売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E02488 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、アメリカの通商政策による影響や物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に引き続き注意する必要があるものの、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が景気の緩やかな回復を支えることが期待されております。

遊技機業界におきましては、遊技機メーカーによる「スマート遊技機」の普及促進が行われております。パチンコ遊技機では「ラッキートリガー3.0プラス」の導入が始まり、当社も含め各社から様々なゲーム性を持った機種が投入され市場環境の活性化に繋がっており、パチスロ遊技機では「ボーナストリガー」を搭載した機種が市場投入され、業界として新たな目標値を定め、普及に向けて進んでおります。今後も「スマート遊技機」のさらなる普及と市場環境の活性化が期待されております。

当社グループといたしましては、「ブランド力の向上」と「人財育成」を最重点課題としたうえで、市場の変化に対応しパチンコ遊技機・パチスロ遊技機それぞれで市場トレンドの先端を行く“ヒト味違う”機種開発に取り組み、お客様に支持される遊技機を安定的に供給することにより、販売台数の確保に努めてまいります。

当中間連結会計期間におきましては、新規タイトルとしてパチンコ遊技機で新たに2機種を販売開始したことに加え、前年度に発売した機種が本格的に導入開始されました。

以上の結果、当中間連結会計期間の業績につきましては、売上高88億51百万円(対前年同期比64.8%減)、営業損失37億53百万円(前年同期は営業利益57億25百万円)、経常損失36億21百万円(前年同期は経常利益58億33百万円)、親会社株主に帰属する中間純損失29億97百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益38億9百万円)となりました。

 

 

※製品別の状況は次のとおりであります。

 

(パチンコ遊技機)

パチンコ遊技機につきましては、新規タイトルとして「e一方通行 とある魔術の禁書目録」(2025年6月発

売)、「e女神のカフェテラス」(2025年7月発売)の販売を開始し、前連結会計年度に発売した「P痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」が本格的に導入開始されました。また、前連結会計年度に発売したシリーズ機種などを継続販売いたしました。

以上の結果、販売台数は22千台(対前年同期比58.6%減)、売上高は88億50百万円(同58.1%減)となりまし

た。

 

(パチスロ遊技機)

パチスロ遊技機につきましては、当中間連結会計期間での新機種の発売はありませんでした。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当中間連結会計期間末における流動資産は287億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ36億99百万円減少いたしました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が10億64百万円、原材料及び貯蔵品が10億10百万円、商品及び製品が7億56百万円増加したことに対して、現金及び預金が66億72百万円減少したことによるものであります。固定資産は218億71百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億26百万円増加いたしました。これは主に、投資有価証券が10億23百万円増加したことに対し、建物(純額)が94百万円減少したことによるものであります。

この結果、総資産は505億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億72百万円減少いたしました。

 

(負債)

当中間連結会計期間末における流動負債は51億71百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億97百万円増加いたしました。これは主に、買掛金が11億24百万円増加したことに対して、未払法人税等が5億73百万円減少したことによるものであります。固定負債は15億43百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億74百万円減少いたしました。これは主に繰延税金負債が2億87百万円減少したことによるものであります。

この結果、負債合計は67億15百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億23百万円増加いたしました。

 

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産合計は438億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億95百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純損失29億97百万円、その他有価証券評価差額金の増加8億66百万円および剰余金の配当6億27百万円によるものであります。

この結果、自己資本比率は86.7%(前連結会計年度末は88.0%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ66億72百万円減少し148億79百万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は、54億円(前年同期は42億4百万円の資金の増加)となりました。

これは主に、減価償却費9億40百万円、仕入債務の増加額8億70百万円が増加の要因であり、税金等調整前中間純損失35億87百万円、棚卸資産の増加額17億67百万円、売上債権の増加額10億64百万円が減少の要因であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、6億37百万円(前年同期は13億35百万円の資金の減少)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出5億18百万円、投資有価証券の取得による支出1億円が減少の要因であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、6億33百万円(前年同期は6億34百万円の資金の減少)となりました。

これは主に、配当金の支払によるものであります。

 

(4)会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について、重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当中間連結会計期間における研究開発活動の金額は、43億48百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。