売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E01518 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当社グループの当第3四半期連結累計期間の受注高は147億28百万円(前年同期比81.5%増)となり、売上高は82億92百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
 セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

紙工機械
受注高は27億86百万円(前年同期比0.8%増)、売上高は15億71百万円(前年同期比13.4%増)となりました。

防衛機器
受注高は101億35百万円(前年同期比195.6%増)、売上高は52億19百万円(前年同期比6.7%減)となりました。

受託生産
受注高は12億81百万円(前年同期比14.5%減)、売上高は11億67百万円(前年同期比12.9%減)となりました。

その他
受注高は5億25百万円(前年同期比24.1%増)、売上高は3億34百万円(前年同期比49.1%増)となりました。

 

損益面におきましては、売上高の減少と販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は2百万円(前年同期比98.4%減)、経常利益は7百万円(前年同期比94.9%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は25百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益1億10百万円)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

a. 資産

流動資産は前連結会計年度末に比べ9億18百万円(8.2%)増加し、121億93百万円となりました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が5億30百万円、現金及び預金が5億1百万円減少した一方で、棚卸資産が18億34百万円増加したことによります。
 固定資産は前連結会計年度末に比べ4億6百万円(10.8%)増加し、41億64百万円となりました。これは主に投資有価証券の時価上昇により投資その他の資産が2億68百万円増加したことによります。
 この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ13億25百万円(8.8%)増加し、163億58百万円となりました。

b. 負債

流動負債は前連結会計年度末に比べ12億83百万円(14.5%)増加し、101億7百万円となりました。これは主に契約負債が13億53百万円減少したものの、短期借入金が19億20百万円、支払手形及び買掛金が8億22百万円増加したことによります。
 固定負債は前連結会計年度末に比べ1億22百万円(6.7%)減少し、17億21百万円となりました。これは主に長期借入金が1億80百万円減少したことによります。
 この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ11億61百万円(10.9%)増加し、118億28百万円となりました。

c. 純資産

純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億64百万円(3.8%)増加し、45億30百万円となりました。

 

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は214百万円であります。