売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E02070 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

なお、当中間連結会計期間より「新規IT関連事業」を「IT関連事業」に報告セグメントの名称を変更しております。当該変更による、セグメント情報に与える影響はありません。

 

(1)当期の経営成績の概況

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中、各種政策の効果により景気が緩やかに回復しております。一方、物価上昇、金融資本市場の変動や、米国の通商政策の影響などにより、先行き不透明な状況が続いております。

当社グループは、「情報通信とエンターテインメントへの集中」、「企業価値の向上を図る」、「ベンチャー精神で自ら行動する」を経営方針に掲げ、中長期的な経営戦略として、①情報通信(セキュリティ、M2M/IoT)関連分野での新たな顧客価値の創造、②エンターテインメント(遊技機及びゲーム)関連分野での新たなIPの創造、③グローバル市場におけるビジネス構築及び拡大を推進し、各種の施策に取り組んでおります。

このような状況の下、当中間連結会計期間の経営成績は次のとおりとなりました。

 

前中間

連結会計期間

(百万円)

当中間

連結会計期間

(百万円)

増減額

(百万円)

増減率

(%)

売上高

5,794

4,701

△1,093

△18.9

売上総利益

1,495

1,212

△282

△18.9

営業損失(△)

△24

△144

△119

経常利益

91

2,186

2,095

2,297.4

親会社株主に帰属する中間純利益

401

4,442

4,040

1,005.8

 

主な増減要因

前中間連結会計期間に比べて、当中間連結会計期間の売上高はエンターテインメント関連事業における遊技機部品等の出荷数量の減少及びIT関連事業における3GからLTE(4G)へのマイグレーションによる需要が一段落したことなどにより、10億93百万円減少の47億1百万円、売上総利益は2億82百万円減少の12億12百万円、営業損失は販売費及び一般管理費が1億63百万円減少したものの△1億44百万円、経常利益は持分法適用関連会社であるCellebrite社の持分法による投資利益を22億6百万円計上したことにより20億95百万円増加の21億86百万円、親会社株主に帰属する中間純利益はCellebrite社の持分変動利益22億34百万円を特別利益として計上したことにより40億40百万円増加の44億42百万円となりました。

 

<セグメント別の業績概況>

前連結会計年度末において、デジタルヘルス分野への新規参入に伴い、報告セグメントに「ウェルネス事業」の区分を新設しております。

 

 

[グローバルデータインテリジェンス事業]

 

前中間

連結会計期間

(百万円)

当中間

連結会計期間

(百万円)

増減額

(百万円)

増減率

(%)

売上高

577

578

1

0.2

売上総利益

143

133

△10

△7.4

セグメント利益(営業利益)

74

63

△11

△15.6

 

主な増減要因

売上高は、サブスクリプションビジネスでの受注金額増加等により、前年同期比で増収となったものの、一部の受注条件の悪化により減益となりました。

 

[エンターテインメント関連事業]

 

前中間

連結会計期間

(百万円)

当中間

連結会計期間

(百万円)

増減額

(百万円)

増減率

(%)

売上高

3,633

2,789

△844

△23.2

売上総利益

766

648

△118

△15.4

セグメント利益(営業利益)

391

307

△83

△21.4

 

主な増減要因

遊技機関連事業につきましては、遊技機部品等の出荷数量が減少したこと等により前年同期比で減収減益となりました。

ゲームコンテンツ事業につきましては、新作の発売がなく前年同期比で減収となったものの、販売費及び一般管理費が減少したことにより増益となりました。

 

[IT関連事業]

 

前中間

連結会計期間

(百万円)

当中間

連結会計期間

(百万円)

増減額

(百万円)

増減率

(%)

売上高

1,678

1,342

△335

△20.0

売上総利益

490

421

△69

△14.1

セグメント利益(営業利益)

105

66

△38

△36.7

 

主な増減要因

M2M事業につきましては、各通信キャリアが2026年3月までに3G回線を順次停波することから発生していた3GからLTE(4G)へのマイグレーションが一段落した一方で、代替となる5GやエッジAIをキーワードとする新商品の開発・展開が遅れたこと等により出荷数量減となったこと、また、産業用ネットワークに対するセキュリティ対策コストの増加により、前年同期比で減収減益となりました。

 

[ウェルネス事業]

 

当中間

連結会計期間

(百万円)

売上高

売上総利益

セグメント損失(△)(営業損失)

△11

 

活動状況

ウェルネス事業につきましては、連結子会社であるサンデジタルヘルス株式会社を通じて、スリープテックを使い睡眠の質改善分野でリードするMyWaves Technologies Limitedの製品の国内発売に向けて、各種の準備を進めている段階です。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産、負債及び純資産の状況)

 

前連結会計年度(百万円)

当中間

連結会計期間

(百万円)

増減額

(百万円)

増減率

(%)

流動資産

16,733

13,862

△2,871

△17.2

固定資産

36,394

39,070

2,676

7.4

総資産

53,127

52,933

△194

△0.4

流動負債

5,240

5,787

547

10.5

固定負債

278

253

△25

△9.2

負債

5,519

6,040

521

9.5

純資産

47,608

46,892

△716

△1.5

 

主な増減要因

(資産)

流動資産の主な減少要因としては、金銭の信託41億円の減少であります。一方、主な増加要因としては、現金及び預金10億4百万円、預け金8億27百万円の増加であります。

固定資産の主な増加要因としては、関係会社株式23億76百万円の増加であります。

(負債)

流動負債の主な増加要因としては、短期借入金3億27百万円及び契約負債2億67百万円の増加であります。

固定負債の主な減少要因としては、長期借入金24百万円の減少であります。

(純資産)

純資産の主な減少要因としては、自己株式22億47百万円の増加及び為替換算調整勘定21億97百万円の減少であります。一方、主な増加要因としては、利益剰余金33億28百万円の増加であります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 

前中間

連結会計期間

(百万円)

当中間

連結会計期間

(百万円)

増減額

(百万円)

営業活動によるキャッシュ・フロー

△1,155

872

2,028

投資活動によるキャッシュ・フロー

△124

3,835

3,960

財務活動によるキャッシュ・フロー

918

△2,865

△3,783

 

主な増減要因

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金は、前年同期は11億55百万円の支出に対して、8億72百万円の収入となりました。主な増加要因としては、税金等調整前中間純利益44億20百万円及び売上債権の減少額3億30百万円であります。主な減少要因としては、持分法による投資利益22億6百万円及び持分変動利益22億34百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動による資金は、前年同期は1億24百万円の支出に対して、38億35百万円の収入となりました。主な増加要因としては、金銭の信託の解約による収入181億円であります。主な減少要因としては、金銭の信託の取得による支出140億円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動による資金は、前年同期は9億18百万円の収入に対して、28億65百万円の支出となりました。主な減少要因としては、自己株式の取得による支出20億60百万円及び配当金の支払額11億13百万円であります。主な増加要因としては、短期借入金の純増加額3億27百万円であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当中間連結会計期間の研究開発費の総額は、4億49百万円であります。