売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E31624 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、個人消費の持ち直しに加えて、企業の高収益を背景とする設備投資の底堅い推移やインバウンド需要の伸長が成長を下支えしているものの、食料品を始めとする物価の上昇基調や米国通商政策等による不透明感から、個人消費の先行きには不確実性が増しております。
 このような状況のなか、当社グループは「医薬品スタンディングの美と健康と快適な生活にウイングをもつ需要創造型の新しい中間流通業」として、医薬品・健康食品・化粧品・衛生用品・日用雑貨品で構成されるヘルスケア・カテゴリーを対象に、生活者自身が気付いていない多種多様な潜在需要を顕在化させることを目指して積極的に提案するとともに、その取扱いと供給に努めてまいりました。

当社グループが属するヘルスケア業界におきましては、前年度に引き続き感染症予防対策関連商品の需要は減少したものの、個人消費の底堅さとインバウンド需要増加を背景に、医薬品、健康食品、化粧品等の需要が堅調に推移しております。

しかしながら、人口減少による総需要の減退、大手ドラッグストアの業界再編による規模拡大、人件費・物流コストの上昇、電気・ガス代の高騰、販売競争の激化等、当社グループを取り巻く経営環境の厳しさは継続しております。
 このような状況のもと、未来に向けてチャレンジし続ける企業文化を醸成するとともに、健康寿命延伸産業の中核流通の機能を果たすべく、企業価値の向上に取組んでまいりました。
 具体的には、当社と考え方や目指すところを共有する小売店及びメーカーとパートナーシップを組み、医薬品・健康食品・化粧品・衛生用品・日用雑貨品に至る幅広いヘルスケア用品について、生活者の潜在需要の顕在化、すなわち「新しい売上を作る!新しいお客様を作る!」を目的に、新しいカテゴリーの提案や新しい商品の開発の支援を積極的に行うとともに、インストア・マーチャンダイジングの展開による店頭における販売力の強化などに取り組み、中長期的な企業価値向上、持続的な成長を目指してまいりました。
 また、非価格競争力の向上に向けた取り組みとして、引き続き流通限定品の売上構成を高めるとともに、物流部門を始めとする間接部門の生産性向上による経費抑制や、デジタル化を進めることにより、業務効率の改善に取組んでまいりました。

 

以上の結果、当中間連結会計期間の連結売上高は182,750百万円(前年同期比4.4%増)、連結経常利益は1,862百万円(前年同期比28.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,180百万円(前年同期比19.5%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当中間連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ、売上債権が4,077百万円増加した事等により、結果として5,580百万円増加の144,920百万円となりました。また、負債は、仕入債務が4,171百万円増加した事等により、4,277百万円増加の112,561百万円となり、純資産は、親会社株主に帰属する中間純利益が1,180百万円であった事等により、1,303百万円増加の32,358百万円となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、期首残高よりも305百万円増加し3,185百万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果獲得した資金は、2,160百万円(前年同期は7,917百万円の使用)となりました。これは主として、仕入債務の増加によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、362百万円(前年同期は915百万円の使用)となりました。これは主として、固定資産の取得によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、1,492百万円(前年同期は2,942百万円の獲得)となりました。これは主として、借入の返済によるものであります。