三井金属エンジニアリング株式会社

上場廃止 (2022/03/23) 株式等売渡請求による取得 建設業プラント東証2部
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売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E00303 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、半導体不足の影響で一部の業種の景況感は悪化したものの、海外経済の回復を背景に輸出や設備投資は堅調に推移しました。その一方で、消費関連の非製造業では、度重なる活動制限の影響で、低調な動きが続いており、総じて、国内景気は持ち直すも、一部で力強さを欠く動きとなりました。

建設業界においては、防災、減災などの国土強靭化関連工事が底堅く推移し、経済活動の再開で民間工事も増加傾向となっておりますが、海外工事は、新型コロナウイルスの変異株の影響などで各国の感染状況にばらつきがあり、先行き不透明な状況となっております。

このような状況の中、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、3,472百万円(前年同四半期比 50.0%減)となりました。

損益面では、減収により、営業損失274百万円(前年同四半期は営業利益95百万円)、経常損失263百万円(前年同四半期は経常利益122百万円)となりました。

また、法人税等を控除した親会社株主に帰属する四半期純損失は、187百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益86百万円)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりです。

a.エンジニアリング事業

当第1四半期連結累計期間は、前期繰越の大型工事案件が少なく、また、一部の工事案件の進捗に遅れが発生したことなどから、売上高は、2,650百万円(前年同四半期比 56.4%減)となりました。

この減収に伴い、経常利益は、28百万円(前年同四半期比 91.2%減)となりました。

b.パイプ・素材事業

前年同四半期より、軍事施設関連の大型工事案件が減少したことなどから、売上高は、839百万円(前年同四半期比 11.2%減)となりました。

この減収に伴い、経常損失は、87百万円(前年同四半期は経常損失27百万円)となりました。

 

②財政状態

当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比較して、受取手形・完成工事未収入金等が減少したことなどにより、1,180百万円減17,766百万円となりました。

負債については、支払手形・工事未払金等が減少したことなどにより、702百万円減4,242百万円となり、また、純資産は477百万円減13,523百万円となりました。

この結果、自己資本比率は76.1%となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究費の総額は、2百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。