E03184 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当社の連結経営成績は、売上高291,854百万円、収益認識に関する会計基準等による影響を除外した従前の基準での売上高に相当する総額売上高は303,769百万円、営業利益7,938百万円、経常利益7,637百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,108百万円となりました。
イズミヤ・阪急オアシス株式会社と株式会社関西スーパーマーケットの経営成績については、収益認識に関する会計基準等による影響を除外した数値を記載しております。
当第3四半期連結会計期間は値上げの影響による客単価上昇と客数の回復が継続し、当第3四半期連結累計期間の既存店売上は前年を上回って推移しました。
両社ともに売上・粗利益率改善に向け、曜日販促による集客施策に加え、総菜・PB商品や重点販売商品の取り組みを強化しました。
また、クリンリネスや衛生管理、売場の適正化など「one day リフレッシュ」を実施し、お客様視点で店舗の活性化に取り組みました。
販売費及び一般管理費は生産性向上のため什器等の改善を実施し、要員体制の最適化徹底などにより経費コントロールに努めたことで、計画を下回りました。
イズミヤ株式会社と株式会社阪急オアシスは2023年4月に合併し、イズミヤ・阪急オアシス株式会社となりました。組織・人事の一元化、営業本部機能の効率化、新MDシステムの稼働に加え、店舗タイプ別の品揃えやレイアウトなどの店づくりと運営の標準化をさらに推進しています。
イズミヤ・阪急オアシス株式会社の既存店売上高前年同期比は104.0%(客数101.9%、客単価102.0%)、総額売上高202,846百万円(前期比103.1%)、営業利益4,942百万円(前期比176.8%)となりました。
株式会社関西スーパーマーケットの既存店売上高前年同期比は104.4%(客数100.4%、客単価104.0%)、総額売上高100,922百万円(前期比103.3%)、営業利益3,232百万円(前期比159.2%)となりました。
なお、株式会社関西スーパーマーケットの経営成績は株式会社関西スーパーマーケットと株式会社KSPとの連結数値です。
また、連結上の総額売上高及び営業利益は、上記に株式会社関西フードマーケットの販売費及び一般管理費並びに内部取引消去等の連結修正を加えた結果です。
(百万円)
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間に係る設備投資は、総額で3,496百万円であります。なお、その主な内容は、イズミヤ・阪急オアシス建物購入であります。