E00725 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間における当社グループを取り巻く環境は、地政学的緊張による国際情勢の不安定化、原材料やエネルギー価格の高止まり、及び米国関税政策の動向の影響等もあり、引き続き先行きが不透明な状況で推移いたしました。
このような環境のなかで引き続き、当社グループでは「包んで価値を 日々新たなこころで 創造します。」を経営理念に掲げ、お客様と共に成長することにより、企業価値の向上を図っております。また「人と環境にやさしい価値を届ける」ことを引き続き、わたしたちのビジョンに据え、お客様、従業員、取引先、株主、社会をはじめとするすべてのステークホルダーとともに、企業価値を向上し続けることを目指しております。
この結果、当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当中間連結会計期間末における総資産は2,135億52百万円となり、前連結会計年度末と比べ37億29百万円の増加となりました。
その主な要因は、現金及び預金が20億21百万円増加したこと、受取手形及び売掛金(電子記録債権を含む)が15億9百万円増加したことなどによるものであります。
負債合計は652億1百万円で、前連結会計年度末と比べ6億48百万円の増加となりました。これは、支払手形及び買掛金(電子記録債務を含む)が19億5百万円増加したこと、借入金が11億28百万円減少したことなどによるものであります。
純資産合計は1,483億51百万円で、前連結会計年度末と比べ30億81百万円の増加となりました。これは、利益剰余金が70億92百万円増加したこと、自己株式の取得等により9億5百万円減少したこと、為替換算調整勘定が30億11百万円減少したことなどによるものであります。
②経営成績
当中間連結会計期間における経営成績は、売上高1,093億28百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益116億71百万円(前年同期比27.1%増)、経常利益120億4百万円(前年同期比39.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は91億47百万円(前年同期比60.5%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。
(日本)
シュリンクラベルは売上高261億39百万円(前年同期比1.8%増)、タックラベルは売上高38億52百万円(前年同期比13.0%減)、ソフトパウチは売上高116億59百万円(前年同期比2.1%増)、機械は売上高24億37百万円(前年同期比2.3%増)、その他は売上高76億78百万円(前年同期比2.1%減)となりました。
その結果、日本全体の売上高は517億68百万円(前年同期比0.0%増)、損益面は営業利益53億79百万円(前年同期比3.6%減)となりました。
(米州)
シュリンクラベルは売上高284億85百万円(前年同期比3.8%増、現地通貨ベース6.5%増)、タックラベルは売上高13億37百万円(前年同期比4.1%減、現地通貨ベース1.6%減)、ソフトパウチは売上高1億38百万円(前年同期比332.0%増、現地通貨ベース343.5%増)、機械は売上高37億36百万円(前年同期比42.2%増、現地通貨ベース46.0%増)となりました。
その結果、米州全体の売上高は336億97百万円(前年同期比7.0%増、現地通貨ベース9.8%増)、損益面は営業利益42億28百万円(前年同期比36.7%増、現地通貨ベース40.4%増)となりました。
(欧州)
シュリンクラベルは売上高100億1百万円(前年同期比5.7%増、現地通貨ベース7.3%増)、タックラベルは売上高35億97百万円(前年同期比29.9%増、現地通貨ベース31.8%増)、機械は売上高58億71百万円(前年同期比10.0%増、現地通貨ベース11.6%増)となりました。
その結果、欧州全体の売上高は194億70百万円(前年同期比10.8%増、現地通貨ベース12.5%増)、損益面は営業利益16億93百万円(前年同期比100.3%増、現地通貨ベース103.3%増)となりました。
(アセアン)
シュリンクラベルは売上高49億64百万円(前年同期比1.4%減、現地通貨ベース1.3%増)、タックラベルは売上高15百万円(前年同期比75.3%減、現地通貨ベース74.6%減)、ソフトパウチは売上高41億19百万円(前年同期比8.5%減、現地通貨ベース6.1%減)、機械は売上高1億90百万円(前年同期比50.6%減、現地通貨ベース49.2%減)、その他は売上高31百万円(前年同期比31.0%増、現地通貨ベース34.5%増)となりました。
その結果、アセアン全体の売上高は93億21百万円(前年同期比6.9%減、現地通貨ベース4.4%減)、損益面は営業利益7億53百万円(前年同期比90.6%増、現地通貨ベース95.7%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、121億28百万円の収入(前年同期は118億35百万円の収入)となりました。これは税金等調整前中間純利益118億54百万円、減価償却費40億39百万円などの計上、仕入債務の増加額21億20百万円などによる収入、売上債権の増加額28億35百万円、法人税等の支払額22億38百万円などによる支出によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、8億72百万円の支出(前年同期は43億50百万円の支出)となりました。これは、定期預金の払戻による収入53億58百万円、有形固定資産の取得による支出56億83百万円などによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、41億4百万円の支出(前年同期は53億44百万円の支出)となりました。これは、自己株式の取得による支出10億77百万円、配当金の支払額20億55百万円などによるものであります。
これらの結果、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ68億87百万円増加の359億39百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は11億22百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金(設備投資・研究開発・人財育成に関わる費用を含む)の財源につきましては、主に営業活動によるキャッシュ・フローから得られる自己資金及び金融機関からの短期借入金にて充当しております。
また、大規模な設備投資並びにM&Aなどの事業投資の長期資金需要につきましては、資金需要が発生した時点で自己資金、金融機関からの長期借入金及び社債発行など、金利等のコストの最小化を図れるような調達方法を検討し対応しております。
なお、当中間連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は、91億28百万円で、主に金融機関からの借入となっております。
また、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は359億39百万円であります。