売上高

利益

資産

キャッシュフロー

セグメント別売上

セグメント別利益

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS

バランスシート

損益計算書

労働生産性

ROA 総資産利益率

総資本回転率

棚卸資産回転率


最終更新:

E03227 Japan GAAP

売上高

1,601.6億 円

前期

1,603.4億 円

前期比

99.9%

時価総額

244.7億 円

株価

2,256 (01/09)

発行済株式数

10,847,870

EPS(実績)

335.92 円

PER(実績)

6.72 倍

平均給与

606.7万 円

前期

428.2万 円

前期比

141.7%

平均年齢(勤続年数)

34.8歳(11.0年)

従業員数

113人(連結:1,792人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」

3【事業の内容】

当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)は、当社と連結子会社10社及び持分法適用関連会社1社で構成されております。

当社、連結子会社及び持分法適用会社の、当社グループの事業における位置づけ及びセグメントの関連は、次のとおりであります。

 

(酒販事業)

株式会社やまや(以下、「当社」という。)、やまや関西株式会社及びやまや東日本株式会社の店舗部門・通信販売において酒類及び食料品等の小売を行っております。

やまや商流株式会社は、製造業者及び卸売業者より酒類及び食料品等を仕入し、当社、チムニー株式会社及び株式会社つぼ八への卸売を行うとともに、当社グループ外への卸売及び小売を行っております。

大和蔵酒造株式会社は、酒類及び食料品の製造及び卸売をしており、連結子会社のやまや商流株式会社は、同社より酒類及び食料品を仕入しております。

 

(外食事業)

チムニー株式会社は、株式会社紅フーズコーポレーション、めっちゃ魚が好き株式会社、

大田市場チムニー株式会社を連結子会社とし、居酒屋を中心とした飲食業を営んでおり、商品・サービスの提供を行っております。

株式会社つぼ八は、つぼ八酒類販売株式会社を連結子会社とし、居酒屋を中心とした飲食業を営んでおり、

商品・サービスの提供を行っております。

 

 

事業系統図(2025年3月31日)

当社及び連結子会社について、事業系統図によって示すと次のとおりであります。

※画像省略しています。

 

25/06/18

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

①当期の経営成績

(事業全般の概況)

当連結会計年度(2024年4月1日~2025年3月31日)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善、インバウンド需要の増加などを背景に景気は緩やかに回復しております。一方で、不安定な国際情勢によるエネルギー・資源価格の高騰、人件費や物流費の上昇などによる物価上昇、金融資本市場の変動など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

このような環境の中、当社グループは、豊かな生活をお客様にお届けすることを基本姿勢として、刻々と変化する社会環境と多様化するお客様ニーズへ対応した商品・サービスを提供し、顧客満足度の向上に取り組んでまいりました。

当連結会計年度における当社グループ連結業績は、売上高が1,601億64百万円(前年同期比0.1%減)、営業

利益が54億25百万円(同14.1%減)、経常利益が55億66百万円(同13.1%減)、親会社株主に帰属する当期

純利益が36億44百万円(同0.8%増)となりました。

売上高は前期比0.1%減とほぼ横ばいとなりましたが、人件費や光熱費を中心とした固定費の上昇が利益を圧迫し、営業利益、経常利益は減少しました。また、特別損失及び法人税等の計上が減少したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は増益となりました。

当連結会計年度において、酒販事業353店(前期比1店増)、外食事業622店(同14店減)、グループ合計店舗数975店(同13店減)を運営しています。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

 

(酒販事業)

酒販事業における売上高は1,312億87百万円(前年同期比0.5%減)、営業利益は39億91百万円(同10.3%減)

となりました。

当連結会計年度は、訪日外国人観光客の増加に伴うインバウンド需要の取り込みを図るため、「Japan.Tax-free Shop」の表示や外国語表記の説明を増やすなど、免税対応の強化に取り組みました。また、観光需要への対応として、店内全ての商品をギフトや手土産としてご利用いただけるよう、地域ごとの特徴ある商品の品揃えを強化しました。大地震や水害など自然災害への備えとして、1週間分の災害備蓄を推奨し、自分の好きなお酒や食品をローリングストックしていただけるよう備蓄の推進に取り組みました。オリンピックやワールドカップなどのスポーツイベントの開催を受け、フランスフェアを開催するなど世界各国の酒・食品を取り揃え、観戦需要に対応しました。2025年3月には、4月からのメーカー値上げ前の仮需があり、ビール類や缶チューハイを中心に販売が大きく伸長しました。55年ぶりに大阪で開催される大阪・関西万博に合わせて、全国31都府県353店舗のネットワークを活かし、全国のおいしいものを取り揃えた「やまや万博」も開催しています。新規出店として、丸子店(福島県)、立川若葉町店(東京都)、下石田店(山梨県)、長森店(岐阜県)を開店しました。燕三条店(新潟県)は、商業施設の再開発に伴い移転し、燕店を開店しました。また、篠ケ瀬店(静岡県)、今津店(兵庫県)、秋田業務店(秋田県)を閉店しました。これにより、2025年3月末における酒販事業の総店舗数は、353店舗(前年同期比1店増)となりました。

 

 

(外食事業)

外食事業における売上高は292億20百万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は14億25百万円(同23.4%減)となりました。

外食業界におきましては、人流の改善、インバウンド消費の拡大等により需要は回復しているものの、物価高によりお客様の節約志向・選別志向が高まり、原材料費・物流費・光熱費・人件費の上昇なども相まって、事業を取り巻く環境は厳しいものになっております。このような環境の中、当社子会社のチムニー株式会社では、創業40周年を迎え、当連結会計年度において、第1弾から第8弾の感謝祭を開催し、期間限定メニューや料理家とのコラボメニューはお客様から大変ご好評をいただきました。株式会社つぼ八では、地方郊外店舗において、より地域に密着した運営を実現するため、つぼ八店舗内に焼肉席を設けたハイブリッド店の展開を進め、地域のお客様からご好評をいただいています。また、メディア戦略、WEB・SNS販促を強化したことにより、インバウンド及び国内旅行団体、宴会の集客は堅調に推移しました。

外食事業の店舗開発としましては、直営店8店舗、FC店2店舗を新規出店するとともに、店舗のブラッシュアップ(改装、業態転換、修繕等)を進めてまいりました。これにより、2025年3月末における外食事業直営店は、336店(前期比1店増)、飲食FC店は、286店(同15店減)となり、飲食店の総店舗数は、622店(同14店減)となりました。

 

財政状態につきましては、総資産は、前連結会計年度末と比較して45億24百万円(7.2%)増加し、669億42百万円となりました。

流動資産は、前連結会計年度末と比較して37億98百万円(9.5%)増加し、437億60百万円となりました。

これは、商品及び製品で35億46百万円増加したことが主な要因です。

固定資産は前連結会計年度末と比較して7億25百万円(3.2%)増加し、231億82百万円となりました。

総負債は、前連結会計年度末と比較して7億32百万円(2.5%)増加し、296億11百万円となりました。

流動負債は、前連結会計年度末と比較して2億60百万円(1.2%)増加し、225億22百万円となりました。

これは、短期借入金が19億円、未払金が3億31百万円、及び未払法人税等が2億38百万円減少した一方で、買掛金が29億8百万円増加したことが主な要因です。

固定負債は、前連結会計年度末と比較して4億71百万円(7.1%)増加し、70億89百万円となりました。

これは、長期借入金の4億53百万円増加したことが主な要因です。

純資産は、前連結会計年度末と比較して37億91百万円(11.3%)増加し、373億30百万円となりました。

この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の51.6%から52.7%となりました。

 

② キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べて9億50百万円(7.0%)減少し、125億88百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動で得られた資金は、前年同期と比べ26億37百万円(△48.4%)減少し、28億7百万円となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益が52億61百万円、仕入債務の増加が29億8百万円あったものの、棚卸資産の増加が35億47百万円、未払金の減少が3億31百万円あったことなどによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動に使用した資金は、前年同期と比べ8億76百万円(97.0%)増加し、17億80百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が17億63百万円あったことなどによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動に使用した資金は、前年同期と比べ7億70百万円(△28.0%)減少し、19億77百万円となりました。主な要因は短期借入金の返済が19億円、配当金の支払額が5億96百万円あったものの長期借入金の借入が10億円あったことなどによるものであります。

 

 

③生産、受注及び販売の実績

a.商品仕入実績

 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

前年同期比(%)

酒販事業(百万円)

107,596

101.3

外食事業(百万円)

9,659

103.0

合計(百万円)

117,255

101.5

 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

2.上記金額には、他勘定振替等は含まれておりません。

 

b.販売実績

 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

前年同期比(%)

酒販事業(百万円)

130,943

99.5

外食事業(百万円)

29,220

101.9

合計(百万円)

160,164

99.9

 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

(2)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

① 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するに当たりまして、重要となる会計方針については、「第5 経理の状況、1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表、注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。また、重要な会計上の見積りについては、「第5 経理の状況、1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表、注記事項 重要な会計上の見積り」に記載されているとおりであります。

当社の経営陣は、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っております。しかしながら、これらの見積り及び判断は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。

 

② 経営成績

当連結会計年度の当社グループの経営成績の分析は、「第2 事業の状況、4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 当期の経営成績」に記載のとおりであります。

 

③ 財政状態

当連結会計年度の当社グループの財政状態の分析は、「第2 事業の状況、4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 当期の経営成績」に記載のとおりであります。

 

④ 経営成績に重要な影響を与える要因について

経営成績に重要な影響を与える要因について「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

 

⑤ 経営戦略の現状と見通し

経営戦略の現状と見通しにつきましては「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

 

⑥ 資本の財源及び資金の流動性についての分析

a.キャッシュ・フロー

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況は、「第2 事業の状況、4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

 

b.資金需要

当社グループの資金需要のうち主なものは通常の運転資金などであります。

 

c.財務政策

当社グループは運転資金につきまして、自己資金又は金融機関からの借入にて資金調達をしております。金融機関からの資金調達につきましては、安定的かつ低利を前提としながら、将来の金融情勢の変化等も勘案した調達を実施しております。

 

⑦ 経営者の問題認識と今後の方針について

経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況、1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。