売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E05264 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当社は「こどもたちの夢中を育み、“えがお”あふれる世界をつくる。」というパーパスの実現に向け、新たなビジョンのもと中期経営計画(2024年~2026年)を策定し、持続可能な社会への貢献と企業価値を高めるべく事業活動を推進しております。

当中間連結会計期間(2025年3月1日~2025年8月31日)における当社及び連結子会社の連結業績は、売上466億24百万円前年同期比6.2%増)、営業利益36億30百万円同26.5%増)、経常利益34億18百万円同69.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益17億63百万円同371.7%増)、収益力実態を示す償却前営業利益は89億2百万円(前年同期より8億18百万円増)となりました。売上高含め各段階利益ともに中間連結会計期間として過去最高を更新いたしました。

 

(国内事業)

国内事業は、既存店売上高前年同期比106.7%と好調に推移いたしました。部門別では、主力のプライズ部門で同106.8%、うち当社の中心顧客であるキッズ向けの「キッズプライズ部門」が同117.9%と引き続き好調で部門全体の売上を牽引いたしました。次いで構成比が高く荒利益率が最も高いメダル部門は、同101.9%と堅調に推移いたしました。

プレイグラウンド事業では、猛暑等の異常気象や室内遊びの安全性ニーズに対応した業態を拡大しております。コストパフォーマンスが高く長時間滞在できる中小商圏に対応した新業態「のびっこジャンボ」3店舗、「のびっこピクニック」1店舗を出店いたしました。また、大商圏に対応したテーマ型大型業態「ちきゅうのにわ」5店舗、お子さまひとりでもあそべる小型専門店「スキッズガーデン」1店舗を出店いたしました。

アミューズメント事業では、カプセルトイ専門店では「TOYS SPOT PALO」35店舗、「カプセル横丁」1店舗、プライズ専門店では「PRIZE SPOT PALO」6店舗を出店いたしました。

当中間連結会計期間の店舗数は、52店舗を出店する一方、33店舗を閉店し、2025年8月末では772店舗となりました。

以上の結果、国内事業における当中間連結会計期間の業績は、売上高377億59百万円前年同期比8.6%増)、営業利益39億3百万円同16.5%増)となり、売上高・営業利益ともに前年に引き続き過去最高を更新し、連結全体を大きく牽引しております。

 

(アセアン事業)

アセアン事業は、プレイグラウンドを主力事業としており、当社の強みである「オリジナルの内装や遊具」、「高い安全性とスタッフの接客力」を強化し競合との差別化を図っております。昨年度より「業態・エリア開発」を推進し、従来からの主力標準業態「kidzooona(キッズーナ)」に加え、新たな商圏・商業施設に対応する新業態「Kidzooona Safari(キッズーナサファリ)」「KID’S BOX(キッズボックス)」「KID’S BOX JUMBO(キッズボックスジャンボ)」等を開発し、各国で初進出となるエリアにも出店を拡大しております。

当中間連結会計期間の店舗数は、64店舗を新規出店する一方、15店舗を閉店し、2025年8月末の店舗数はFC5店舗を含め381店舗となりました。

以上の結果、アセアン事業における当中間連結会計期間の業績は、売上高72億96百万円前年同期比14.2%増)、営業利益3億81百万円同48.6%減)となりました。将来を見据えた販管費の増加と一部既存店の収益低下により営業利益は減益となりましたが、積極的な出店戦略により売上高は中間連結会計期間として4期連続で過去最高を更新いたしました。

 

 

(中国事業)

中国事業は、前期末に策定した利益改善計画に基づく施策(不採算店舗の整理、経費削減、プレイグラウンドの活性化)を第1四半期から継続して実施し、各施策とも順調に推移しております。

当中間連結会計期間の店舗数は、出店リスクの少ない「莫莉活力空間(モーリーかつりょくくうかん)」を中心に38店舗を新規出店する一方、大型・標準業態「モーリーファンタジー」を中心に42店舗、小型業態「莫莉活力空間」19店舗、合計61店舗を閉店し、2025年8月末の店舗数はFC6店舗を含め120店舗となりました。

以上の結果、中国事業における当中間連結会計期間の業績は、売上高17億4百万円前年同期比40.5%減)、営業損失6億53百万円(前年同期営業損失12億22百万円)となりました。売上高は不採算店舗等の閉店により減少するも、営業利益は前年同期より大幅に改善いたしました。

 

(2) 財政状態の状況

(資産)

当中間連結会計期間末における流動資産の残高は、197億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ75億91百万円増加いたしました。主な内訳は、当中間連結会計期間末日が金融機関の休日であり、売上預け金のうち夏休み期間に係る8月上旬分が翌月に決済されたことによる売上預け金の増加(48億59百万円)、現金及び預金の増加(20億15百万円)であります。

当中間連結会計期間末における固定資産の残高は、448億54百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億66百万円増加いたしました。主な内訳は、新店及び店舗活性化に伴う遊戯機械の増加(18億52百万円)及び建物の増加(14億49百万円)であります。

この結果、総資産は646億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ109億58百万円増加いたしました。

 

(負債)

当中間連結会計期間末における流動負債の残高は、387億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ80億24百万円増加いたしました。主な内訳は、短期借入金の増加(53億55百万円)、1年内返済予定の長期借入金の増加(8億円)、未払費用(主に人件費と賃借料)の増加(7億4百万円)であります。

当中間連結会計期間末における固定負債の残高は、172億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億4百万円増加いたしました。主な内訳は、長期借入金の増加(19億82百万円)、連結子会社におけるリース債務の減少(6億2百万円)であります。

この結果、負債合計は560億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ92億29百万円増加いたしました。

 

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産の残高は、85億71百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億28百万円増加いたしました。主な内訳は、親会社株主に帰属する中間純利益の計上(17億63百万円)であります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、81億55百万円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間の営業活動の結果、増加した資金は34億29百万円となりました。その主な内訳は、減価償却費52億71百万円及び税金等調整前中間純利益31億6百万円の計上による資金の増加と、売上預け金の増加48億56百万円による資金の減少であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間の投資活動の結果、使用した資金は79億19百万円となりました。その主な内訳は、新規出店や既存店活性化投資に伴う有形固定資産の取得による支出74億29百万円による資金の減少であります。

 

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間の財務活動の結果、増加した資金は64億92百万円となりました。その主な内訳は、短期借入金の純増額53億7百万円及び長期借入れによる収入44億63百万円による資金の増加と、長期借入金の返済17億10百万円及びリース債務の返済12億78百万円による資金の減少であります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。