売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E02138 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間の当社グループ(当社及び連結子会社)における業績は、売上高が297億3千9百万円(前年同四半期売上高270億6千6百万円)と前年同四半期と比べ26億7千2百万円の増収となりました。営業利益は34億9千5百万円(前年同四半期営業利益18億6千2百万円)と前年同四半期と比べ16億3千3百万円の増益となりました。経常利益は38億3千4百万円(前年同四半期経常利益20億9千2百万円)と前年同四半期と比べ17億4千2百万円の増益となりました。以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は33億7千5百万円(前年同四半期親会社株主に帰属する四半期純利益20億6千4百万円)と前年同四半期と比べ13億1千万円の増益となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①鉄道車両関連事業

東京地下鉄株式会社向電車、西日本旅客鉄道株式会社向電車及び北大阪急行電鉄株式会社向電車等により、売上高は291億2千6百万円(前年同四半期売上高264億5千6百万円)と前年同四半期と比べ26億7千万円の増収となりました。営業利益は38億9千3百万円(前年同四半期営業利益21億3千2百万円)と前年同四半期と比べ17億6千1百万円の増益となりました。

②不動産賃貸事業

東大阪商業施設及び所沢商業施設を中心に売上高は6億1千2百万円(前年同四半期売上高6億1千万円)となりました。営業利益は5億3千3百万円(前年同四半期営業利益5億3千1百万円)となりました。

 

 

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、569億4千3百万円(前連結会計年度末554億8千8百万円)と14億5千5百万円の増加となりました。流動資産は主に仕掛品の増加により、383億1千1百万円(前連結会計年度末374億4百万円)と9億6百万円の増加となりました。固定資産は、186億3千2百万円(前連結会計年度末180億8千3百万円)と5億4千8百万円の増加となりました。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、247億8千2百万円(前連結会計年度末281億9千4百万円)と34億1千1百万円の減少となりました。流動負債は1年内返済予定の長期借入金が増加したものの、主に短期借入金の減少により、187億9千1百万円(前連結会計年度末194億6千6百万円)と6億7千4百万円の減少となりました。固定負債は主に長期借入金の減少により、59億9千万円(前連結会計年度末87億2千8百万円)と27億3千7百万円の減少となりました。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は321億6千万円(前連結会計年度末272億9千4百万円)と48億6千6百万円の増加となりました。

 

 (2) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億2百万円であります。

 

 

(3) 生産、受注及び販売の実績

①生産実績

当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(百万円)

前年同四半期比(%)

鉄道車両関連事業

26,179

108.6

合計

26,179

108.6

 

 

②受注実績

当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高(百万円)

前年同四半期比

(%)

受注残高(百万円)

前年同四半期比

(%)

鉄道車両関連事業

51,868

292.7

132,220

115.7

合計

51,868

292.7

132,220

115.7

 

 

③販売実績

当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(百万円)

前年同四半期比(%)

鉄道車両関連事業

29,126

110.1

不動産賃貸事業

612

100.4

合計

29,739

109.9