売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E05400 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当中間会計期間における我が国情報サービス業の業況は、総務省「サービス産業動態統計」によると、月別売上高は前年同月比で増加しており、IT需要は全体的には概ね堅調と推察されます。当社事業分野では、非接触IC関連の開発や、医療分野、交通分野の開発が増加するなど、需要構造の変化が継続しております。

こうした傾向の中、当社は、重点テーマであります「先端技術を窮め、オープン・イノベーションで事業成長を目指す」を実践し、増収増益となりました。

ビジネスフィールド(以下、ビジネスフィールドをBFと省略)別には、モバイルネットワークBFは、減少傾向が継続し、売上高は355百万円(前年同期比24.3%減)となりました。インターネットBFは、非接触IC関連の開発が増加したことに加え、民間企業向けのDX関連の開発も増加し、売上高は843百万円(同31.3%増)となりました。社会基盤システムBFは、医療分野の開発が大幅に増加したことに加え、交通分野や防衛分野の開発も増加し、売上高は2,718百万円(同32.3%増)となりました。宇宙先端システムBFは、車両自動走行の研究開発案件が堅調であることに加え、宇宙天文分野の開発が増加し、売上高は1,399百万円(同5.5%増)となりました。

この結果、全社売上高に占める割合では、社会基盤システムBF、インターネットBFが増加し、モバイルネットワークBF、宇宙先端システムBFが減少しております。

以上の結果、当中間会計期間の業績は、売上高5,317百万円(前年同期比18.3%増)、営業利益827百万円(同8.2%増)、経常利益889百万円(同9.8%増)、中間純利益623百万円(同10.1%増)となりました。

 

ビジネスフィールド(BF)別売上高

 

 

ビジネスフィールド

前中間会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

 

金額(千円)

構成比(%)

金額(千円)

構成比(%)

モバイルネットワーク

470,465

10.5

355,979

6.7

インターネット

642,419

14.3

843,535

15.9

社会基盤システム

2,055,528

45.7

2,718,533

51.1

宇宙先端システム

1,326,985

29.5

1,399,541

26.3

4,495,399

100.0

5,317,590

100.0

 

ビジネスフィールド(BF)別受注状況

ビジネスフィールド

受注高(千円)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

前年同期比(%)

モバイルネットワーク

369,422

77.1

192,230

79.1

インターネット

928,710

136.8

514,737

143.1

社会基盤システム

3,226,639

97.5

5,341,652

95.8

宇宙先端システム

1,419,555

99.5

839,681

85.0

5,944,327

100.9

6,888,303

96.1

 

 

②財政状態の分析

(資産)

当中間会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ593百万円減少し、11,181百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加2,211百万円・受取手形、売掛金及び契約資産の減少2,412百万円などによる流動資産の減少527百万円、投資その他の資産の減少110百万円などによる固定資産の減少66百万円によるものであります。

 

(負債)

負債は、前事業年度末に比べ703百万円減少し、1,741百万円となりました。これは主に、買掛金の減少458百万円・未払法人税等の減少160百万円などによる流動負債の減少771百万円、固定負債の増加67百万円によるものであります。

 

(純資産)

純資産は、中間純利益による増加、配当金支払いによる減少、自己株式処分による増加などの結果、前事業年度末に比べ109百万円増加し、9,440百万円となりました。自己資本比率は前事業年度末の79.2%から84.4%となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ2,211百万円増加し、4,443百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間において営業活動の結果得られた資金は2,689百万円となりました。これは主に、売上債権の減少2,425百万円・税引前中間純利益889百万円による増加、仕入債務の減少458百万円・法人税等の支払額365百万円による減少によるものであります。前年同期と比較して971百万円の収入増となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間において投資活動の結果得られた資金は81百万円となりました。これは主に、投資有価証券の売却及び償還による収入200百万円による増加、有形固定資産の取得による支出75百万円・敷金及び保証金の差入による支出35百万円による減少によるものであります。前年同期は320百万円の支出でした。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間において財務活動の結果支出した資金は559百万円となりました。これは主に、配当金の支払い557百万円によるものであります。前年同期と比較して116百万円の支出増となりました。

 

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4) 経営方針・経営戦略等

当中間会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間会計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6) 研究開発活動

当中間会計期間における研究開発活動の金額は、83,835千円であります。

なお、当中間会計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。