E36134 IFRS
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
なお、2025年3月に当社が保有する株式会社nCSの全株式を売却したため、2025年3月期において、同社の事業をIFRS第5号に基づき、非継続事業に分類しています。これに伴い、2025年3月期中間連結会計期間の売上収益及び営業利益について、非継続事業を除いた継続事業の金額に組替えて比較・分析を行っています。
セグメントごとの業績は以下のとおりです。
<就労支援事業>
就労支援事業については、2施設を新規に開設し、累計で163施設となりました。引き続き高水準で就職者数が推移したものの、新規利用者数は順調に拡大しており、当中間連結会計期間の売上収益は6,863百万円(前年同期比10.4%増)となりました。なお、マーケティング投資や人材の先行採用、人材育成施策、企業文化強化の取り組み等を行い、セグメント利益は2,129百万円(前年同期比7.2%減)となりました。
<児童福祉事業>
児童福祉事業については、新規に11施設を開設し、累計で178施設となりました。短時間中心の支援プログラムへの回帰を通じて施設稼働率は安定推移しており、年度初期に集中する施設開設に向けた先行費用を吸収しながらも、当中間連結会計期間の売上収益は5,387百万円(前年同期比30.0%増)、セグメント利益は176百万円(前年同期比690百万円の増加)となりました。
<プラットフォーム事業>
プラットフォーム事業は、SaaS型プロダクトを中心に、順調に契約施設数の増加ペースを加速しつつ、人員の大幅な増強など積極的な先行投資を継続しています。また、LITALICOキャリアにおいても採用支援サービスが拡大しています。当中間連結会計期間の売上収益は2,717百万円(前年同期比21.1%増)、セグメント利益は1,000百万円(前年同期比41.1%増)となりました。
<海外事業>
米国において強度行動障害者向けサービスを提供するDevelopmental Disability Center of Nebraska, LLCを中心とした海外事業を展開するセグメントです。2024年7月より業績取り込みを開始しました。当中間連結会計期間の売上収益は1,813百万円(前年同期比88.9%増)、セグメント利益は429百万円(前年同期比83.3%増)となりました。
<その他>
その他セグメントはLITALICOジュニアパーソナルコース、LITALICOワンダー、LITALICOライフ及びその他新規事業にて構成されています。各事業が順調に推移し、事業拡大の投資も継続しております。当中間連結会計期間の売上収益は2,083百万円(前年同期比6.9%増)、セグメント利益は186百万円(前年同期比3.9%減)となりました。
以上の結果、売上収益は18,864百万円(前年同期比21.6%増)、営業利益は2,080百万円(前年同期比107.8%増)、親会社の所有者に帰属する中間利益につきましては、1,236百万円(前年同期比97.1%増)となりました。
(資産)
当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して7,067百万円増加し、39,791百万円となりました。有形固定資産が3,186百万円、のれんが1,578百万円増加しました。これは主に、米国における事業及び設備への追加投資によるものです。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して6,469百万円増加し、26,724百万円となりました。借入金が5,662百万円増加しており、これは主に、米国における事業及び設備への追加投資を目的とした借入金の増加によるものです。
(資本)
当中間連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末と比較して598百万円増加し、13,067百万円となりました。主な増加は、親会社の所有者に帰属する中間利益1,236百万円及び在外営業活動体の換算差額177百万円です。主な減少は、配当金の支払い321百万円及び自己株式の取得及び処分495百万円です。
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比較して1,161百万円増加し、5,496百万円です。
当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、3,337百万円(前年同期は1,763百万円の収入)となりました。税引前中間利益1,904百万円、減価償却費及び償却費1,786百万円を計上した一方で、法人所得税の支払いにより517百万円を支出しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、6,042百万円(前年同期は5,621百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得により3,329百万円、無形資産の取得により1,090百万円及び子会社株式の取得による支出1,536百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、3,870百万円(前年同期は4,065百万円の収入)となりました。長期借入れによる収入12,500百万円があった一方で、短期借入金の純減額4,661百万円及び長期借入金の返済による支出2,177百万円がありました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において特記すべき事項はありません。
該当事項はありません。