民税及び事業税及び法人税等調整額の合計は、前年同期比1億8千3百万円増加し、8億7千8百万円となりました。

(親会社株主に帰属する当期純利益)

上記の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比4億9百万円増加し、20億5千7百万円となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりです。

(日用雑貨事業)

日用雑貨事業では、日用品、雑貨品の卸販売・メーカー事業等を行っております。

景況感の緩やかな改善が見られたものの、円安や原料・エネルギー価格の高騰にともなう物価上昇、実質賃金の減少により、景気の下押しリスクが依然として残る先行き不透明な状況が続きました。日用品、雑貨品の卸販売については、商品に偏りはあるものの目立った落ち込みはありません。

この結果、売上高1,469億3千7百万円(前年同期比85億3千2百万円の増加)、セグメント利益28億7千7百万円(前年同期比4億6千9百万円の増加)となりました。

 

(不動産賃貸事業)

不動産賃貸事業では、事務所、倉庫及び駐車場の賃貸を行っております。

この結果、売上高3億4千6百万円(前年同期比1百万円の減少)、セグメント利益4千8百万円(前年同期比5百万円の増加)となりました。

 

当社単独の業績におきましては、売上高は29億8千3百万円(前年同期比7千3百万円の増加)、営業利益は15億3千3百万円(前年同期比7千万円の増加)、経常利益は17億3千2百万円(前年同期比1億6千1百万円の増加)、当期純利益は16億7千3百万円(前年同期比1億8千9百万円の増加)となりました。

 

(2)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、決算日における資産・負債の報告数値、報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行わなければなりません。これらの見積りについては過去の実績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果と異なる場合があります。

当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

 

 

(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社グループの資金需要は、日々の運転資金の他、事業計画に照らして必要な資金として、設備投資等があります。

設備投資等の投資資金需要に対しては、主に自己資金を充当し必要に応じて金融機関からの借入により資金を調達することを基本方針としております。

資金の流動性につきましては、当社グループにおける余剰資金の有効活用に努めるほか、金融機関との間で当座貸越契約を締結しており、急な資金需要や不測の事態にも備えております。

 

①財政状態の分析

(資産)

資産合計は、前年同期比52億2千2百万円増加し、532億1百万円となりました。これは主として、売掛金が44億2千5百万円、商品及び製品が6億3千6百万円、投資有価証券が3億4千9百万円それぞれ増加し、建物及び構築物(純額)が1億9千7百万円減少したことによるものであります。

(負債)

負債合計は、前年同期比29億4千8百万円増加し、285億1千4百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金が32億7百万円、未払費用が2億3千万円、繰延税金負債が1億2千7百万円それぞれ増加し、短期借入金が7億9千万円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

純資産合計は、前年同期比22億7千4百万円増加し、246億8千7百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する当期純利益20億5千7百万円及び剰余金の配当2億1千8百万円により、利益剰余金が18億3千8百万円増加し、その他有価証券評価差額金が2億8千8百万円増加したことによるものであります。

 

②キャッシュ・フローの分析

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前年同期比6千万円増加し、1億5千2百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは9億6千5百万円(前年同期比12億8百万円の減少)の収入となりました。

収入の主な要因は、税金等調整前当期純利益29億3千5百万円、仕入債務の増加額32億7百万円であります。支出の主な要因は、売上債権の増加額46億3千7百万円、棚卸資産の増加額5億5千4百万円であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは1億1千9百万円(前年同期は3億8百万円の支出)の収入となりました。

収入の主な要因は、投資有価証券の売却による収入1億5千3百万円、その他に含まれる受取保険金2億5百万円であります。支出の主な要因は、有形固定資産の取得による支出1億5千1百万円、無形固定資産の取得による支出4千5百万円、投資有価証券の取得による支出4千5百万円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは10億2千4百万円(前年同期比10億3百万円の減少)の支出となりました。

支出の主な要因は、短期借入金の減少額7億9千万円、配当金の支払額2億1千8百万円であります。

 

(4)生産、受注及び販売の実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメント

販売高(百万円)

前年同期比(%)

日用雑貨事業

146,937

106.2

不動産賃貸事業

346

99.6

合計

147,284

106.2

(注)1.当連結会計年度においては、セグメント間の取引はありません。

2.主要な相手先の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先の名称又は氏名

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

金額(百万円)

割合(%)

金額(百万円)

割合(%)

アマゾンジャパン合同会社

29,102

21.0

40,083

27.2