売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E04784 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当中間会計期間におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境の改善により緩やかな回復を続けております。

しかしながら、米国の関税政策に起因する景気減速リスクや、物価上昇による消費者マインドの冷え込みなど、依然として不透明な状況が続いております。

このような経済環境が続く中ではありますが、当社は引き続き、新規顧客の獲得を目指し、宴会、婚礼、グリル、外販の4部門において積極的な営業活動を展開しております。

さらに、業務の見直しとシステム化の推進を通じて、より高効率な店舗運営の実現に向けた取り組みを継続しております。

営業面におきましては、当社の主力部門である宴会は、セールス活動の強化に加えて、新規顧客獲得に向けたWEBでの訴求を継続し、集客、売上作りに努めました。

下期も忘新年会を含め、底堅い需要が見込まれております。

婚礼部門におきましては、順調に推移し前年を上回る組数と売上を確保いたしました。

下期につきましても、激化する婚礼市場での競争に打ち勝つための新規企画、プランの見直し等を行ってまいります。

グリル部門では、WEB中心にプランを訴求し、新規・リピートの顧客獲得に努めました。

このような取り組みの結果、当中間期は宴会、婚礼が当社の旗艦店である上野店を中心に好調を維持し、売上高は前年を上回ることとなりました。

今後も企業価値向上と競争力強化のため、WEBでの訴求とセールス活動を継続するとともに設備、人材への投資も実施してまいります。

利益面では原材料高騰に対応するため、ランチ、コース、一品料理の価格改定を実施いたしました。

なお、8月に実施いたしました2店舗の改修に伴う修繕費等の計上と、昨年実施いたしました2店舗の改装に伴う減価償却費の増加により、営業利益、経常利益、中間純利益は前年を下回る結果となりました。

管理面におきましては、システム化の推進及び効率化として電子社内決裁システムの運用を開始、高効率な店舗運営を目指し、更なる業務の見直しにも努めました。

結果として、当中間会計期間の売上高は、前中間会計期間比3.4%増の21億6,912万円、営業利益は前中間会計期間比4.6%減の1億4,803万円、経常利益は前中間会計期間比11.3%減の1億2,774万円、中間純利益は前中間会計期間比5.5%減の1億2,050万円となりました。

下期におきましても、繁忙期である忘新年会の宴会が上野店を中心に順調に受注できており、より一層の収益確保を目指してまいります。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①飲食業

飲食業におきましては、上記の理由により、売上高は前中間会計期間比3.6%増の20億7,317万円、営業利益は前中間会計期間比7.4%減の1億741万円となりました。

②賃貸業

賃貸業におきましては、前年同期並みで推移しており売上高は前中間会計期間比0.7%増の9,595万円、営業利益は前中間会計期間比3.5%増の4,061万円となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当中間会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ1億9,936万円減少いたしました。

これは主に、借入金の返済及び未払金の支払いなどにより、現金及び預金が1億5,597万円減少したことなどにより、流動資産が2億144万円の減少、固定資産が投資有価証券の評価などにより208万円増加したことなどによります。
 負債は、前事業年度末に比べ3億653万円減少いたしました。
 これは主に、借入金の返済1億5,460万円及び未払金が1億369万円の減少などによるものであります。
 純資産は、前事業年度末に比べ1億717万円増加いたしました。
 これは主に、中間純利益1億2,050万円の計上などによるものであります。
 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は15億297万円となり、前事業年度末と比較して1億5,597万円の減少となりました。

これは税引前中間純利益1億2,638万円の計上及び減価償却費の計上などによるものであります。

当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

営業活動の結果得られた資金は1億4,326万円となりました(前中間会計期間は1億9,493万円の収入)。

これは主に税引前中間純利益の計上及び減価償却費の計上などによるものであります。

投資活動により使用した資金は1億1,009万円となりました(前中間会計期間は4,418万円の支出)。

これは主に店舗改装による有形固定資産の取得などによるものであります。

財務活動により使用した資金は1億8,915万円となりました(前中間会計期間は5,002万円の支出)。

これは主に借入金の返済及び配当金の支払いなどによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当中間会計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び今後の方針について

当中間会計期間において、当社の経営者の問題認識と今後の方針に重要な変更及び新たに生じたものはありません。