売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E02821 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 財政状態の状況

当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ13,800百万円増加し、182,700百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金、棚卸資産並びに有形固定資産の増加によるものです。

当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ11,164百万円増加し、79,930百万円となりました。これは主として買掛金、前受金及び長期借入金の増加と、短期借入金の減少との差引によるものです。

当中間連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ2,635百万円増加し、102,769百万円となりました。これは主として利益剰余金の増加と繰延ヘッジ損益の減少との差引によるものです。

 

② 経営成績の状況

当中間連結会計期間における我が国経済は、雇用や所得環境に緩やかな回復はみられるものの、米国の通商政策の動向や地政学リスクの高まりにより世界的な景気不安が続き、国内景気は物価上昇の継続による個人消費の伸び悩みなど、依然として先行き不透明な状況が続きました。

このような状況の中で、当社グループの貴金属関連事業においては、資源リサイクルの総合力及び高機能電子材料の開発などによる差別化のもとで、国内外における生産拠点の整備・拡充、貴金属原料の確保、製商品販売及び産業廃棄物処理受託の拡大に取り組みました。また、食品関連事業においては、グローバルに展開する調達力を活かして、顧客ニーズに応えた商品の開拓と安全安心な商品の安定提供により、販売量の拡大に取り組みました。

これらの結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高288,248百万円(前年同期比29.7%増)、営業利益8,061百万円(前年同期比28.4%増)、経常利益8,441百万円(前年同期比28.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益6,087百万円(前年同期比31.7%増)となりました。

 

 

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

(貴金属関連事業)

当事業の主力顧客であるエレクトロニクス業界の電子デバイス分野は、AIサーバーやデータセンター向けは需要拡大が続き好調に推移した一方で、自動車向けはEVの生産が伸び悩むなど、半導体・電子部品等の生産は緩やかな回復に留まりました。

このような状況の中で、当事業においては、宝飾分野を含めた貴金属リサイクル取扱量の増加に努めたことに加え、貴金属相場の上昇が追い風となり、売上高及び営業利益は前年同期に比べ増加しました。

これらの結果、当事業の売上高は227,713百万円(前年同期比34.8%増)、営業利益は6,319百万円(前年同期比28.1%増)となりました。

 

(食品関連事業)

当事業の主力顧客である食品製造業界は、原材料価格などの物価上昇の影響を受け、消費者の購買姿勢は依然として慎重で、個人消費における節約志向は継続しております。

このような状況の中で、当事業においては、多様化するニーズに的確に対応した商品提案や安定供給に努めた結果、水産品の販売量は減少しましたが、畜産品、農産品の販売量は増加し、販売価格も上昇したことから、売上高及び営業利益は前年同期に比べ増加しました。

これらの結果、当該事業の売上高は60,556百万円(前年同期比13.6%増)、営業利益は1,742百万円(前年同期比29.6%増)となりました。

 

③ キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,231百万円増加し、13,660百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における営業活動により増加した資金は3,691百万円となりました。これは主として税金等調整前中間純利益、減価償却費並びに仕入債務の増加による資金の増加と、売上債権、棚卸資産の増加及び法人税等の支払いによる資金の減少との差引によるものです。なお、前年同期の2,450百万円の資金の増加に比べ1,241百万円増加しました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における投資活動に使用した資金は2,513百万円となりました。これは主として工場設備新設等の有形固定資産の取得によるものです。なお、前年同期の2,408百万円の支出に比べ105百万円の支出増加となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における財務活動により増加した資金は1,374百万円となりました。これは主として長期借入金の増加による資金の増加と、短期借入金の返済、配当金の支払いによる資金の減少との差引によるものです。なお、前年同期の1,160百万円の資金の減少に比べ2,534百万円増加しました。

 

 

(2) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当中間連結会計期間において、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。

 

(3) 経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当中間連結会計期間において、経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間連結会計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当中間連結会計期間の研究開発費の総額は322百万円であります。

 

(6) 従業員数

当中間連結会計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(7) 生産、受注及び販売の実績

当中間連結会計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。

 

(8) 主要な設備

当中間連結会計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。