E00755 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計上の見積りの変更
「第4 経理の状況」「注記事項(会計上の見積りの変更)」に記載しております。
(2)財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)の当社グループの売上高は727億5百万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は58億8千1百万円(前年同期比19.9%増)、経常利益は55億7千8百万円(前年同期比18.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は、2025年3月期に発生したお取引先様に対する製品代金の過剰請求に関する当該お取引先様との協議の状況を鑑み、過剰請求関連費用の追加引当額を特別損失として計上したことなどにより、32億7千5百万円(前年同期比1.6%減)となりました。
また、1株当たり中間純利益は249.85円、ROEは3.4%となりました。
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ12億5百万円増加し、1,427億3千7百万円となりました。
流動資産は、売上債権が増加した一方で、棚卸資産の減少などにより、前連結会計年度末に比べ7億9百万円減少し、794億1千2百万円となりました。
固定資産は、シンガポールの連結子会社における吸水性樹脂製造設備の増強による建設仮勘定の増加などにより、前連結会計年度末に比べ19億1千5百万円増加し、633億2千4百万円となりました。
負債は、前連結会計年度末に比べ17億7千6百万円減少し、454億4千3百万円となりました。これは主に仕入債務及び未払金が減少したことなどによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ、29億8千1百万円増加し、972億9千4百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.6ポイント増加し、68.2%となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<吸水性樹脂セグメント>
当セグメントでは、売上高は568億4千万円(前年同期比0.7%減)、営業利益は49億4百万円(前年同期比41.2%増)となりました。売上高は、販売数量が中国市場などにおいて増加しましたが、円高の影響を受けて前年同期並みとなりました。営業利益は、固定費の増加と円高の影響はあった一方で、原燃料価格が低下したことなどを受けて増加しました。
<機能マテリアルセグメント>
当セグメントでは、売上高は157億3千8百万円(前年同期比5.3%減)、営業利益は9億7千6百万円(前年同期比32.3%減)となりました。水溶性ポリマーの販売数量が増加しましたが、2025年3月期中におけるIRラテックス事業の終了や固定費の増加を受けて減収減益となりました。
<その他セグメント>
当社グループは上記事業のほか、製造受託業務等を行っております。当セグメントでは、売上高は1億2千6百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益は0百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ12億5百万円増加し、173億4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間の営業活動による資金の増加は、68億8千2百万円(前年同期比33億1千6百万円の増加)となりました。主な内訳は、税金等調整前中間純利益が48億5千2百万円、減価償却費が26億4千7百万円、仕入債務の減少が18億4千万円、法人税等の支払額が17億4千9百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間の投資活動による資金の減少は、45億4千6百万円(前年同期比22億4千万円の減少)となりました。これは、固定資産の取得による支出62億2千5百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間の財務活動の結果、使用した資金は13億4千4百万円(前年同中間期は19億9千万円の獲得)となりました。主な内訳は、長期借入れによる収入が22億円、短期借入金の純減額が21億3千6百万円、配当金の支払額が13億8百万円であります。
(4)研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発費の総額は14億2千1百万円であります。