売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E02869 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当中間連結会計期間における当社グループの関連業界におきましては、大人需要やインバウンド需要を取り込んだ市場が堅調に推移している一方で、物価の上昇や、少子化、消費者ニーズの多様化、エンタテインメントのデジタル化が進むなど、依然として先行きが不透明な状況で推移しております。
 このような状況の中、当社グループの経営成績につきましては、玩具事業やアミューズメント事業が引き続き好調に推移したことに加え、ビデオゲーム事業がヒット商品により伸長し、売上高、利益面ともに前年同期を大幅に上回りました。

以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は1,964億3千5百万円(前年同期比16.5%増)、営業利益は87億1千万円(同33.5%増)、経常利益は89億1千7百万円(同33.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は66億7千1百万円(同52.1%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

①玩具事業

 玩具事業につきましては、BANDAI SPIRITSの「一番くじ」をはじめとした、くじ商品が依然好調に推移していることに加え、一般玩具の販売も堅調に推移したことや、雑貨など、コンビニエンスストア向けの新商材の販売も貢献し、売上高、利益面ともに前年同期を上回りました。

 この結果、売上高は860億7百万円(前年同期比10.2%増)、セグメント利益は50億4千6百万円(同12.0%増)となりました。

 

②映像音楽事業

 映像音楽事業につきましては、映像パッケージ制作・流通事業の拡大による売上増加に加え、流通事業でMrs. GREEN APPLEのアルバム「10」などのヒット商品もあり、売上高は前年同期を上回りました。利益面につきましては、当社買付洋画作品の投資損失が発生したことにより、前年同期を大幅に下回りました。

 この結果、売上高は304億9千2百万円(前年同期比6.1%増)、セグメント利益は4億3千4百万円(同41.8%減)となりました。

 

③ビデオゲーム事業

ビデオゲーム事業につきましては、6月に発売された任天堂のゲームハード「Nintendo Switch 2」と関連アクセサリが好調に推移したことに加え、「マリオカート ワールド」や「ドンキーコング バナンザ」などの関連ソフトの販売も伸長したことにより、売上高、利益面ともに前年同期を大幅に上回りました。

 この結果、売上高は487億8千3百万円(前年同期比34.1%増)、セグメント利益は11億9百万円(同458.1%増)となりました。

 

④アミューズメント事業

 アミューズメント事業につきましては、カプセル玩具市場が引き続き好調に推移していることに加え、当社が運営するカプセルトイショップ「ガシャココ」や、当社がバンダイナムコアミューズメント社と共同運営を行うカプセルトイショップ「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ」「ガシャポンのデパート」の店舗の増加も貢献し、売上高、利益面ともに前年同期を大幅に上回りました。なお、「ガシャココ」は2025年9月末日時点で143店舗を出店しております。

 この結果、売上高は311億5千2百万円(前年同期比22.6%増) 、セグメント利益は28億8百万円(同64.6%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の状況

当中間連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ117億6千6百万円増加し、1,332億1千8百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加88億3千2百万円、棚卸資産の増加24億7百万円、電子記録債権の増加24億6百万円及び、現金及び預金の減少44億3千6百万円によるものであります。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べ66億3千3百万円増加し、724億1千3百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加84億3千4百万円及び未払法人税等の減少2億4百万円によるものであります。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ51億3千2百万円増加し、608億4百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純利益計上による利益剰余金の増加66億7千1百万円、その他有価証券評価差額金の増加7億9千2百万円及び剰余金の配当による利益剰余金の減少23億6千1百万円によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて44億3千6百万円減少し、365億4千万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は、14億8千8百万円(前年同期は69億8千8百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益の計上89億2千5百万円、売上債権の増加による使用112億3千8百万円、棚卸資産の増加による使用24億7百万円、仕入債務の増加による獲得84億3千4百万円及び法人税等の支払額26億6千1百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、5億8千5百万円(前年同期は14億7千9百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1億9千2百万円、無形固定資産の取得による支出7千9百万円、貸付けによる支出3億7千7百万円及び投資有価証券の売却による収入6千7百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、23億6千2百万円(前年同期は34億3千万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払23億6千2百万円によるものであります。

 

(4) 経営方針・経営戦略等

当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6) 研究開発活動

当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4千7百万円であります。