E01506 Japan GAAP
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間(以下、当期)は、スマートフォンやPC向け半導体の本格的な需要回復がみられない中で、生成AI向けを中心に高水準の需要が継続しました。
このような市場環境のもと、精密加工装置の出荷は付加価値の高い製品を中心に堅調に推移し、消耗品である精密加工ツールの出荷も顧客の設備稼働率等に連動して高水準の需要が継続しました。その結果、当期の出荷額は半期ベースで過去最高を記録しました。
こうした環境のなか、為替影響等によるGP率低下や研究開発費を中心に販売管理費の増加があったものの、機械装置の検収進捗や付加価値の高い製品の貢献などにより増収増益となりました。
以上の結果、当期の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 1,945億37百万円(前年同期比 8.7%増)
営業利益 788億71百万円(前年同期比 3.8%増) 営業利益率 40.5%
経常利益 794億65百万円(前年同期比 5.9%増) 経常利益率 40.8%
親会社株主に帰属する中間純利益 559億13百万円(前年同期比 4.6%増) 純利益率 28.7%
(2)財政状態の状況
当中間連結会計期間末(以下、当期末)の総資産は、前連結会計年度末(以下、前期末)と比べ26億93百万円減少し6,513億94百万円となりました。これは、主に現金及び預金を中心とした流動資産が減少したことによるものです。
負債は、前期末と比べ276億96百万円減少し1,336億87百万円となりました。これは、主に契約負債が増加した一方で、賞与引当金が減少したことによるものです。
純資産は、前期末と比べ250億3百万円増加し5,177億6百万円となり、自己資本比率は前期末から4.1ポイント増加の79.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、396億83百万円の収入となりました。(前年同期比 34.9%減)
これは、主に税金等調整前中間純利益や契約負債の増加によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、152億74百万円の支出となりました。(前年同期比 114.7%増)
これは、主に工場設備などの有形固定資産の取得による支出によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、312億49百万円の支出となりました。(前年同期比 25.3%増)
これは、主に配当金の支払によるものです。
これらの結果、当期末の現金及び現金同等物の残高は、前期末から62億57百万円減少して2,229億9百万円となりました。また、「営業活動によるキャッシュ・フロー」と「投資活動によるキャッシュ・フロー」を合算した「フリー・キャッシュ・フロー」は、244億9百万円の資金増加となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当期において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当期におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、156億61百万円となりました。
なお、当期において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。