E02489 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状況及び経営成績の状況
<経営成績>
当中間連結会計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善や政策効果により、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、物価上昇の継続による個人消費の抑制、米国経済の動向、主要国の金融政策や金利動向などにより、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが属するゲーム業界では、eスポーツ市場の発展、モバイルゲーム市場の拡大、デジタル化の進展、クラウドゲームサービスの拡大、VR(仮想現実)及びAR(拡張現実)の技術進化によるゲーム体験の向上、生成AI活用によるゲーム開発の効率化が進み、市場規模は成長し続けております。
このような経営環境の中、当社グループは、当社グループの商品やサービスを通じてゲームという分野に限らず年齢・性別・地域を超えたすべての人々に楽しさを提供し、当社グループに関わるすべての人々が豊かになることを目指してまいります。そのために、「開発力の強化」「販売力の強化」「生産性の向上」に取り組んでまいります。
このような状況の中、エンターテインメント事業におきましては、PlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの配信に加え、国内で発売されたタイトルの北米・欧州・アジア地域に向けたローカライズ及び販売を行いました。
学生寮・その他事業におきましては、岐阜県内の大学学生寮の運営等を行ってまいりました。
その結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高1,244,232千円(前年同期比49.2%減)、営業損失322,283千円(前年同期営業損失205,956千円)、経常損失189,024千円(前年同期経常損失136,876千円)、親会社株主に帰属する中間純損失224,644千円(前年同期親会社株主に帰属する中間純損失171,856千円)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(エンターテインメント事業)
パッケージタイトルとして、国内では『風雨来記5』、『連呪』の2タイトルを発売しました。
また、来年発売予定の『凶乱マカイズム』、『ほの暮しの庭』等の開発を進めてまいりました。
その他、PlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの配信や、北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズ及び販売を行いました。加えて、新規タイトルの開発及び関連商品のライセンスアウト、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営も引き続き行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高1,184,392千円(前年同期比50.6%減)、営業損失95,537千円(前年同期営業利益43,496千円)となりました。
(学生寮・その他事業)
学生寮・その他事業におきましては、学生支援を目的として岐阜県内の大学学生寮3件の運営等を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高59,839千円(前年同期比25.1%増)、営業損失8,284千円(前年同期営業損失17,291千円)となりました。
<財政状態>
(資産の部)
当中間連結会計期間末における総資産は11,203,285千円となり、前連結会計年度末に比べ49,087千円の増加となりました。
主な流動資産の増減は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末に比べ540,593千円の増加)、売掛金及び契約資産の減少(同263,255千円の減少)、仕掛品の増加(同189,779千円の増加)、前払費用の増加(同203,048千円の増加)によるものであります。
主な固定資産の増減は、建物及び構築物の増加(同198,403千円の増加)、建設仮勘定の減少(同101,100千円の減少)、投資有価証券の増加(同22,181千円の増加)、長期預金の減少(同747,600千円の減少)によるものであります。
(負債の部)
当中間連結会計期間末における負債は3,568,679千円となり、前連結会計年度末に比べ282,665千円の増加となりました。
主な流動負債の増減は、買掛金の減少(同81,126千円の減少)、短期借入金の増加(同185,000千円の増加)、未払金の増加(同59,286千円の増加)、未払法人税等の減少(同79,161千円の減少)、賞与引当金の減少(同13,067千円の減少)、契約負債の増加(同70,550千円の増加)、返金負債の増加(同9,675千円の増加)によるものであります。
主な固定負債の増減は、長期借入金の増加(同127,147千円の増加)によるものであります。
(純資産の部)
当中間連結会計期間末における純資産は7,634,605千円となり、前連結会計年度末に比べ233,578千円の減少となりました。
主な純資産の増減は、利益剰余金の減少(同249,945千円の減少)、為替換算調整勘定の減少(同17,872千円の減少)、新株予約権の増加(同2,914千円の増加)によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は3,651,652千円となり、前連結会計年度末に比べ1,543,846千円の減少となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は305,704千円(前年同期は284,080千円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前中間純損失200,041千円、減価償却費54,497千円、受取利息及び受取配当金△92,319千円、売上債権の減少額261,217千円、棚卸資産の増加額198,697千円、仕入債務の減少額79,785千円、前払費用の増加額201,959千円、契約負債の増加69,938千円、利息及び配当金の受取額77,321千円、法人税等の支払額87,252千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,484,266千円(前年同期は82,884千円の使用)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出2,052,100千円、定期預金の払戻による収入732,850千円、有形固定資産の取得による支出163,691千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は290,203千円(前年同期は231,275千円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額185,000千円、長期借入れによる収入154,410千円、長期借入金の返済による支出20,929千円、配当金の支払額25,315千円によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。