E33790 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)におけるわが国経済は、物価上昇の継続や米国の通商政策の影響が景気の下振れリスクとなっているものの、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、緩やかな回復基調で推移しております。
このような状況の中、当社グループは「DESIGNING WELLNESS LIFE」というパーパスのもと、「人生から不安をなくし、生きるをサポートする。」企業グループとして、人生における2つの不安「からだ」の不安をなくすウェルネス事業と「おかね」の不安をなくすファイナンシャル事業を展開しており、誰もが心から豊かで前向きになる“WellnessLife”が溢れる社会の実現を目指しております。
「からだ」を担うウェルネス事業では、当社のヘルスケアブランド「Dr.Supporter」「My.Supporter」「SLEEPINSTANT」をはじめとしたIFMC.製品を使用した新メニュー(血流改善プログラム等)の導入に積極的に取り組んでまいりました。
「おかね」を担うファイナンシャル事業では、保険代理店、金融商品仲介業(IFA)、財務コンサルティング等の経営支援を軸とするゴールベース・アプローチに基づいた総合金融コンサルティングサービスの提供を行ってまいりました。なお、2025年8月1日付にて、株式会社FPデザインの保険代理店事業及び経営支援事業を完全子会社のFPデザイン株式会社に承継する連結子会社間の吸収分割によるグループ内再編を実施したうえで、金融商品仲介業(IFA)等を展開する株式会社FPデザインの株式の全てを譲渡いたしました。そのため、金融商品仲介業(IFA)につきましては、2025年4月から7月までの営業展開となっております。
その結果、当中間連結会計期間の経営成績は売上高1,291,341千円(前年同中間期比14.7%減)、営業損失35,517千円(前年同中間期は43,948千円の営業損失)、経常損失58,416千円(前年同中間期は61,313千円の経常損失)、親会社株主に帰属する中間純損失51,166千円(前年同中間期は81,446千円の親会社株主に帰属する中間純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
<ウェルネス事業>
ソフトウェアは、接骨院向けシステムの販売を行っております。前年に「Ligoo POS & CRM」及び「レセONE」の事業譲渡を行った影響を受け、売上高は113,919千円(前年同中間期比11.1%減)となりました。
機材・消耗品は、接骨院での自費施術メニューの拡大をする為の機材及び機材に付属する消耗品を販売しております。主要機材の販売が好調に推移した結果、売上高は186,433千円(前年同中間期比72.4%増)となりました。
コンサルティングは、接骨院の幹部または幹部候補者向けの研修及び新規利用者の獲得を目的としたWebコンサルティングを行っております。コンサルティング契約の増加及びM&A仲介手数料売上が発生したこと等により、売上高は226,731千円(前年同中間期比27.1%増)となりました。
請求代行は、接骨院等における事務負担の軽減を目的とした療養費請求代行サービスを展開しております。療養費早期支払サービスの貸付残高が減少しましたが、新規顧客開拓により会員数が増加したことにより、売上高は195,149千円(前年同中間期比1.6%増)となりました。
健康サポートでは、IFMC.技術を用いた当社のヘルスケアブランド「Dr.Supporter」「My.Supporter」「SLEEPINSTANT」を販売しております。IFMC.導入院数は増加したものの、導入院からの追加受注が減少した結果、売上高は228,919千円(前年同中間期比33.5%減)となりました。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は951,153千円(前年同中間期比0.0%増)、粗利率の高い商品の販売が伸びたことにより、営業利益は32,742千円(前年同中間期比407.0%増)となりました。
<ファイナンシャル事業>
保険代理店は、ウェルネス事業を展開する当社グループ及び提携先からの紹介等により生命保険及び損害保険の募集活動を行いましたが、新規契約者数が前年を下回った結果、売上高は250,189千円(前年同中間期比1.4%減)となりました。
金融商品仲介業(IFA)は、2025年8月1日付にて、株式会社FPデザインの保険代理店事業及び経営支援事業を完全子会社のFPデザイン株式会社に承継する連結子会社間の吸収分割によるグループ内再編を実施したうえで、金融商品仲介業(IFA)等を展開する株式会社FPデザインの株式の全てを譲渡いたしました。そのため、2025年4月から7月までの営業展開となっております。その結果、売上高は58,051千円(前年同中間期比76.4%減)となりました。
経営支援・手数料は、財務コンサルティングを行いました。前年に発生した紹介手数料売上が減少した結果、売上高は31,946千円(前年同中間期比50.2%減)となりました。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は340,187千円(前年同中間期比39.6%減)、営業損失は68,259千円(前年同中間期は50,406千円の営業損失)となりました。
(2)財政状態の状況
①資産
当中間連結会計期間末の資産合計は2,794,135千円となり、前連結会計年度末と比べ348,063千円の減少となりました。
流動資産は2,454,488千円となり、前連結会計年度末と比べ280,130千円の減少となりました。これは主に売掛金が11,914千円増加したものの、現金及び預金が169,085千円、営業貸付金が17,965千円、商品が72,142千円減少したことによるものであります。
固定資産は339,647千円となり、前連結会計年度末と比べ67,933千円の減少となりました。これは主に、繰延税金資産が24,590千円、投資その他の資産のその他に含まれている長期前払費用が12,309千円減少したことによるものであります。
②負債
当中間連結会計期間末における負債合計は2,521,207千円となり、前連結会計年度末と比べ301,183千円の減少となりました。
流動負債は1,872,418千円となり、前連結会計年度末と比べ174,708千円の減少となりました。これは主に、預り金が66,423千円増加したものの、短期借入金が49,946千円、1年内返済予定の長期借入金が102,835千円、未払費用が79,490千円減少したことによるものであります。
固定負債は648,789千円となり、前連結会計年度末と比べ126,475千円の減少となりました。これは主に、長期借入金が127,027千円減少したことによるものであります。
③純資産
当中間連結会計期間末における純資産は272,928千円となり、前連結会計年度末と比べ46,879千円の減少となりました。これは、主に親会社株主に帰属する中間純損失を51,166千円計上したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,150,880千円となり、前連結会計年度末と比べ170,886千円の減少となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動の結果、得られた資金は145,567千円(前年同中間期は104,910千円の収入)となりました。これは主に、子会社株式売却益59,460千円を計上したこと、売上債権の増加額34,367千円があったものの、棚卸資産の減少額72,144千円、未払金の増加額54,202千円、預り金の増加額72,030千円等によるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動の結果、使用した資金は36,645千円(前年同中間期は188,057千円の収入)となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出34,530千円等によるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動の結果、使用した資金は279,808千円(前年同中間期は35,188千円の収入)となりました。これは、主に長期借入れによる収入50,000千円があったものの、短期借入金の減少額49,946千円、長期借入金の返済による支出279,862千円等によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。